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山村美紗氏の晩年の名作
僕は「阪神・淡路大震災」の直前にこの推理小説の存在を知りました。万里村奈加先生の「危ないウェディング・ベル」と言う「推理ものの少女漫画」に登場しています「下沼課長補佐」と言う殺人犯もでしたが、この「京都・山口殺人旅行」に登場しています殺人犯の「田村信一」、許せない男ですね。自らの「勤務する銀行での不正経理」を隠蔽するために恋人の「名木陽子」を実行犯に利用して主人公の「山川理矢子」の父を殺害するなんて…!もし僕が「殺人犯」でしたら、他人を実行犯に利用するなんて卑劣な真似は絶対にしないでしょう。それにしましても、主人公の「父の行方を探したり、父を殺害して犯人を見つけたりしようとする」執念の強さにとても感動しました。まさか、この推理小説が「文庫本」として発売されてから間もなく山村美紗が他界してしまうなんて…!彼女がまだ存命しておられるうちに、それも「エースをねらえ!」や「ベルサイユのばら」みたいに「推理ものの少女漫画」が大ヒットして欲しかったです。
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