日垣隆の作品一覧
「日垣隆」の「そして殺人者は野に放たれる」「それは違う!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「日垣隆」の「そして殺人者は野に放たれる」「それは違う!」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
「知的コミュニケーションのための読書術」を教えてくれる本。
著者によると、読書には7種類あるらしい。「行動のバネにする読書」と「考える力をつける読書」は積極的にしていきたいと思った。
「いつか読む本でなく、すぐ読む本を買う」とあるが、買ったときはすぐ読むつもりなのよ。でも読むペース以上の冊数を買ってしまうから、読み切れないの。そしてまた新しい本に手を出してしまうの。
自分の関心の幅は案外狭い、というのはそうかもしれない。書店で興味のない棚も見てみよう。
「おもしろい」にも7種類あるらしい。「知的好奇心を満たせるからおもしろい」のが一番好きかな。それぞれの「おもしろさ」を味わいつくす本もた
Posted by ブクログ
古本で購入。
「1.心神喪失者の行為は、罰しない。2.心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」(刑法39条)
「人を殺した者は、死刑又は無期若しくは3年以上の懲役に処する」(同199条)
この2つの法、特に前者の39条をもって著者が指摘するのは、
「日本は真の意味での近代的法治国家ではない」
という、恐るべき実態である。
精神鑑定という茶番により「責任能力なし」と見なされ起訴すらされない、つまり無罪放免となる凶悪事件が後を絶たない。
「事件当時にいかなる精神状態であったか」というフィクション、しかも犯人の「わけがわからなくなった」「殺せという声が聞こえた」などという戯言により、「精神障害」