だいぶ前に買った本でしたが、陸上、しかも障害者スポーツという
ことで今までの自分にとってはあまり興味を見出せなかった本で
読み切るのが遅くなっていました。
読み終えたのは昨日のジュビロ観戦前。
スタジアムでの待ち時間がかなりあったので、読んでいなかった残り
3分の1ぐらいを一気読み。
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中西選手がパラリンピックに挑んでいくあたりから
かなり内容に引き込まれていきました。
後半読み進めていくだけでも、この人、なんて壮絶な人生なんだ・・・・
と思っていましたが、ラストの衝撃に完全に涙腺が弾けました。
スタジアムでしかも試合前にサッカー以外で泣くやつなんて
いかに変かと冷静に考えればそうですが
もう反射的な感じでした。
さすが金子さんだと思うし、金子さん自身も相当の衝撃を
受けたんだろうと思う。
ラストの内容を踏まえて、もう一度丁寧に読み返したい本です。
たぶん、お父さんの目線で見ちゃうと思う。
そして、また泣くな、きっと。