無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
全てが明らかになったときに、見える新たな読み
Vシリーズも段々と読み進め、登場人物たちの人となりもだいぶわかり始めてきたころのこの作品は、スタイリッシュなどんでん返しが清々しい作品になっていた。個人的には一番好き。
豪華客船から一人の人間と、一つの絵が消えたとあるように大きく分けると二つの事件が起こっているように見える。紅子さんや保呂草さんなどいつものメンバーのやりとりや推理の中から見えてくるものもあるし、こういった舞台設定においてはどのような結末になりやすいかというものもあるので、人間サイドの方の方法論はあらかたわかりやすいものになっている。
ここからすごいのがこの作品で、掛け算のように交差した二つの事件を解し、全体像が見え始め、役割がわかり始めた時、明らかに引き算していく中で「欠けているピース」が存在し、それが一体なんなのか、ラストの手紙の独白で明らかになる衝撃の落ちが読後感を揺さぶる。確かにそうすれば全てがつながるがそれはとても読み手からすると衝撃的。
作品が進むにつれ、若くして離婚し母である紅子さん、探偵業とはまた違う姿を持つ保呂草さんの人物像が、分かりそれが二人の行動原理や論理構成に結びついているんだなと思う。
Posted by ブクログ
Vシリーズ第6弾
恋恋蓮歩の演習
素晴らしい、文句なし★5
第5弾の魔剣天翔とも繋がる部分も良かった
いきなり、知らない人の出会い話から始まる
初々しい感じで今までにない形ではじまり
豪華客船へ
保呂草、各務ペアの思惑
大笛、羽村ペアの旅行
鈴鹿家、ボナパルト富豪の取引交渉
5弾から続く関根家の美術品
七夏と紅子の葛藤
いつものワチャワチャ組
が交錯する
(最後まで、思惑がどこに着地するのか分からなかった)
そして、冷静にこの誰も死なない感じの
(死んではいないが、もう会うこと、会えることはないだろうとう哀愁も)
は初めてかもです
こういう形がもしかすると「vシリーズらしい」かもと
この6弾目で自分でも納得している感もある
ここでタイトルにただ戻ると、そういうことかとなる納得感は清々しいです
森博嗣さんはコピーライトの仕事してもいいのかもと(言葉とタイトルに込めてる思いが心地よい)
※決して上から目線ではなく尊敬です
エピローグが私は全く予想できてなかったので
えっ、マジってなりましたが
結構わかっていた人もいるみたいですね(周りの感想みてたら)、全くそんな予兆感じなかった。。鈍感なのかな。。。
間違いなくvシリーズのNO1かなと
※単品ではなく、5作まで読んでこの6作品に行ってほしい、そして、保呂草凄い。あっぱれです
続いて
第7弾
六人の超音波科学者へ
(six supersonic scientists)
タイトルがカッコいい
楽しみです
(地図、図があるうれしい。。。想像の補完助かる)
Posted by ブクログ
うわーめっっっちゃくちゃ面白かった!!!!!
今まで読んだVシリーズの中でダントツで好きですこの話!
凄く!いい!!!
タイトルも凄くいいですよね、これもVシリーズで一番好きかもしれません何か前前前世みたいで良くないです?(月は幽咽のデバイスもなかなか競ってるけど)。
今までのシリーズと違ってちょっとこう、まず始まり方から違っていて。
ん?知らない人の恋愛事情見せられてる?何で???と思いつつ少しずついつものメンバーが集まってきて、それからお察しの通りに事件に巻き込まれていく、みたいな展開なのだけども。
何かこう、終始お洒落。
とてもとてもお洒落。
何なんだろう、物凄く自然に色んな場面が映像として浮かんでくるんですよね。
展開のさせ方とかもあるのかもしれないけど、全体を通してお洒落な洋画観てる気分になれるというか。
個人的にエピローグの一番最後がもう最高でした。
前回「ざまぁ」と思っていたあの人のことも少しだけ見直しましたし。
それにしても今回の紅子さん、かなりやらかしてるのにめちゃくちゃ上から目線すぎて呆れる通り越して笑いました。
やっぱり紅子さんはこうでなくちゃ。
個人的には実写化とかあんまり好きなタイプではないんですけど、これは映画とかで観てみたいと思わせてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
久々の森博嗣!
前作の魔剣天翔より、謎の芸術家【関根朔太】を引きずる本巻!
大笛梨枝という大学院生と羽村玲斗という建築家の出会いから始まる物語と、小鳥遊君達 阿漕荘の人々のストーリーが並行しながら物語は進む!!!
保呂草からの仕事の依頼で豪華客船に乗る事になる香具山さんはラブロマンスを期待してドキドキ!
香具山さんに着いてきた瀬在丸さんと小鳥遊君はキセルがバレないかドキドキ!
そして、保呂草さんは難易度E Xクラスのミッションを達成できるのかドキドキ!
そんな訳で今回も意味深なプロローグで物語は始まる・・・
阿漕荘の面々が乗り合わせた豪華客船で男が撃たれて行方不明?
犯人は死体はと探しているうちに関根朔太の幻の自画像が消失???
そして大笛と羽村のラブロマンスはどうなるのか?
読んでスッキリのVシリーズ!!!
Posted by ブクログ
保呂草さんカッコよすぎ!ダークヒーローとしての側面がずっと強調されて、憎めないけど胡散臭い人物という印象が拭えなかったんですが、一気に人間味が増したというか、彼のした行動があまりにカッコよすぎて惚れ惚れしました。泥棒の手腕も、彼女とのやりとりも、そんなことされたら惚れるわ……!(でも紫子のことを思うと切ない。罪な男すぎる!)
羽村怜人の正体は、ピザとビールとかの下りで早々に気づいてしまったのでミステリとしてはそんなに驚きはなかったですが(というか作者も別に大きなトリックとして書いてはいないと思いますが)、そんなことどうでもいいくらい抒情的な物語に引き込まれて大満足でした。というか大笛梨枝のラストの手紙が良すぎる。あまりに詩的で素晴らしく、感情グチャグチャ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸