吉見俊哉の一覧

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作品一覧

2023/02/17更新

ユーザーレビュー

  • トランプのアメリカに住む
    雑誌、世界に掲載されたエッセイを集めたものである。読み易い。学生にとってはハーバードの教育が参考になるが、その通りを望まないであろうことは明白である。
  • 大学はもう死んでいる? トップユニバーシティーからの問題提起
    大学は死んでいる吉見俊哉☆☆☆
    現代の大学論・改革論の基礎を網羅している、著者の見識の深さ素晴らしい
    されど日本社会は、少子化・財政逼迫の中で争われ、中期ビジョンの実行のための取組は為されにくい
    1.大学の環境変化
    ①18歳人口激減②グローバル競争激化③Digital革命の社会構造変化
    91年大学設...続きを読む
  • 大学とは何か
    大学の系譜的解説。実は大学も多義的なことが理解できた。かなり中身が厚いので再読の価値あり。一応世界史、メディア、リベラルアーツの軸があるらしい。
    ①中世大学
    欧州経済圏の中の自由都市に流浪の知識集団が定着したのが始まり。ボローニャに代表されるように法学(医学)が優越するが、アリストテレスのイスラム再...続きを読む
  • 大学は何処へ 未来への設計
     日本の「大学」が劣化している。その一番の原因は、国民の無関心、誤解、保守的思考…。
     結局のところ「大学」を真に改革するには、日本の社会自体を改革しないといけない。しかし世間は社会の改革に乗り気ではない。だから日本の「大学」は、経済とともに国際競争から取り残されていく。

     そもそも、「大学とは何...続きを読む
  • 大学とは何か
    「大学」という定義が歴史的にいかにゆらぎ、崩壊し、形を変えてきたのかを概観できる。「大学とは何か」に答えることではなく、この問いが成り立つ複数の地平の歴史的変容を捉えた本。
    あとがきでは、大学は自由を基本原理に据えたメディアだと定義。
    Keyは、「自由」やキリスト教思想、大学と出版文化の関係、にあり...続きを読む

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