世界が認めた和食の知恵―マクロビオティック物語―

世界が認めた和食の知恵―マクロビオティック物語―

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

4.0

「マクロ」は大きいを、「ビオス」は生命を意味し、「マクロビオティック」とは日本古来の食の知恵を活かした食養法のことである。米国では、このマクロビオティックに関する資料がスミソニアンの博物館に殿堂入りしているほど普及したものとなっている。そもそもこの食養法は、明治のある陸軍薬剤監が編み出した独自の食事療法が元だった。明治・大正・昭和を生きた三人の破天荒な人物を追い、世界の食を変えた日本の知恵を探る。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

世界が認めた和食の知恵―マクロビオティック物語― のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「マクロ」は大きいを、「ビオス」は生命を意味し、「マクロビオティック」とは日本古来の食の知恵を活かした食養法のことである。
    米国では、このマクロビオティックに関する資料がスミソニアンの博物館に殿堂入りしているほど普及したものとなっている。
    そもそもこの食養法は、明治のある陸軍薬剤監が編み出した独自の食事療法が元だった。明治・大正・昭和を生きた三人の破天荒な人物を追い、世界の食を変えた日本の知恵を探る。

    [ 目次 ]
    第1章 マクロビオティックとは何か
    第2章 食文化における日本と西洋
    第3章 桜沢如一と食養論
    第4章 玄米と反戦
    第5章 水を得た魚のごとく
    第6章 日本を超えて
    第7章 再会と分裂
    第8章 アメリカに播かれた一粒の麦
    第9章 精神病の治療と犯罪者の更生
    第10章 そしてエイズへの挑戦

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2010年06月30日

    Posted by ブクログ

    マクロビオティックとその発展を担った石塚左玄、桜沢如一については、島薗進『“癒す知”の系譜―科学と宗教のはざま・ニューヒストリー近代日本』(吉川弘文館、2003年)で、ある程度は知っていたが、あまり興味をもてないでいた。桜沢如一の説く無双原理(易)や、身土不二論にどんな説得力があるのか、あまり語られていなかったからかも知れない。

    本書は、非常に興味深く読むことができ、俄然マクロビオティックへの関心が高まった。マクロは「大」を、ビオスは「生命」を意味し、マクロビオティックは日本古来の食の知恵を生かした食養法のことである。健康と長寿のためには玄米菜食を中心とした伝統的な和食がもっとも望ましいという医食同源の主張だ。

    書店で見たりマスメディアから判断するかぎり、この言葉自体は日本ではあまり一般化はしていないようだ。しかし、少しでも食と健康のことに関心のある人々にとっては、マクロビオティックの考え方そのものはなじみ深いかもしれない。

    この本が興味深かったのは、第一に桜沢如一の具体的な生き様を通して、その一見常軌を逸するかに思える大胆さ、行動力、スケールの大きさ等がかなり分かったからである。無双原理(易)や身土不二論ももう少し詳しく勉強すれば、何かしら説得力のある主張なのかもしれないと思わせるものがあった。彼の反戦の主張や行動、世界連邦主義やその運動にも改めて関心を持った。

    第二に、彼の食養論に基づく実践が多くの病気を治している事例を読んで、科学的なデータとしては充分とはいえないが、ここには無視できない真実があると感じさせてくれるからである。また、桜沢は小食や断食を直接のテーマとはしていないが、玄米菜食は明らかに小食と関係が深い。両者がどうからんで健康や病気の治癒に関係してくるか、大いに関心をそそられた。

    第三に、桜沢如一の弟子の一人・久司道夫の歩みについて詳しく知ることができた。彼についてはほとんどまったく知らなかったが、桜沢によってアメリカに送り込まれ、アメリカでマクロビオティックをここまで普及させるのに多大な功績のあった人物である。アメリカでの普及にともなう苦労や挫折、にもかかわらずじわじわと着実にアメリカに定着していくプロセスも、興味深く読むことができた。

    0
    2009年10月04日

世界が認めた和食の知恵―マクロビオティック物語― の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮新書 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

持田鋼一郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す