ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
5pt
500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第3巻が登場。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~5件目 / 5件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
新刊オート購入について
Posted by ブクログ
当時のソ連にとって、第二次世界大戦は「大祖国戦争」であり母国防衛戦だった。それでも、このような悲惨な話が山のようにある。もちろん、原作でも言及され本書にもあるように、語り部の主観を「あえて」そのまま記録されたもの。それゆえに事実と異なる部分も多いだろうが、個人にかかる心理的圧迫感はより如実に伝わる。...続きを読む ロシアによるウクライナ侵攻が始まってしまった昨今。今度は祖国防衛戦ではない(がプロバガンダでさもそのように国民には伝えられているらしい)。取材された女性たちのほとんどは恐らく鬼籍に入っているだろうが、このことを知ったらどんな顔をするのだろうか。
1巻が出た時は「伝えていかなければいけない負の遺産」として読んでいた。 まさか、同じ状況が起こるとは思わなかった。 今戦場となっているウクライナには、先の大戦から生き残り必死で生きてきた女性たちが産み育てて繋げた先の命がある。 なぜこうなるのか? なぜ人殺しが正当化されるのか? そこまで憎しみや恨み...続きを読むを買ってでも奪いたいのか? ただただ愚かしく情けなく思う。
三巻では、パルチザンの斥候になった話を始めとして、戦場の凄惨さが描かれて、かなりの重さとなっている。 が、そのため、もっとも読み応えがあった。 読むのが辛いくらいの描かれ方だ。 これが戦争なんだなと、何も見たことがない私にも伝わってきた。 こんな戦争の描かれ方をしたものは他には無いと思う。 戦車や...続きを読む戦闘機のおもちゃを捨てる気持ちが、読者の私にも当然だと思えた。 多くの人に読んでほしい。 本当に得難いコミックだ。
前作の2巻とこの3巻の間にロシアによるウクライナ侵攻が始まった。 なんで、また、戦争してるの…って思わずにはいられなかった。
一巻二巻を読んでいた時と、この漫画の舞台の状況が全く変わってしまった。 過去ではなく、今の読み物として読み、想像するようになっている。 残されなければならない。 このような、二度と起きてほしくないことこそ、人の幸せを奪うものこそ、記録され、出版され、多くの国、人々の間で共有されなければならない。 ...続きを読む 次こその幸せのために。
今この現在(2022年3月)、この本を読むのはなかなかい辛いものがある。 全ロシア国民に読んでもらいたい(原作の方でも良いが)
1.2につづくソ連女性従軍歴書。必死に人を助けていたらドイツ軍(敵)兵だったお話、国のために命をかけて戦ったのに嫁入りしたら罵られた話、心が痛い?
「人間の血が染み込んでいない地面は1グラムだってなかった」「それでもこれより一歩でも引けない/国全部が‥ロシア国民が滅びるか勝利するしかないとみんなわかっていたのよ」 文明社会で戦争以外ではありえない人命の浪費、停滞前線対峙の消耗戦。 人を信じないスターリンが唯一信じたのがヒトラーで不意打ちを受...続きを読むけた。民はドイツ軍をファシストと呼ぶが独裁者の盟約は〈石油〉をめぐって裏切り前提/勇敢な者から死んでいく/占領軍が撤退する前に旧政権協力者となりそうな者を射殺する。朝鮮戦争下ソウルでも見られた/WW2で戦略的には勝者となったソ連はダントツに多い1450万の戦死者、700万以上の民間人死者を出した(しかもレニングラード包囲戦生存者などは真相隠蔽のため戦後収容所送りとなった)。 WW2の転回点であったスターリングラードは双方の軍にメガデスが出現し別に市民60万の残存は9796名。「補充兵がやってくる 若い元気のいい人たちが/一日二日で死んでしまって誰も残らない/私はもう新しい人たちが来るのが怖かった‥」
とうとう3巻目まで読み進めました。 衛生指導員の女性のストーリーが印象的でした。 思い出したくない、口に出すのも恐ろしい、でも伝えなければと懸命に話す姿が伝わってきました。 沢山の友人や仲間の死、そして勝利をした時に『生きていたいと、熱烈に思った』という言葉が心に残りました。 そして読んでいて戦...続きを読む争は『男』のものとされていたのだと思いました。 その場に確かに存在していた『女性』は無いものとされ、隠されてきたのだと。 でも彼女たちはしっかりとそこにいて、自分の人生を生き抜いたのだと思いました。
1、2巻とはまた違う恐怖を感じた。こんなにも悲惨な時代があったのかと。そして、どうして今も戦争は無くならないのか。こんなにも苦しい哀しい思いをした人が語り継いでも戦わなければならないのか?同じ地球上に生まれてきた人間なのに……。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
戦争は女の顔をしていない
新刊情報をお知らせします。
小梅けいと
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
その他の作者をフォローする場合は、作者名から作者ページを表示してください
フォロー機能について
「単行本コミックス」の最新刊一覧へ
「青年マンガ」無料一覧へ
「青年マンガ」ランキングの一覧へ
亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版
試し読み
いまさらですがソ連邦
狼と香辛料(1)
完全版 チェルノブイリの祈り 未来の物語
ガールフレンド(仮) 電撃コミックアンソロジー
靴ずれ戦線 ペレストロイカ(1)
小梅けいと画集 狼と香辛料~十年目の林檎酒~
スパイの歩き方
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲戦争は女の顔をしていない 3 ページトップヘ