「知的コミュニケーションのための読書術」を教えてくれる本。
著者によると、読書には7種類あるらしい。「行動のバネにする読書」と「考える力をつける読書」は積極的にしていきたいと思った。
「いつか読む本でなく、すぐ読む本を買う」とあるが、買ったときはすぐ読むつもりなのよ。でも読むペース以上の冊数を買っ
...続きを読むてしまうから、読み切れないの。そしてまた新しい本に手を出してしまうの。
自分の関心の幅は案外狭い、というのはそうかもしれない。書店で興味のない棚も見てみよう。
「おもしろい」にも7種類あるらしい。「知的好奇心を満たせるからおもしろい」のが一番好きかな。それぞれの「おもしろさ」を味わいつくす本もたくさん紹介されている。
書くための本の読み方、付箋の使い方、メモの仕方も紹介されている。
著者が1冊の本を書くために必要な文献の数が大量で驚いた。
「どう書くか」より「どう読まれるか」を優先する、というのは心掛けたいが、つい自分の気持ちが先走ってしまう。気をつけよう。