武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

武士の家計簿―「加賀藩御算用者」の幕末維新―

作者名 :
通常価格 660円 (600円+税)
紙の本 [参考] 836円 (税込)
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作品内容

国史研究史上、初めての発見! 「金沢藩士猪山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が完全な姿で遺されていた。仕事は経理、小遣い5840円、借金地獄、リストラ……。タイム・カプセルの蓋を開けてみれば、江戸時代史や日本近代史の見直しを余儀なくされる驚きの連続。気鋭の研究者による意欲作。

ジャンル
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮新書
ページ数
222ページ
電子版発売日
2011年10月21日
紙の本の発売
2003年04月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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    Posted by ブクログ 2019年06月20日

    時代は幕末。新しい時代を築くべく行動を起こした若きリーダー達(坂本龍馬や高杉晋作など)ではなく、歴史上無名の一介の士族・猪山家がこの激動の時代をどう生き抜いたかが家計簿と手紙のやり取りから手に取るように見える。
    "歴史とは過去と現在のキャッチボールである” 
    テクノロジーによって日々目まぐ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年04月29日

    [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    映画になった『武士の家計簿』の原作?かな。
    この本自体は小説ではないので、この本を元に脚本を書いたということだと思うが、非常に興味深い内容だった。
    この本を読み感じたことは教育の重要性と明治時代を生きる武士の悲しみだったな。
    教育の重要性は「御算用者」という...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月12日

    2010/6/25 予約 7/3 借りる。7/5 読み始める。7/16 読み終わる。

    2010年12月4日 映画公開です。

    古本屋で見つけた古文書は、ある優秀な下級武士の30年にわたる几帳面な家計簿だった。
    それを読むことで、幕末から明治を生き抜く武家の暮らし、その頃の世間の物価など いろいろな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月08日

    映画にもなった武士の家計簿。

    江戸時代の加賀藩猪山家の家計簿を基に、当時の武士の暮しを垣間見る。 
    この猪山家はなんだかんだ言ってもしっかりと動乱の時代を生き抜き家を残しているが、この一家のありようが当時の武士の平均的な生き方って事にもならなそう。
    かなり特殊な方なんじゃないかと。 
    でも、このよ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月19日

    すっごく面白かった。近代の歴史は、自分の少し上の世代の世界のことなのに、江戸から明治あたりの人々の生活が本当はどんな様子だったのかは、かえってよく分からない、そんなもどかしい気持ちがものすごくすっきりした。

    本当に貴重な資料が残っていたんだなあー。素晴らしいことだ。

    幕府体制から明治政府への、特...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月24日

    はしがき 「金沢藩士猪山家文書」の発見

    第一章 加賀百万石の算盤係
    わかっていない武士の暮らし/「会計のプロ」猪山家/加賀藩御算用者の系譜/算術から
    くずれた身分制度/御算用者としての猪山家/六代 猪山左内綏之/七代 猪山金蔵信之
    /赤門を建てて領地を賜る/江戸時代の武士にとって領地とは/なぜ明治...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年09月01日

    内容は家計簿という資料から読みとく武士の暮らし、といったところです。家計簿という資料を入手した筆者の興奮もあり、資料から昔の人の生活を読みとく楽しみが伝わってきます。

    江戸時代の武士のサラリーマンとしての暮らしぶりが面白く、武士といっても社会制度の中で生きていて、しがらみに囚われたり仕事に翻弄され...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月31日

    とても面白かった!
    歴史研究家の著者は、古文書の箱を購入して解読する。発見された文書は、江戸時代の加賀藩の下級武士、猪山家の37年間の家計簿だった。
    克明に記録された家計簿から、当時の暮らしぶりがよくわかる。非常に興味深い。猪山家は武士としていくら収入があり、何に出費したのか。
    本書が面白いのは、猪...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月07日

     この本を一言でアピールするなら、「もう歴史教科書はいらない!武士の暮らしの実態は、これ一冊読めばOK!!」と言っても過言ではない。読み進めていけばいくほど、学校の歴史教科書が物事の一部しか教えようとせず、いかに後世の日本人の歴史認識を誤らせているかを教えてくれる。例えば、武士が農民から取り立ててい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年10月16日

    江戸時代の上級武士には算術を賤しいものと考える傾向があり、ソロバン鑑定などは徳を失わせる小人の技と考えられていた、その為行政に不可欠な算術の人材が常に不足していた。よって御算用者は比較的身分にとらわれない人材登用がなされていた。

    加賀前田家は算術を大切にしてきた藩で、このため維新後の海軍においても...続きを読む

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