「阿部昭」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2016/03/04更新

ユーザーレビュー

  • 無縁の生活・人生の一日
    どこかなんか怖い本だった。
    お化けが出るわけでもないし、恐怖体験があるわけでもない。
    足元にある仄暗さが、一瞬真っ暗闇になるような。一瞬すぎてわからないんだけど、確実に囚われた、何かに、って思う怖さ。油断するとやられる。

    「それが大人になればわかる」

    日常の、目の前の現実を冷静に、一歩下がって眺...続きを読む
  • 大いなる日 司令の休暇
    ついついお父さんの立場になってしまって(笑)そういうことを書いている本じゃないんだけども。
    とてもよかったので、また再読したい本の一つとなった。
  • 大いなる日 司令の休暇
    阿部昭の初期の5作品

    幼年詩篇
    大いなる日
    鵠沼西海岸
    司令の休暇
    明治四十二年夏

    をまとめた文庫です。

    中学生のころ学習塾で「幼年詩篇」 ”あこがれ”の一節 を読んで、それがずっと印象に残っていて、いつか通しで読みたいと思っていたのですが、10年近くたって作品名がわかり、ようやく読むことがで...続きを読む
  • 無縁の生活・人生の一日
    のっけからなんとなく飛ばしてる「自転車」が面白い!
    ゴミ溜めにかけこむ家族!
    「やめなさい!やめろ!」必死のお父さん(阿部さん)!
    学生時代の雨にまつわる切ないようなおかしいような話や、それちょっとヤバイ、とつっこみたくなるエピソード満載。
    静かながらも心が動かされるエッセイ集です
  • 無縁の生活・人生の一日
    『短編小説礼賛』が良かったので、本人の書く短編小説はどうなのかと読んでみた。
    「猫」はシャム猫を飼って、蚤がいるだの、しょっちゅう腹を下す(胃腸が弱かったのだろう)だの文句を言い、「出来損ない」と呼び、挙句の果てにもがき苦しませた末死なせてしまう。小説としてみれば、味わいがなくはないのだが、この猫の...続きを読む