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夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の生涯を描いた表題作をはじめとして、サド侯爵、人形、説話、宮廷怪異譚、神話と絵画、植物、昆虫、古本、パイプ、機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。著者の文章修業に関する作品や、サドとの架空対談もある。著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する。
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Posted by ブクログ
タイトルはエッセイの中のルドヴィヒ二世を論じた一篇より。初出の情報なし。あとがきには昭和55年7月とある。単行本は同タイトルで1980年大和書房刊。
I.
知られざる発明家たち/人形雑感/太陽王と月の王/宇宙論について/植物界のイカロス/ホログラフィ頌/北斎漫画について/お化け屋敷の光源氏/化けもの好きの弁/魚の真似をする人類/パイプ礼賛/説話好きの弁/パリの昆虫館/神話と絵画
II.
嘘の真実/冷房とエレベーター/古本屋の話/パイプの話/機関車と青空/空前絶後のこわい映画/読書目録/望遠鏡をさかさまに/ビブリオテカについて/今月の日本(送達の犬/専業について/流行について/ディジタル反対/すべからく/元号について/ワイセツについて/ムクロジの実/神話の復活のために/鎌倉今昔/虎よ、虎よ/手紙を燃やす)/架空対談 *サド/あとがき
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