スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの作品一覧
「スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ」の「チェルノブイリの祈り」「戦争は女の顔をしていない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ」の「チェルノブイリの祈り」「戦争は女の顔をしていない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
チェルノブイリの原発事故は自分が生まれる前に起きたもので、名前をよく聞いたのは3.11の時の福島原発事故と比べられるようになっていた時でした。原発事故がどのようなものか、3.11を経た今でもよくわかっているとは言い難いですが、少なくともまだ放射線の影響がよくわからない時、その事故を人々がどう見て、経験したか、この漫画を通して少しだけ体験しました。原発は本当に無くさなきゃいけないと思います… 毎日浪費するエネルギーを生み出すために人が命をかける必要がどこにあるのでしょうか…
Posted by ブクログ
漫画のほうを先に読んで、旧日本軍よりマシかも…とか感想を持った自分を殴りたい。
いろんな人がいて、いろんな手段で戦ったり、生き延びたりして。でも戦争がハッピーエンドで終わるなんてことない。これは今まさに繰り返されている悲劇だってことを教えられます。
腹立つのは、解放された捕虜に「なぜ生きてる?」と問うとこ。せっかく地獄を生き延びても裏切りを疑われながら生きなきゃならないとか。
著者のインタビュアーとしての姿勢が素晴らしい。「話してください。悪魔には鏡でその姿を見せつけてやらなければ」と。
しかしウクライナとかベラルーシの人たちのインタビューなんだよね。こんなことされてドイツを許す気になるかとか
Posted by ブクログ
独ソ戦の女性兵士たちの話。
国のために、と教えられて育った少女たちは国のために戦う気概を持っている。
でも男物のパンツは死ぬほど嫌だし、三つ編みを切るのも悲しい。普通の少女なのに兵士のときは勇ましくなれるのは、人間のなかにスイッチみたいなのがあるからなのかな。
日本の戦争漫画に比べて、理不尽な上官とかビンタとか出てこないのはお国柄なのか女性だからなのか。これから出てくるのが。
兵士じゃない女性はちゃんと花柄のスカートとか履けているので、やっぱ日本よりもましかなと思ってしまう。
原作も買ってあるので読まねばです。
追記…原作読んだらあらすじからして不穏だった。戦争行った女性たちは差別くらったと