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いのちを救う先端技術 医療機器はどこまで進化したのか
新潟県中越地震の崖崩れ現場。土砂に埋まった車の中から微かな「生命の鼓動」が探知された。一人の子供の救出劇は、最新鋭機器シリウスの活躍によるものだった。バイタルサイン(生命兆候)をいかに確認し、病状や治療のゆくえを見極めるか。そのために、どのような医用工学が駆使されてきたのか。本書では、医療機器の開発に長年携わってきた著者が、その進化の歴史を辿りながら先端技術の数々を紹介する。医療機器は、十九世紀末から二十世紀にかけて大きく進化した。それは「X線」「血圧計」「心電図」の三大発見がきっかけであったという。その後、意識レベルを計る脳波モニタや、体内をのぞく内視鏡の開発等が進む。そして今では、カプセル式の内視鏡や心電図をケータイで確認できるようになった。また最近、地下鉄構内などの公共施設で目にするAED(自動体外式除細動器)についても、その仕組みを解説している。自分と大切な人の生命を守るためにも必読! -
日本人の美風
勤倹力行、篤志、陰徳、義理、諧謔、思いやり……、この国には、不朽の礎がある。大津波から村を救った異能の実業家、分度を守り復興を成し遂げた二宮尊徳、著名な学者を唸らせた無名の人の志、貧しくても守り通した義理から生まれる人の縁、災厄のときこそ人心を慰める皇后の読書歴――日本人の美点を体現した人びとの凄みを、歴史の襞の中から見つけ出す秘話七篇。 -
ストレスゼロの仕事術
「一生懸命やっているのに成果が出ない」「セクショナリズムが横行している」「社員の危機感、問題意識が低い」という経営者・管理職、「上司との関係がうまくいかない」「自信がない」「上層部の価値観が古い」という現場・若手社員。いずれも今、たいへんなプレッシャー、ストレスのもとで仕事をしています。 けれども、そうしたストレスの素は、じつは周囲にあるのではなく、自分自身の「考え方のクセ」=「思い込み・誤解・錯覚」である場合が多いのです。 本書では、誰もが(1)そうしたストレスや不安から解放され、(2)個人として成長し、(3)組織(チーム)で結果を出せるようになるための「考え方」と、それを定着させる方法を紹介しています。 -
福澤諭吉に学ぶ 思考の技術
なぜ、むだに 長い会議が続くのか。なぜ、いつも 議論が空回りするのか――。福沢諭吉(1835~1901)の最高傑作といわれる『文明論之概略』(1875年刊)には、議論の本意を定めること、物事の軽重をはっきりさせること、予断・偏見にとらわれないこと、争論のすすめなど、ものの見方・考え方に関する知恵にあふれています。本書の著者で、経済政策論・金融論の第一人者である岩田規久男教授は、長年にわたって、経済評論を書く際の道標として、『文明論之概略』や『学問のすゝめ』を愛読してきました。本書では、著者自身が福澤の言葉から何を学んだのかを中心として、「ロジカル・シンキング」の教科書として『文明論之概略』や『学問のすゝめ』を読み直します。 -
会社のものさし
電卓・エクセル不要で読める、経営指標の本 ――究極の経営指標はあるのか? 本書は単なる経営指標の本ではありません。指標を企業経営の視点から論じている本です。数値・指標の算出方法やそれらを使って企業をどう分析するかを論じた書籍は数え切れないほどあります。企業や事業の業績を測るのが経営指標ですが、その目的であり意義は何でしょうか? 業績測定や分析そのものにあるわけでありません。ましてや、経営指標をいかに正確に計算できるかでもありません。その目的・意義は、指標を適切に使用し、企業価値を向上させていくことにあります。したがって、経営をとりまく環境や経営思想、つまり「適切な経営とは何か?」が変化すれば、おのずと使用される経営指標、「会社のものさし」は変化していくのです。 -
つば九郎のおなか しょくよくにまけました
ヤクルトスワローズのつば九郎と中日ドラゴンズのドアラが同時に出版! 全面対決!東京から名古屋への挑戦状!? 東京ヤクルトスワローズのマスコット・キャラクター、つば九郎が“おとなのじじょう”により、本を書きました。本書は、『ドアラのひみつ』にインスパイアされたつば九郎による、オマージュ作品ともいうべき内容になっています。例えば、つば九郎が手羽の動くがままに、すなおな思いを明かしています。恋、悩み、体型、名前、巣、小鳥の頃、明日の行方……。また、自分を見失いがちなつば九郎が、自己分析をしたり、得意のカメラワークで女性モデルにフォーカスしたり、ふだんは見えない、つば九郎の隠された「はらのなか」が次々と明らかになります!さらに、東京のマスコットの責任感から、決死の都内ゲリラロケを敢行、『ドアラのへや』(ドアラ著)とのコラボレーション企画、『東名首マスコット会談』も収録するなど、コンテンツも充実。全国のツバメマニア垂涎の一冊。 -
色弱が世界を変える
国内320万人、男性20人に1人が色弱者――街の色が変わり始めた! カラーユニバーサルデザイン最前線。近年、交通信号機や電光掲示板などの公共物、鉄道や地下鉄路線図、地図、教科書や教材などの刊行物、駅や病院、各種施設などの案内表示、そして電子機器から家電の操作画面に至るまで、何かが変わったことに気づいている方もいることでしょう。それは今、確実に世の中に浸透し、大きく育まれようとしています。 -
ワイルド7
凶悪犯罪殲滅のために選ばれたバイクの7人! 続発する凶悪犯罪を殲滅するため警視庁が「最凶の切り札」として極秘に推し進めたプロジェクト、それは悪人の処刑を許された超法規的警察組織、ワイルド7。招集されたのは、いずれも凶悪な前科を持つ7名。ある死刑囚も飛葉大陸という新しい名前を与えられ、セカイ、オヤブン、パイロウ、ソックス、ヘボピー、B・B・Qの6人を従え、元警視庁参事官の草波勝の指令を受け任務を遂行する。黒の革ジャンに赤いマフラー姿で巨大トレーラーのコンテナから7台の大型バイク発進、凶悪犯を追跡、処刑するが、任務完了と同時に撤収、その存在は謎につつまれていた。東都新聞社の記者・藤堂正志は彼らの存在をいち早く察知、後輩の岩下こずえと取材を重ねるが、記事はボツの連続で、国家ぐるみで隠蔽されていると睨む。正体不明のライダーに二度、ワイルド7の標的を狙撃され、飛葉たちが気をとられるなか、東京上空に殺人ウイルスと爆発物を搭載した飛行船が出現。犯人側の要求は2億ドル。バイオテロ実行までのカウントダウンがはじまる。バイクシーンが圧倒的な豪華キャストのアクション巨編を映画ノベライズ! -
キャロラインはその朝、ドレスのファスナーが上がらなかった
ジョナサンが裸の女と寝室にいるのを見てしまった。キャロラインは誤解だと言う夫を振り切って家を飛び出した。弁解は聞きたくない。聞けば彼への想いを断ち切れなくなる。私は愛されていなかったのだ。キャロラインはジョナサンとの一切の接触を拒み、未来に目を向けると言いながら、ヤケ食いやほかの男性とのこれみよがしなデートに迷走する。見かねた運命の神様のいたずらか、ある衝撃の事実がキャロラインにもたらされ……。 -
「食べない」健康法
現代人の食べすぎが病気を増やしている! ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風などの病気は、1日2食以下の「少食生活」で改善できる。本書は、断食が体に良い根拠から、その具体的な実践法、「飲酒はOK?」「いつまで続けるべき?」などの素朴な疑問までを解説。永年、断食指導を行なってきた著者が明かす「少食健康本」の集大成。「健康のために」と1日3回食べている方は必読!石原式「健康食」(朝)下記のどれか○食べない。○お茶に梅干し。○黒砂糖入り生姜紅茶1~2杯。○人参・リンゴジュース1~2杯。○生姜紅茶1~2杯と人参・リンゴジュース1~2杯。(昼)下記のどれか○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけたそば(とろろ、ワカメ、ざる)。○ネギと七味唐辛子をしっかりふりかけた具だくさんのうどん。○タバスコをふりかけたピザやパスタ。○ごはんや弁当ならよくかみ、腹八分以下に。(夕)○アルコールを含め、何を食べても可。 -
野菜がたくさん食べられるキッシュの本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おもてなしするときの料理として、持ち寄りパーティーなどのときの手づくりのお土産として、または普段のごはんとして、いろいろなシーンで活躍するキッシュ! この本では、いつも冷蔵庫にある手軽な野菜をたっぷり使ったものを中心に、特別なときのためのお魚やお肉を使った豪華なキッシュまで、全45のキッシュレシピ(+2レシピのスイーツタルト)を紹介しています。 自分好みの味に作れるのが手づくりのいいところなので、本書では自分好みのキッシュを作っていただけるように、味わいや食感違いの、パート(生地)、アパレイユ(乳製品と卵を混ぜたクリーム)をたくさん紹介し、組み合わせて自分好みの1品にできるようにレシピを展開しています。 ざっくりした食感の生地がいいな、とか、今日はあっさりヘルシーにいきたいなとか、その日の気分、好みで、生地やアパレイユなどのパーツを選んで作ることができます。 また、生地を手づくりせずに、春巻きの皮やパンを使ってパートブリゼの代わりにするレシピも紹介。短時間でおいしいキッシュが作れるアイデアも網羅。 ラッピングの方法や、キッシュの保存方法、余ったパートブリゼでスイーツタルトを作る方法など、コラムも盛りだくさんの内容です。 -
空母入門
世界最初の空母「鳳翔」以来、高度な日本の造艦技術と海軍の伝統が生みだした数多くの名艦のすべてを、米英の空母の歩みとともに徹底的に解剖し、その波乱の軌跡をたどるファン必携の一冊。写真図版150点。 -
未来から選ばれる企業 オムロンの「感知力」経営
1987年から2003年にかけてオムロンの社長を務め、大企業病を克服した著者が、いま起こっている社会、企業、生活の変化を鋭く感知し、時代に先駆ける経営のあり方を語った書。オムロンの「経営の羅針盤」といわれるSINIC理論が描く未来シナリオとは?「工業社会」から「最適化社会」へパラダイム・シフトが始まったいま、企業は、事業は、人は、どう変わっていくのか?自分で考え、自分で行動し、自分で検証できる「自律」人間を育てるにはどうしたらよいのか?CSR(企業の社会的責任)が重要視される時代となり、旧態依然の経営理念や人事システムを守っている企業はいずれ淘汰される! 未来に生き残るためには、いまこそ「生活者中心」の企業に脱皮しなければいけないと著者は説く。オムロンの改革事例もふんだんに紹介されており、文明論・経営論・人材論として必読の一冊といえる。 -
野球力 ストップウォッチで判る「伸びる人材」
打者走者の一塁到達3.90秒、捕手の二塁送球1.83秒――野球を読み解く新機軸登場。ストップウォッチで判る真実! 今をときめくスモールベースボールの原点! -
世界が認めた和食の知恵―マクロビオティック物語―
「マクロ」は大きいを、「ビオス」は生命を意味し、「マクロビオティック」とは日本古来の食の知恵を活かした食養法のことである。米国では、このマクロビオティックに関する資料がスミソニアンの博物館に殿堂入りしているほど普及したものとなっている。そもそもこの食養法は、明治のある陸軍薬剤監が編み出した独自の食事療法が元だった。明治・大正・昭和を生きた三人の破天荒な人物を追い、世界の食を変えた日本の知恵を探る。 -
ALWAYS 三丁目の夕日’64
舞台は東京五輪の昭和39年、あの感動再び! オリンピックを前に活気に溢れる昭和39年の東京。夕日町三丁目には、今日も人情味あふれる人々の暮らしがあった。前作で芥川賞の最終候補にもなった小説家の茶川龍之介は、もうすぐ妻ヒロミとの間に新しい命を授かることになっていたし、店をビルディングにしようと奮闘する鈴木則文の経営する鈴木オートも確実に仕事を広げていた。そんなある日、少年誌の「冒険少年ブック」に小説『銀河少年ミノル』を連載していた茶川の前に、強力なライバルが出現する。同じ雑誌で『ヴィールス』という小説を連載する緑沼。茶川の作品をおしのけ人気が出てきた緑沼の作品のため、『銀河少年ミノル』は打ち切りの危機に。一方、5年前に集団就職で鈴木オートに就職してきた六子もすっかり大人になり、近所の医院で知り合った菊池先生と銀座でデート。しかし、菊池には怪しい影が付きまとい、よからぬ噂も六子の耳に入ってきて人知れず悩んでいた。今回も涙と笑いがいっぱい、シリーズ初の3Dで公開する映画「ALWAYS 三丁目の夕日’64」のノベライズ。 -
文学的パリガイド
シャン=ゼリゼあるいはプルースト、パレ=ロワイヤルあるいはバルザック、モンパルナスあるいはボーヴォワール……24の名所・旧跡と24人の文学者をつないで描く、パリの文学的トポグラフィ。文学のエピソードから新しいパリが見つかる、鹿島流パリの歩き方。 -
飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ
「死にたくない。生まれてくる子の顔を見たい…」不治の病に冒された青年医師が、最後まで生きる勇気と優しさを失わず、わが子と妻、両親たちに向けて綴った感動の遺稿集。初版の刊行以来25年の時を経ても、その真摯な思いは、いまだ変わらず読む者の胸を打つ。今回、「まだ見ぬ子」清子さんの結婚を機に、夫人による新原稿を加え、装いを新たに刊行。 -
統合失調症 その新たなる真実
百人に一人がかかる身近な疾患であるにもかかわらず、多くの人にとって縁遠く不可解な統合失調症――そのメカニズムが現在かなりのところまで解明され、治療法は大きく様変わりしつつある。時間はかかるが統合失調症は克服できる病になろうとしているのだ。本書ではこの疾患の背景やメカニズム、治療技術や回復過程について、最先端の知識をわかりやすく伝える。そして、この病を理解して克服するためには、正しい知識とともに人間として共感する姿勢が大切だと説く。○はじめに 克服できる病気に、○第一章 統合失調症とは、どんな病気か、○第二章 闇に閉ざされた歴史から希望の光へ、○第三章 統合失調症の症状と診断、○第四章 統合失調症と認知機能障害、○第五章 統合失調症の神経メカニズムと原因、○第六章 統合失調症と社会、○第七章 統合失調症の治療と回復、○おわりに 統合失調症と上手につき合う -
時代を見通す力 歴史に学ぶ知恵
金融に関する予測本での活躍が最近は目立つ著者であるが、もともとは、日本とアメリカの政治思想を専門とする、右に出る者のない碩学である。著者は、常々、「本当は、日本人はどのような思想のもとに生きてゆくべきなのか」を考えてきた。そのヒントは、これまで日本という国、日本人という人種が歩んできた、「歴史」のなかにこそ存在する。そこで、著者の知力を総動員して、描かれたのが、本書である。この本は、美しい人間絵巻である、司馬遼太郎が描いたような歴史観には基づかない。過去の人々が、なるべく一般庶民のまえに出すまいとしてきたであろう事実を表に出し、本当に起きていたことは何なのかを抉り出すことに全力を注いでいる。読者は、戸惑いと驚きの中で、今まで誰も教えてくれなかった、真の歴史考察と直面するであろう。日本人必読の一冊である。 -
無一文から億万長者となりアメリカンドリームをかなえたヨシダソース創業者ビジネス7つの法則
19歳で単身アメリカにわたり、ヨシダソースを創業した吉田潤喜氏。この事業で大成功し、無一文から億万長者(年商250億円)になった著者が教える、ビジネス成功のための7つの法則。 「エネルギーの法則」「パッションの法則」「チャンスの法則」「アトラクションの法則」「成長の法則」「恩返しの法則」「成功の法則」という7つの法則について、自身の経験からTIPSを語る。 レバレッジ、効率、合理化などで成功できた時代が終わり、愚直に正直に情熱と誠実さをもって努力してこそ成功できる時代を生きるわれわれにとって、 吉田氏の提言は胸にひびくとともに、アメリカンドリームをかなえた著者ならではのダイナミックなビジネススタイルには、ならうところが多くある。 ●マスコミ出演歴 ありえへん∞世界(テレビ東京)/Mr.サンデー(フジテレビ)/ 史上最強の億万長者SP(日本テレビ)/ カンブリア宮殿(テレビ東京)/あっぱれ!!さんま新教授(フジテレビ)/ 真相報道バンキシャ!(日本テレビ)/ 世界を変える100人の日本人!(テレビ東京)/ 奇跡体験!アンビリバボー(フジテrビ)/エチカの鏡(フジテレビ)/ 世界バリバリ☆バリュー(TBS)/ドキュメント・ナウ(TBS)/ R30(TBS)/ソロモンの王宮(テレビ東京)/オビラジR(TBS)/ 社長からの質問です(日本テレビ)/大富豪買い物バトル! (テレビ東京)/ニューヨークまるごと72時間生放送(NHKBS) 等 他テレビ番組多数出演!! -
ザック・ジャパンの流儀 日本代表、2014年ワールドカップへの道
サッカー日本代表監督・ザッケローニの言葉・行動から見える「流儀」。それはなぜこんなにも魅力的で、日本人の心を掴むのか。「ザック・ジャパン」の誕生、激動のアジアカップ、東日本大震災―。就任から400日、怒涛のドキュメントと共にその答えを追う。 -
プロフェッショナル セールスマン
本書は、「伝説の営業」と呼ばれた男が同僚・後輩に伝えたセールス体験やセールス道がふんだんに書かれている。しかし、本人が書いたわけでも、書かせたわけでもない。43回目の夏を迎える時期に突然倒れ、眠るように逝った男の顧客・セールスにかける思いを残さねばならない、もっと多くの人に伝えねばならないと、周囲の仲間たちが編んだ追悼本がきっかけとなって誕生した。甲州賢(こうしゅう・まさる)。彼の顧客志向は、まさに壮絶というにふさわしい。 -
パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか
パーソナリティ障害(人格障害)とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。アメリカ人の10%がパーソナリティ障害であるという統計もある。本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、(1)特徴と背景、(2)接し方のコツ、(3)克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。 -
この胸の嵐
売れっ子モデルのスーキーは、撮影のために南フランスへやってきて、この世で一番会いたくない人物に会ってしまった。パスクアーレ――最も魅惑的だが、最も残酷でもある男。十七歳の夏、同級生の自宅に招待されたときに出会い、スーキーは友人の兄パスクアーレに夢中になった。けれど、積極的に身を投げ出した彼女を、パスクアーレは冷たく拒絶して追い出してしまった。七年ぶりに再会した彼は、今度は自分から強引な台詞を口にした。「相変わらず男好きらしいな。どうせなら僕の愛人にならないか?」なんてことを! 確かにあれこれゴシップを書きたてられているけれど、どれも根も葉もない噂にすぎないわ。スーキーはきっぱり断った。だが、彼は君を必ず自分のものにすると宣言して去っていった。 -
伝わる・揺さぶる! 文章を書く
お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?著者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。本書では「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説していく。単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。 -
天才・イチローを創った魔法の「言葉」 なぜ、この人はブレないのか
イチローの語録からその“哲学”を読み解いてきた著者が贈る“イチロー分析”の集大成。自信のつかみ方、成功をイメージする力、スランプ克服法…。進化し続ける天才・イチローをかたちづくるものを、明日から使える“人生のエッセンス”として抽出しました。 -
蟲と眼球と殺菌消毒
あれからひと月――。「エデンの林檎」の不思議な力を受け容れながら、仲間の鈴音や愚龍と共に日々平穏に暮らそうとするグリコのもとへ、賢木財閥から二人のエージェントが送りこまれて来る。その使命はなんと、「グリコの両親」!? 慣れない「家族生活」にすっかり調子が狂うグリコ。その頃、町では手長鬼と名乗る怪人が残虐な事件をくり返していた。その犯行に超常のものを感じたグリコは、手長鬼と対決する決心をするが……。グリコの不器用な優しさが胸を打つ――。未曾有の学園ファンタジー、再び開幕! -
戦火と混迷の日々 悲劇のインドシナ
アジアモンスーンの恵みをうけた肥沃な土地、おっとりとした国民性で知られるカンボジアを突然襲った「赤いクメール」の嵐。ポルポト政権下の粛清と強制農村隔離政策は百万人といわれる犠牲者をだし、国土を荒廃に追いこんだ。なぜ悲劇は起きたのか? 現地で外交官の夫とふたりの息子をつぎつぎと喪い、数年におよぶ強制労働に従事した日本女性の体験談から事実を、また、証言を考察可能な距離まで一度切り離したうえで政変の深奥を掘り起すことを試みる。 -
日本一を育てた塾長の 子どもの成績を決める「習慣教育」
全国模試で日本一、中学受験でトップ校に合格、算数オリンピックの本選出場……。子どもの学力低下が叫ばれる中、横浜にある小さな学習塾が、驚異的な成果をあげ注目を集めている。大手塾がひしめきあうこの教育激戦区で、なぜこの塾だけが、これほどの成果をあげることができるのだろうか?本書では、個別指導塾アシストマンツーマンスクールの塾長にして子どもの学力を劇的にアップさせてきた「習慣教育メソッド」の第一人者が、その画期的なプログラムを大公開!「『がんばってるね』と言い続ける」「お金やモノ以外での報酬を与える」「伝記を読ませる」「計算だけは、徹底練習させる」など、お父さん、お母さんが今日から実践できるノウハウが満載。「子どもの無気力や不登校の改善」にも威力を発揮するこの教育プログラム。打つ手がないと悩んでいる父兄・学校の先生などにも、希望の光を与えてくれる、必読の書! -
ずばり東京
開高健も若かった、東京の街も若かった、1960年代前半のことである。深夜タクシーに深夜喫茶、屋台のオデン屋、佃─明石町の渡守り、出稼ぎ者、労災病院、銀座の裏方さん、遺失物係、うたごえ喫茶、ある都庁職員の一日、練馬鑑別所と多摩少年院など、東京のさまざまな貌を、著者自身も泥酔、飽食、そして宿酔に苦しみながら、足と舌と裸の眼でさぐる。東京オリンピック前後の、日々生成をくりかえすアメーバの街をさまよう、今も輝きを放つ名ルポルタージュ! -
夜回り先生
大ヒット『夜回り先生』待望の電子化!! 「おれ、窃盗やってた」「いいんだよ」、「わたし、援助交際やってた」「いいんだよ」――不登校、ドラッグ、リストカット……昼の世界で傷つき、闇に飲み込まれていく子どもたちを、哀しい目で、やさしい目で、見守り続ける教師がいる。「昨日までのことは、みんないいんだよ」――夜の街を教室に、闇夜を黒板にしながら、眠ることを拒絶する、あるいは眠ることのできない子どもたちに向けて、分けへだてなく言葉を投げかけるその教師を、人は“夜回り先生”と呼んだ。 「死にたい」「でも、それだけはダメだよ」――発売以来、多くの読者が涙した感動のベストセラー、待望の電子化! -
プロレス少女伝説
1980年代の女子プロレス。華やかにリングに上がる選手たちと、熱狂する少女たちの怒涛の歓声。あれはいったい何だったのか? 柔道から女子プロレスに転向した一匹狼の神取しのぶ。中国帰国子女で、日本語がわからずに毎日見ていたテレビで女子プロレスに出会った天田麗文。日本の女子プロレスに“就職”したアメリカ人、デブラ・ミシェリー。異質な3人を通して、独自の女子プロレス文化を生みだした日本社会をふかく見つめる、第22回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 -
28年目のハーフタイム
本書を読まずして日本のサッカーを語ることなかれ! 1996年夏のアトランタ。28年ぶりに五輪出場を果たしたサッカー日本代表は、ブラジル戦での奇跡的な勝利で世界中を沸かせた。だが、躍進の陰で矛盾と亀裂を抱えたチームは、続くナイジェリア戦のハーフタイムで、ついに崩壊する。安易な喝采と批判を容赦なくあびせ、日々消費される報道からはけっして見えてこない監督、選手たちの葛藤を、深い愛情と洞察力によって肉迫した、スポーツ・ドキュメンタリーの新しい金字塔。 -
二分割幽霊綺譚
おもしろいことをするのは、いつも男の子。だから私の話は、意地でも女の子がおもしろいことをするんです。――さあて、今回は、仮性半陰陽の主人公の「俺」、吸血鬼の美少女砂姫や、大食のもぐらの女王などが、空想の輪を飛びこえての大冒険。スリル満点の不思議なファンタジーをおとどけしまーす。 -
ホーリー・アップル
「でも……愛してるよ……」去ってしまった恋人に未練たらたらの気弱な巡査ハリー、31歳。そして、彼が住む80年代のニューヨークは、治安も景気もなかなかよくならない“穴だらけの林檎”だ。ハリーは街と同じように、仕事も恋愛も負け組、だけどかっこいい男が好き。そんなハリーの前に颯爽と現れた刑事ドイル。二人は偶然同じアパートに住み、ともに事件に挑むことになるが……。 -
鬼の風水
私立高校昴学園に通う17歳の筒井卓也は、ある日突然、両親から修行命令を下される。鬼退治や退魔を行う〈鬼使い〉の一族ながら、いつまでも半人前の卓也に与えられた任務は、半陽鬼にして超一流の退魔師である篠宮薫とコンビを組んでのボディーガードだった。冷徹で無感動な薫と、優しく実直な卓也。2人の意気は、はたして投合するのか…!? 霊能力コンビが繰り広げる、妖しの世界のオカルト・ファンタジー開幕!! -
風を道しるべに…
あたし、白鳥麻央。14歳。パパは、貿易会社を経営していて、ママは元女優さん。家は、あの田園調布にあって、学校は、世間じゃ有名なお嬢様学校なの。親戚づきあいをしてる、ご近所の東郷家には、貴志さんと比呂志君の兄弟がいて、どちらかが、あたしの未来のお婿さんらしいの! パパとママは、今、ヨーロッパ旅行中。この時は、あたしの未来に何が待ってるのかなんて、もちろん知らなかったんだ……。 -
極道の品格
山口組の分裂により勃発した山一抗争において、山口組の竹中四代目暗殺という大事件を起こした元一和会直参・悟道連合会会長・石川裕雄。 石川は事件直後の状況でも、山口組関係者の中では「これほどの仕事をできるやつは石川しかいない」といわれ、その人物像も「弱気を助け、強きをくじく」という仁侠精神を貫いたとして、敵の山口組内、他団体のヤクザからも「ヤクザの中のヤクザ」として評価されているほど。 現在、獄中生活を送っている石川に、数度の面会による独占インタビューを行い、貴重な証言の数々を収録。 今まで明かされてこなかった半生と竹中四代目暗殺をめぐる山一抗争の裏側とは? -
京セラ悪の経営術 急成長企業の知られざる秘密
社員にただ働きをさせるノウハウ、不祥事を起こした官僚の天下りなど、元京セラ社員が自らの体験を交え語る! “著者が京セラに入社してもっとも驚いたことは、その徹底したケチケチ経営である。入社した当初は、「会社経営をこのようにしているので利益が上がるのだな」と思っていたが、京セラを離れた現在、この考えはまったく違っている。現在は、「稲盛名誉会長が従業員に支払った給料の回収手段である」と理解している” ※本書は紙書籍版として1999年に初版を発行しました。本文の内容は、初版発行当時のままとなっています。あらかじめご了承ください。 -
スローフードな人生! -イタリアの食卓から始まる-
「スローフード」って何だろう。それはだらだら食事をすることでもないし、金にあかせて高い食材を買うことでもない。もっと大きな「生き方」に関わる姿勢であることが、本書を読み終わったらわかるでしょう。スローフードな生き方に惹かれる人や食育に携わる人は基礎知識として必ず読みたい定番の一冊! -
ディズニーリゾート150の秘密
絶対に別の場所で同時出演しないミッキー驚異のスケジュール管理の真相は? アルコールOKのディズニーシーで泥酔客を見掛けないのはなぜ? ディズニーランドvs.ディズニーシー、ミッキーに会える確率が高いのはどっち!? など、徹底取材で解明した150の秘密を大公開。やっぱり知りたい舞台裏事情も満載の世界最高権威の研究集団による、究極のディズニー雑学集大成。お出掛け前に読んでおくと、もっとディズニーリゾートが楽しめる! -
それは違う!
『買ってはいけない』はオカルト本だ、そうでなければホラー本! ちまたにあふれるポピュラーな食品を実名であげてその悪影響を叫び、買うなと煽動した200万部ベストセラーは、ウソ、誇張、ねじまげに、詐欺的文章のオンパレードなのだ。著者は環境ホルモン、ダイオキシン問題など、根拠の乏しい説があたかも常識の如く流される風潮をも徹底的に論破。社会現象となった「買ってはいけない論争」を巻き起こした最初の批判者が、世の常識に激しく迫る! -
日本の黒い霧
戦争に敗れ、アメリカ軍の占領下、日本国内では奇怪な事件が連発した。国鉄総裁が轢死体で発見された「下山事件」、民間飛行機「もく星」号の墜落後の隠蔽工作、昭電・造船汚職の二大疑獄事件、現職警部が札幌路上で射殺された「白鳥事件」、衝撃では「ゾルゲ事件」に劣らない「ラストヴォロフ事件」……こうした事件の捜査は、占領軍と日本側の権力筋の強権によって妨害された。多くの資料と小説家ならではの考察で真相解明しようとした金字塔的ノンフィクション。 -
もうひとつの青春
高校教諭、床屋、会社員……さまざまな経歴と個性の、20代7人の若者の、ただ一つの共通点は、同性愛者。「変態」でも「性風俗業者」でもない、東京近辺でありふれた生活をおくる同性愛者たちを通して描かれるいまの日本は、驚くほど“異性愛的規範”に満ちている。アメリカ・サンフランシスコでの取材と比較して描かれる、わたしたちが住む社会の「異質さを受容しない均質さ」は著しい。しかし苦難のなかから、ほの明るい光も差してきて──魂をえぐる、同時代ノンフィクション! -
スターバックス成功物語
コーヒー市場に革命をもたらしたスターバックス。 同社の特徴は、徹底した社員本位の経営。社員の利益を図ることは、コスト増で利益減となるどころか、経営者が予想もしなかったほどの活性剤になっています。自分の会社が好きになり、会社の方針・目標に共感した社員は、会社発展のために努力するようになる。社員が自尊心と誇りを持てば、さらに家庭や社会への貢献につながる…。 企業が大きく成長するには、利益追求が第一ではなく、正しい価値観と人材を基盤とした経営が必要でることは言うまでもありません。その要は真心。ハワード・シュルツCEOの自伝のかたちを取りながら、古風ともいえる同社の戦略を詳細に描きます。 -
純情ヤクザは悪辣弁護士の腕の中
おまえの……いやらしい姿が見たい――。 色恋沙汰が絶望的に苦手で、未だ童貞の純なヤクザ・桜井裕。密かに想っていた若頭の結婚に一人ヤケ酒を呷っていると、そこへ顧問弁護士の高木巌が現れる。アルコールで薄れる意識の中、組の大事な先生の登場に首を捻る裕だったが、気づくとそこは高木の自宅だった! 高木は男の色気垂れ流しで「ずっとお前のことが好きだった」と口説いてくる。そして与えられる情熱的なキス。初めての快感に、裕の躯は熱を帯びていき… -
天空の帝国インカ
インカ帝国を頂点とするアンデス文明の興亡の謎に挑む。世界遺産のひとつマチュ・ピチュは、インカ帝国を代表する遺跡である。南米大陸最大の領土を誇ったインカ帝国は、多くの謎とロマンに満ちている。なぜアンデス高地という数千メートルもの高地にマチュ・ピチュはつくられたのか。この石造建築にみる驚異の石積み技術と、山を切り開くようにつくられた壮大な階段耕地は、訪れた世界の見学者を驚かせている。さらに、この地域は「栽培植物の宝庫」であり、ここを原産として世界に広がった作物はジャガイモやトマトやタバコや綿など、数十種にものぼる。そもそも、インカ帝国はなぜ突然に拡大発展し、急に滅びていったのか。40年余りにわたり、この地を調査してきた民族学者である著者は、インカ帝国を滅ぼしたスペインたちの文献と、自らの調査結果から、インカの先住民たちの精神世界に思いを馳せる。スペイン人たちが異端とみなした、「異形の神々」ワカ信仰こそが多くの謎を解く鍵であると確信し、本書を著す。 -
オーディオの作法
オーディオ界の第一人者・麻倉怜士が、オーディオを使いこなす目から鱗のテクニックで埋め尽くす! 長い歴史に奏でられたオーディオは奥深い。ノイズやひずみが少なく、低音から高音まで音域が広く、うねっていない良質の音を聴きたい――などとオーディオの世界を追求すると、なんとなく敷居が高く感じられてしまう。だが、そもそも音楽は広く大勢の人が楽しむもの。そこで、その道の第一人者である麻倉怜士氏が、素人でもわかるようにオーディオのノウハウを説く。そもそもアンプとは、スピーカーとは、といった基礎の基礎から、アンプとスピーカーの相性などの応用編まで、この一冊を読めば、暗中模索だったオーディオの道が、一気に開けてくる! “実用以上マニア未満”に送る、即使えるノウハウが詰まった麻倉怜士的実用書。 -
孫の二乗の法則
ゼロから立ち上げたソフトバンクを3兆円企業に育て上げた、稀代の起業家・孫正義。その成功の原動力となったのが、「孫の二乗の法則」である。これは、孫が20代の頃に自ら考案し、以来常に人生・経営の指針としてきたもの。不朽の兵法書『孫子』からピックアップした14文字に、独自に考え出した11文字を組み合わせた「25文字」の文字盤で表されている。孫子の“孫”と自らの“孫”を“掛け合わせる”という意味から、“孫の二乗”の法則と命名された。これを片時も忘れないことで、孫はこれまで幾多の苦難を乗り越えてきた。さらに今、後継者候補にも継承すべく、自ら講義を行なっている。では、私たちが自分の仕事や人生に活用するにはどうすればいいか。その秘訣を本書では伝授。「孫の二乗の法則」を本格的に解説した唯一の書、待望の文庫化!道天地将法頂情略七闘一流攻守群智信仁勇厳風林火山海この25文字の中に、あなたの人生を変える「運命の1文字」がきっとある! -
ラーメン屋の看板娘が経営コンサルタントと手を組んだら
300社1500店舗以上のラーメン店の経営に携わってきた著者が、「今という時代に通用する“モノとサービスの売り方”」をまとめた一冊! 創業24年のラーメン店・大力屋。かつての隆盛はどこへやら、今ではすっかり閑古鳥が鳴いている。頑固一徹の店主・大二郎のひとり娘・春香は、大学の授業で偶然出会った経営コンサルタントの澤村に助けを求めた。職人肌の大二郎は澤村を拒絶するが、自慢のラーメンを「美味しいだけで、商品としては間違いなく売れない」と言われ……。つぶれかけのラーメン屋が、毛嫌いしていた”経営のプロ”の助言に従って復活を目指す! 感動の物語の中にちりばめられた、うまくいく商売の法則とは? -
世界が終わる場所へ君をつれていく
〈銀の樹〉のガラスの葉の一枚でも欲しいと思い、僕は自転車を走らせた。僕を呼び止めた、神秘的な女の子となりゆきで道連れに… -
鳳凰堂みりあは働かない!
火車ヒイロは実直、マジメな高校一年生。超ド級貧乏であることをのぞいては、いたって普通の男子だ(将来は公務員になりたい)。対する鳳凰堂みりあは富豪一家の娘で、自らも画商として稼ぐビバ!上流階級なお嬢さま。大胆でかわいいみりあは一気にクラスの人気者になるかに見えたけれど、彼女が自己紹介で言い放った一言は……「働いたら負けだと思ってる」。よく意味も理解せずニートになりたいと言い出したみりあは実社会に詳しいヒイロに目をつけ、ニート道への指南をあおぐのだった!働きたくないお嬢さまが暴れだす、ニート系ラブコメディ登場!(ってかニート系ってなに) -
凛とした日本人
この度の大震災は、多くの日本人に自らを見つめ直す契機をもたらしたと思う。危機が、さまざまな立場の日本人の“地金”を炙り出した。私たちは高位高官の情けない言動を見せられた。と同時に、多くの無名の日本人の見事な振る舞いを知った。この震災で日本は物質的には多くの物を失い、「日本には何でもある」という状況ではなくなった。しかし、間違いなく「希望」はあるのだ。崖っぷちに立たされていても、そこから押し返していける力が日本にはあると私は信じている。人間は誰でも、あらかじめどんな時代の、どんな国の、どんな両親のもとに生まれてくるかを選べない。運命というものがある。その運命の中でいかに生きるか。台湾で日本人として生まれ、齢七十を超えて改めて日本人となった私――それをいかに受け止め、生きていくか。私は、凛として生きたいと思っている。(著者/「あとがきに代えて」より抜粋)
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