スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの作品一覧
「スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ」の「戦争は女の顔をしていない」「戦争は女の顔をしていない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した、女性兵たちの証言をまとめた本。
凄まじい。
本当に、凄まじいの一言に尽きる。
何百人もの、戦争に参加した人たちの生の声。
口述記録が主なので、たどたどしい部分や、支離滅裂な部分もある。
理解しづらい部分もあるし、教訓的な内容でもなく、綺麗なオチがつくわけでもない。
だがそれが、圧倒的なリアリティを生む。
正義とも悪とも、善人とも悪人とも、被害者とも加害者とも言い切れない。
ただただ色んな人の人生が、戦争がそこにある。
だからこそ、胸を打たれる。心を震わされる。
現代社会では、特に日本の(西洋の)視点では、「ロシア=侵略者」というのが概ね共通のイメージだ
Posted by ブクログ
いくら言葉を尽くしたところで、”そこ”にいた人たちの想いや痛みが正しく伝わるとは限らない。第9話に登場した医師の「あなたはこれを”このまま”書けますか」「だれもそんな本なんか読まないでしょうよ」という言葉でそう思い知らされた。
チェルノブイリにいたことを隠したい、そこでの出来事を話したくない当事者にとって、本当に辛かったことや忘れたいことは口を噤み、歴史を正しく伝えたい、そこで何があったのかを知りたい部外者は、実験動物のように彼女らを観察し、記録する。
彼女らには申し訳ないが、心を動かすようなドラマがなかったら、自分はこの作品を読んでなかったかもしれない。同時に他人の苦難をエンタメとして消