読書力

読書力

小説・文芸
1,012円 (税込)

5pt

本を読むことの意味は何? 案外答えにくい問いに、「読書によって…の力がつく」という形で答えていきます。コミュニケーションの力、人間を理解する力、さらに、自分をつくり、鍛え、広げることと、読書との関わりを示します。工夫や注意点、楽しみと辛さも述べて、活字離れの現代、あらためて読書の本質を考える1冊です。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / ブックガイド
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    読書力
  • タイトルID
    :
    140865
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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読書力 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分の本棚を作りたいと思った。今後、読書人口は減っていくと考えられる。そのため、教師になった時には生徒に読書を勧められる人になりたいと思った。これから、新書や小説などの様々なジャンルの本を読んで、考えを広げていきたい。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    もともとこの筆者の作品が好きで読んできた。4年間で4年間で文庫100冊、新書50冊を読んだことを読者力があると定義すると言うことに納得した。実際に自分はそのぐらい本読んでるかもしれない。しかしその内容を要約できるかと言われれば、こころもてない。読書は自分に向きあるぜいたくな時間である。そして筆者と一対1の対話であると言うことがとても魅力に感じられた。

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    感想
    本書を通じて、読書は単なる娯楽ではなく、自分自身を形づくる重要な習慣であると感じた。これまで娯楽性の高い小説に偏りがちだったが、読書の本来の価値は思考力や教養を深める点にあると再認識した。

    印象に残った点
    著者は、新書や古典など一見ハードルの高い本を読むことを勧めており、読書の質を意識する重要性を説いている点が印象的だった。読みやすさだけでなく、「自分を引き上げてくれる本」を選ぶことの大切さを感じた。

    気づき
    これまでの読書は楽しさを優先していたが、それだけでは思考の幅は広がりにくいと気づいた。読書には「負荷」をかけることも必要であり、それが結果的に自己成長につながるのだと理解した。

    これから
    まずは新潮文庫100冊を起点に、教養を深める読書を始めたい。大学生のうちに取り組めなかったことへの後悔はあるが、今からでも遅くないと捉え、すぐに行動に移したい。

    0
    2026年03月28日

    Posted by ブクログ

     読書は、自己形成や正しい倫理観の育成、会話力の向上に役立つ。現代では読書は「当然読むべき」ものから「読まなくてもいい」ものに変化してしまった。硬い文体の難しい本は嫌われ、本を買う習慣がなくなったことがそれに拍車をかけた。今日本では、読書文化が急速に衰退している。それに伴って日本の底力も低下している。今こそ読書力を日本人が身につけるべきだ。
     読書力とは、「精神の緊張を伴う読書」を習慣づけて当たり前に行えることを指す。読書力は適切な本を継続して読みこなすことで鍛えられる。読書力の判定基準は、「文庫系百冊新書系五十冊」を四年で読めるかどうかである。
     文庫は名作文学が多く、自己形成としての読書がしやすい。また、持ち運んで読むように作られているので日常の中に読書が溶け込んでいる人が達成しやすい基準になっている。
     新書は、学問の大家が一般人向けに書いている質の高い啓蒙的な物であり、学問の入門書として最適だ。また、より高い知識体系への入り口になっており、知識欲が掻き立てられるので自分の世界を広げてくれるので新書を苦なく読めるのは大切な技能だ。

     以上が、読書力の定義の要約である。

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    私が本格的に読書を行うに至るきっかけとなった本であり、齋藤孝氏の書籍との初めての出会いです。

    読書力の目安として、文庫100冊、新書50冊を読む(=要約をいえるようにする)ことが掲げられています。
    客観的根拠に基づく値というよりは著者の主観であるという点は否めませんが、読書を始めるにあっての当面の良い目標・指針を立てることができたのはよかったと感じています。

    日本には聖書のような唯一絶対の本がないため、たくさんの本を読む必要があったのではないかという話は非常に興味深いと思いました。

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    「読書を日本人すべての必須科目にするべき」という本。個人的に受験勉強はやった方が良いがやらなかった人がどういう教養を学ぶべきかを考えていたが、読書はその一つだと思った。聖書のような全員が読む「The book」が無い国日本にとって、氏の掲げる「文庫100冊、新書50冊」の基準は、とても分かりやすいし、日本人全員が読むべきだと思うし、巻末にある文庫100冊は40歳までに読みたいと思った。新書50冊のリストが無いのが残念。

    残念な点。最初に書かれているオウム真理教に理系の人が多かった論は、読書の重要性を語るポジショントークにしても、理系に対する無理解と偏見に満ちていると感じ、理系の私からすると余計だと思った。文系の人が身につけていない論理性という物もあるのだけどね、と思った。

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    なぜ読書が必要なのか?と聞かれたら、「他者性を理解し、自己と向き合うため」だと、わたしは答える。

    人は言語で思考する生き物なので、語彙が豊富であれば当然思考も豊かなものになる。

    【読書をしてきた人間が、別に読書をしなくてもよいという無責任な発言をすることに腸が煮えくり返るほどの怒りを覚える】という主旨の文があって笑った。

    そんなに腹が立つのか。作者の読書愛をひしと感じた。

    本書でも語られているように、読書が自己形成に大いに影響を及ぼす、という感覚は共感できる。
    会話をある程度すれば、その人が読書習慣を持っている人なのかどうかも、あらかた推察することができる。

    さて、この本で定義している読書力とは「要約力」である。この、要約力を鍛えるためには、3色ボールペンを使って、常に話の本筋を意識しながら読むことが必要だ。

    そして、こういった要約力(読書力)を鍛える書籍は、「多少とも精神の緊張感を伴う歯ごたえのある読書」感を与えるものがよいそうだ。

    なるほど。たしかに、40代、50代で「趣味は読書」と言っておきながら、ラノベオンリーのラインナップはちょっと違うかな? と感じてしまうかもしれない。

    自分の本棚が岩波で埋め尽くされていたら、それはかっこいい!(現実は違います)

    わたしは、本に書き込みをするのが苦手・・・。
    たぶん貧乏性。
    子供のころ、お小遣いでやっと買えた本があまりにも神々しかったので、折ったり、書いたりなんてもったいない! って思ってしまう。

    一冊を斜め読みもできない。せっかくお金出して買ったのに、全部読まないなんて! 無駄かどうかも読んでから決めたい! やっぱり貧乏性・・・。

    とりあえず、年間で新書50冊読破を目標に、ゆるりと読んでいこう。

    0
    2025年07月07日

    Posted by ブクログ

    読書を通じて様々な体験をしていると自分の
    存在や抱えているものがちっぽけに思えてくる
    これは逆境に立たされた際必要になる感覚だ
    また書き言葉を話に混ぜると知的に見えるというこれは本当かどうかわからない
    衒学的と言って知識や教養をひけらかすよくない使い方もあるから
    でも教養小説を読んで自己形成していくのは長い目ででみた場合プラスになると思う
    散文的になったが要は本を読もうということだ

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    新書はほとんど読まないので、読み切れるか不安もありながら購入。
    本を読む時に実践してみたいことが沢山書かれているし、この本を開いたら読書のモチベーションが上がる! 最後に著者が選書した文庫百選がのっているのも嬉しかった。
    全体を通して難しい表現も少ないので、読書初心でも読みやすい新書だった。

    0
    2025年02月03日

    Posted by ブクログ

    読書習慣のない人向けの読書勧誘書。初心者が押さえておくべき基本的な心構えと具体的な方法論が載っている。

    読むべき本として推奨しているのが、「精神の緊張を伴う読書」である。というのも筆者は「思考力を鍛える」ことを読書の目的として考えているからである。
    そんな多少重みのある本を読み進めれば当然だが、わからない箇所に出会うことになる。そこで、筆者は“わからない”を“わかった”にするために「ためる読書」が必要だと説いている。
    わからない文章に出くわしても、わからないなりに格闘し、無理そうなら、いったん次の文章へ進みまた読み返してみる。その反復運動を継続して、いつしかわからなさを克服したとき(わかった!)、読書のレベルが一つ上がったことになる。
    わからなさをスルーせず、溜めて、摩擦力を昇華させることが緊張感ある読書との向き合い方なのだ。

    基本的な心構えではあるが、「ためる読書」は初心者に限らない広く通用する態度であると感じた。

    0
    2024年12月20日

読書力 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / ブックガイド
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    読書力
  • タイトルID
    :
    140865
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年12月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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