あらすじ
ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが執筆した魂のノンフィクションを堂々コミカライズ!放射線被曝した親子、疎開を拒む老夫婦、汚染地に送り込まれる科学者たち…「原発事故被害者」の悲痛な叫びを記した、日本人必読のノンフィクション第3巻
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Posted by ブクログ
原発事故に巻き込まれた一般市民の苦しみも相当だったが、原発事故に立ち向かっていった兵士や科学者の心にも絶望的な葛藤があったと知り、打ちひしがれてしまった。国家のために尽力した兵士はもちろん、何も知らない住民を救うべく尽力した科学者の無念を思うと胸が痛い。
もし政府が誠実であったのならば、被害は最小限に抑えられていたはず……事態の隠蔽や自己保身に走る政府が腹立たしくて仕方がなかった。自分たちの暮らす日本が、こんな風に腐敗していないことを願いたいね。
Posted by ブクログ
チェルノブイリは現在のウクライナに位置するものの、国境に近く、風の影響でベラルーシの南部への被害は甚大だった。と習った記憶がよみがえる。
放射能の恐怖はあくまで”原子爆弾”の脅威としてのみ教育されていたため、そのあとの残留被ばくについては理解できずにとどまる人々。
あまりにも多すぎる被害者。あまりにも多すぎる範囲。
そして腐りきった上層部。
立ち向かった人が、一人はいたのだ、ということが希望に思えた。