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本書は2つの『社会学入門』(有斐閣ストゥディア・NHKブックス)の「続編」である。理論から調査へと研究ストラテジーのトレンドが移りゆくなかで,いま学問が進みうる道とはいかなるものか。人文書読者のための再入門から,社会学初学者のステップアップまで。
[目次]
はじめに
第1章 なぜ因果推論なのか?
第2章 社会学における「質的調査」と「量的調査」
第3章 「社会変動の一般理論」から「質的社会調査」へ
第4章 媒介項としての「合理的主体性」
第5章 対面的・コミュニカティヴな質的社会調査の意味
第6章 人工知能による社会(科)学?
第7章 エピローグ──社会学の道を歩むには
参照文献
読書案内
あとがき
Posted by ブクログ 2021年07月05日
入門編的な本はたくさん読んだので、社会学の知の上澄みは知ってきたが、実際どういう調査や因果論を経てあのような理論が打ち立てられたのかは、入門編には書いていないので、この中級編も大変勉強になった。
個人的に勉強中の実験計画法と、以前から好きだった社会学、因果論がここで三位一体となり、頭の中で『十分に発...続きを読む
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