いじめられっ子のチャンピオンベルト

内藤大助

凄絶ないじめ体験、ボクシングとの出会い、「日本の恥」とまで言われた世界戦敗退から、チャンピオンベルトを掴むまでの感動の軌跡。そして、日本中の注目を浴びてしまった、あの防衛戦……。世界チャンピオン内藤大助の自叙伝。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: エッセイ・紀行 / エッセイ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: MouRa
• ページ数: 198ページ
• 電子版発売日: 2011年11月04日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★★]

ボクシングなど、格闘技がとても
嫌いでした。でもこの本を読んで
ボクシングや格闘技嫌いが少しな
くなりました！

内藤さんは本当に優しい人なんだ
なと思いました。何回読んでも、
心が温かくなります(^^)

[ブクログ · ★★★★☆]

中学校時代に生きることに絶望するほどいじめられたこと、強くなりたくてボクシングを始めて全日本チャンピオンに登りつめるまでを書籍化しました。いじめられっ子の記憶から解き放たれるまでの成長ぶりがリアルでした ますます内藤大助選手のファンになりました。

[ブクログ · ★★★★☆]

ティーン向けに書いてある図書だと思うのですが、


～ボクシングをはじめて、強くなったのは腕力ではなくハート～


素敵な言葉でした。


そして、昔、内藤大助さんをいじめていた男の子も、いまや毎試合

応援に来てくれる、とサラリと書いていますが、そうやってどんな人も

受け入れる内藤大助さんはほんっと、ハートが強い人！！でした。

[ブクログ · ★★★★☆]

尊敬するMすやま税理士のブログに書かれていたので即日購入し読破。

帯に書いてある通り「じーん」としました。

涙出た。

いじめられっ子だった少年時代とボクシングとの出会い。チャンピオンまでの道。奥様とのストーリー。

拳でしか語ることのないアスリートの人間的な内側。

カッコ悪い自分を受け入れている著者。最高にカッコイイ。

あの日本中が熱狂した亀田戦についても本音で語っている。（なんて優しい人、そしてプロ＝魅せる：意識が高いのだろうかと感銘）

努力してマイナスになることはないんだという言葉に勇気をもらった。

いじめられっ子、いじめっ子、がんばっている人、あきらめそうな人、もう一度がんばる人。

いろんな人に読んでもらいたい本。

ちょっと文字数は少ないかな。でも写真も多いし満足。