山村美紗の作品一覧
「山村美紗」の「花の寺殺人事件」「京都・十二単衣殺人事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山村美紗」の「花の寺殺人事件」「京都・十二単衣殺人事件」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
殺人犯を追い詰めた主人公の執念
他の漫画専用サイトでこの推理小説の存在を知りました。愛する「北条和彦」と彼の子供の尊い生命を奪った犯人を追い詰めようとする主人公の「池上鮎子」の執念にとても感動しました。それにしましても、殺人犯の「鬼田島大蔵」、本当に許せない男ですね。「腎臓の売買」と言う、人命に関わるビジネスを私利私欲のために利用し、何の罪もない人々の尊い生命を平然と犠牲にしましたから。また、山村美紗がまだ存命しておられるうちに、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに「推理ものの少女漫画」が大ヒットして欲しかったです。
見事なダイイングメッセージ
他社の漫画専用サイトでこの推理小説を知りました。連続殺人事件の2人目の被害者でスナックママの倉本秋子の「力」と言うダイイングメッセージが実に見事でした。それにしましても、連続殺人事件の犯人の小田山力、とんでもない自己中心男ですね。自らの私利私欲や悪趣味の為に、自らの会社のCМに出演していました俳優の近藤正和や2人のスナックママや社長の河原信一郎や運転手の荒木を殺害しましたから。主人公の「沢田夕美」と言う女子大生が歌舞伎役者の「片岡秀三郎」と最後の殺人事件を暴露したのが実に見事でした。また、山村美紗がまだ存命しておられるうちに、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに「推理ものの
2人の殺人犯と殺人教唆
この推理小説、山村美紗氏の晩年の作品だったんですね。主人公の「岡田美加」の父親がいきなり行方不明になったり、主人公と仲良しだった男が実は彼女の父を殺した犯人だったりと異様なあらすじでしたが、だから推理小説と言えるんですね。それにしましても殺人犯の1人の「富田」、許せない男ですね。会社の不正経理を隠蔽するために主人公と仲良しでした「名木陽介」を無理矢理殺人犯にしたのですから。山村美紗がまだ存命しておられるうちに、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに「推理ものの少女漫画」が大ヒットして欲しかったです。
卑劣千万で極悪非道な殺人犯
僕は山村美紗氏が他界される少し前にこの推理小説を知りました。この推理小説の殺人犯の岩山信也、卑劣千万で極悪非道な許せない男ですね。私利私欲のために、自らが経営する塾の生徒の横川和也を薬物中毒にしたり、自らが通う料亭の女中の川原ゆかりと彼女の親友の山崎信子とその子供、そして川原ゆかりの女中仲間でした井上初子までも、しかも医学的知識を最大限に悪用して殺害しましたから。そんな中で、もう少しで岩山信也に殺されるところでした横川和也が九死に一生を得たのがせめてもの救いですね。山村美紗がまだ存命しておられるうちに、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに「推理ものの少女漫画」が大ヒットして