戦争は女の顔をしていない 1

戦争は女の顔をしていない 1

「一言で言えば、ここに書かれているのはあの戦争ではない」……500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ。

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戦争は女の顔をしていない の一覧

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戦争は女の顔をしていない 1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦時、独ソ戦にて戦場にいた『女』兵士たちの声が聞こえる。戦争に男も女もなかったのだと思わされる。ソ連軍に多くの女性が志願したことに驚かされる。狙撃兵、パルチザン...本書の証言は生き残った女性の声によって成り立っているが、当然、亡くなった女性も多かったことだろうと思う。ひとりの女性が戦っている姿が見られるが、彼女たちは『何と』戦っていたのだろうか。戦争とはそういうものなのかと思い知らされる。

    4
    2022年10月07日

    Posted by ブクログ

    原作既読。
    よくあれを漫画にしようと決断したと思ったなあ、というのが偽らざる最初の感想。ハードル高過ぎ。
    そして、しっかり負けないように描かれているのも素晴らしい。

    4
    2022年06月03日

    購入済み

    とても深いお話

    タイトルを見たときにはどうせ味方の上官や敵兵に強姦されてるエピソード満載なんだろうと偏見を抱いていましたが、中身はそんなレベルの話ではなく軍隊における女性の立場の事を描写されています。

    女性の気丈さと切なさに思わず感涙を流してしまう、素晴らしい漫画です。

    4
    2020年09月28日

    購入済み

    良書

    今まで知らなかった角度から戦争を捉えられることができるマンガ。

    これをきっかけに、戦争を主題とした本や映画を見るようになった。

    様々な体験者にインタビューをしてまわるという構成で、短編となっている。

    つい涙がでるような体験談もあった。

    4
    2020年04月09日

    Posted by ブクログ

    独ソ戦の女性兵士たちの話。
    国のために、と教えられて育った少女たちは国のために戦う気概を持っている。
    でも男物のパンツは死ぬほど嫌だし、三つ編みを切るのも悲しい。普通の少女なのに兵士のときは勇ましくなれるのは、人間のなかにスイッチみたいなのがあるからなのかな。
    日本の戦争漫画に比べて、理不尽な上官とかビンタとか出てこないのはお国柄なのか女性だからなのか。これから出てくるのが。
    兵士じゃない女性はちゃんと花柄のスカートとか履けているので、やっぱ日本よりもましかなと思ってしまう。
    原作も買ってあるので読まねばです。

    追記…原作読んだらあらすじからして不穏だった。戦争行った女性たちは差別くらったとか…なにごと。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    戦争は怖い、恐ろしい、嫌だ、悪などの言葉で表し、現実感の伴わない世界だが、そこにで前向きに毎日を生きた少女たちの話。そこに青春があったのは確か。思い出は美化されたり更新されたり、隠蔽されたりするのだろうがこのまま埋もれさせてはいけない。インタビュアーのアレクセイを通して彼女たちの戦争について考えなければいけない。
    ソ連(ロシアやウクライナ)についてもほとんど知識のないまま読んだが、おぼろげながらウクライナの位置づけもわかった。もっと多くの人に読んでほしい。

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    逢坂冬馬さんの本を読んで。
    第二次世界大戦、男だけではなく女だって、戦争に傷つけられている。
    日本だけじゃなく世界中の町や村やでも。

    0
    2023年11月15日

    Posted by ブクログ

    戦争しても戦争しても、なお戦争を止めないこの人間の世界に訴えかけるものがあります。

    描かれているのが独ソ戦ということもあり、現在のウクライナ情勢と重なります。酷な内容ながらも知っておかなければならない、同じ地球での惨状に胸が痛みつつ、ページをめくる手は止まりませんでした。

    本書はコミックなので手に取りやすいし、状況や内容がわかりやすかったですしね。

    自由がないどころか、殺戮が仕事という戦時下の異常さ。

    ショックだったのが、毎月の生理に対して、男性の将校たちはまったく理解がないこと。
    彼女たちが歩いた後、経血がポタポタ落ちてしまったあとが残るんです。
    下着の用意もしてもらえず、血が乾いた軍服はガラスのようになり、当たる部分が切れたりすれたりして傷になる。
    川を見つけると、弾丸が危険だろうとも、群れをなしてザブザブ入っていくそのシーンが衝撃的でした。

    原作のレクシエーヴィチさんは2015年、ノーベル文学賞を受賞されています。
    世界中の学校で、教材として取り入れてほしい作品です。

    0
    2023年07月24日

    Posted by ブクログ

    戦争に積極的な女性たちに驚いた。
    戦争での女性の役割
    戦後の母国での対応
    生き続ける
    語るときの雰囲気、空気
    作者の聴く姿勢

    0
    2022年11月22日

    Posted by ブクログ

    原作より先に漫画を読んで良かったかもしれない。
    少女達は可愛らしい絵柄で読みやすいのだが、『戦場』を書く上ではどれだけの想像力を要しただろう。 特に三巻目が一番衝撃だった。少女達はもちろん、幼い子供達にとっても『戦争』は、決して拭い去れない記憶だ。 何よりも十代の少女達が自分から前線へと志願していく姿(時に男性以上の熱量を持って)、スターリンによる統制教育など、現代で生きる日本人ならなおさら想像し難い。女性が銃を撃つなんて、まず想像できない。『女性』であることの誇りを捨てざるを得なかった戦場で、少女達を突き動かしていたものはいったい何なのか。原作も読まなければ。
    戦争は『記録』に遺された正しい事実以上に、『記憶』の中でなお息づく物語の中に見えるものがあると痛感した。

    0
    2022年10月10日

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