速水螺旋人の一覧
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プロフィール
- 作者名:速水螺旋人(ハヤミラセンジン)
- 生年月日:1971年11月30日
- 出身地:日本 / 京都府
- 職業:マンガ家
「はやみ らせんじん」と読む。作品に『速水螺旋人の馬車馬大作戦』 、『螺旋人リアリズム』、『大砲とスタンプ』、『オープンダイス・キングダム』などがある。
配信予定・最新刊
作品一覧
2022/05/24更新
ユーザーレビュー
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とても素晴らしい漫画だと思う。だか、いや、だからこそ読むのが辛かった。
われわれは現代日本人は戦争をあまりに知らない。戦争の本質とは、おそらくその場にいて体験した人間にしかわからないものだろう
たが、この漫画はその戦争の本質の一部を、戦争を生身で体験した女性に語らせることで我々に知らせてくれる。
Posted by ブクログ -
語り手の元兵士の女性の心情に寄り添ってしまうのだが、ドイツ側の視点に立つとまた別の悲劇がある。素晴らしいコミカライズ作品。Posted by ブクログ
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当時のソ連にとって、第二次世界大戦は「大祖国戦争」であり母国防衛戦だった。それでも、このような悲惨な話が山のようにある。もちろん、原作でも言及され本書にもあるように、語り部の主観を「あえて」そのまま記録されたもの。それゆえに事実と異なる部分も多いだろうが、個人にかかる心理的圧迫感はより如実に伝わる。...続きを読むPosted by ブクログ
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1巻が出た時は「伝えていかなければいけない負の遺産」として読んでいた。
まさか、同じ状況が起こるとは思わなかった。
今戦場となっているウクライナには、先の大戦から生き残り必死で生きてきた女性たちが産み育てて繋げた先の命がある。
なぜこうなるのか? なぜ人殺しが正当化されるのか?
そこまで憎しみや恨み...続きを読むPosted by ブクログ -
三巻では、パルチザンの斥候になった話を始めとして、戦場の凄惨さが描かれて、かなりの重さとなっている。
が、そのため、もっとも読み応えがあった。
読むのが辛いくらいの描かれ方だ。
これが戦争なんだなと、何も見たことがない私にも伝わってきた。
こんな戦争の描かれ方をしたものは他には無いと思う。
戦車や...続きを読むPosted by ブクログ