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300社1500店舗以上のラーメン店の経営に携わってきた著者が、「今という時代に通用する“モノとサービスの売り方”」をまとめた一冊!
創業24年のラーメン店・大力屋。かつての隆盛はどこへやら、今ではすっかり閑古鳥が鳴いている。頑固一徹の店主・大二郎のひとり娘・春香は、大学の授業で偶然出会った経営コンサルタントの澤村に助けを求めた。職人肌の大二郎は澤村を拒絶するが、自慢のラーメンを「美味しいだけで、商品としては間違いなく売れない」と言われ……。つぶれかけのラーメン屋が、毛嫌いしていた”経営のプロ”の助言に従って復活を目指す! 感動の物語の中にちりばめられた、うまくいく商売の法則とは?
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Posted by ブクログ
著者は大学在学中に著名な経営コンサルタントに師事。
大手コンサルティング会社勤務を経て、ラーメン業界専門の経営コンサルティング会社である(株)繁盛塾を設立されます。
10年以上に渡って多くの有名ラーメン店の経営に携わり、また年間600杯以上のラーメンを食べるプロフェッショナルです。
本書は、著者が実際にコンサルティングをおこなってきた体験に基づいて作られたストーリーです。
頑固一徹の親父・大二郎が仕切るラーメン屋「大力屋」は、かつては地域で一番の繁盛店だったものの、今は閑古鳥が鳴く状態。
店の売上を心配するひとり娘の春香は、大学の講義で出会った敏腕コンサルタント・澤村に助けを求め、お店の再建を目指します。
細部はラーメン屋に特化した内容ではありますが、澤村の助言には経営のエッセンスが詰まっています。
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・美味しいだけでは売れない。良い商品を取り扱っている人ほど、その商品に甘えてしまう。「売る」ための努力をすること
・どんなビジネスでも、それがどのような存在かという「あり方(コンセプト)」が大切
・過去のできごとは、何が起きたかではなく、何を教えてくれるために起きたのか、が大切
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物語形式で書かれているのでとても読みやすく、家族やお店のスタッフたちが一致団結する姿に思わず感情移入してしまいました。
私が本書で感じたのは、「素直であること」の大切さです。
はじめは頑なに自分の考えを変えなかった大二郎ですが、徐々に心を開いて、助言を受け入れるように変わっていきます。
澤村の言うこと、すなわち著者の考えとして、成功する人には次の3つの要素が備わっているのだそうです。
(1)素直
(2)プラス発想
(3)勉強好き
私自身、結果を作っている人から謙虚に学び、教えてもらった通りに素直に行動することで、事業を拡張させてきました。
経営を学ぶ上で、素直さと向上心をこれからも持ち続けようと思います。
そして一緒に事業を立ち上げていく仲間も、本書の登場人物たちのように素直でハートが温かいです。
仲間とともに拡張していくイメージが湧く、素敵な一冊でした。
Posted by ブクログ
読みやすく、そして内容にも大満足。ただ表紙が表紙で電車の中で読みにくい(笑)
以下内容の抜粋。
・差別化のポイント。1.立地、2.店の大きさ、3.ストアロイヤリティ、4.商品力と商品数、5.販促力と企画力、6.接客力、7.価格力、8.固定客化力。その中で他店との違いを出すには1.3倍を、圧倒的な違いを感じさせるには1.7倍を狙う。
・成功する人の要素。素直、プラス発想、勉強好き。
・なりたい「あり方」を決める。そのための「やり方」を考える。やり方が先行したり目的となったりしないように。
・大企業は顧客が広い分全体的な満足感のためにバランス重視にならざるを得ない。小企業はお客さんにあわせ商品を決められる。ターゲットを絞れる。その魅力のために来てくれるような尖った商品が必要。
・過去に起こったことはすべて必要必然ベストであり、その人に何かを教えるために起こったこと。「過去オール善」という考え方。
・やる気の法則。嫌々やった場合が1の効果だとすると、説明を受けて納得してやった場合がその1.6倍の効果、自分から率先してやった場合はさらに1.6倍の効果になる。そのため、企画段階からの参加型は全員のマンパワーが発揮しやすい。
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