ノンフィクション作品一覧

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  • デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
    4.0
    両手の指9本を失いながら“七大陸最高峰単独無酸素”登頂を目指した登山家・栗城史多氏。エベレスト登頂をインターネットで生中継することを掲げ、SNS時代の寵児と称賛を受けた。しかし、8度目の挑戦となった2018年5月21日、滑落死。35歳だった。彼はなぜ凍傷で指を失ったあともエベレストに挑み続けたのか? 最後の挑戦に、登れるはずのない最難関のルートを選んだ理由は何だったのか? 滑落死は本当に事故だったのか? そして、彼は何者だったのか? 謎多き人気クライマーの心の内を、綿密な取材で解き明かした第18回開高健ノンフィクション賞受賞作!
  • 下山事件 最後の証言 完全版
    4.0
    「あの事件をやったのはね、もしかしたら、兄さんかもしれない…」祖父の23回忌の席で、大叔母が呟いた一言がすべての発端だった。昭和24年(1949)7月5日、初代国鉄総裁の下山定則が三越本店で失踪。翌6日未明、足立区五反野の常磐線上で轢死体となって発見された。戦後史最大のミステリー「下山事件」である。陸軍の特務機関員だった祖父は、戦中戦後、「亜細亜産業」に在籍していた。かねてからGHQのキャノン機関との関係が噂されていた謎の組織である。祖父は何者だったのか。そして亜細亜産業とは。親族、さらに組織の総師へのインタビューを通し、初めて明らかになる事件の真相!日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞受賞のベストセラーに、新たな取材、情報を加筆した完全版、待望の電子化!
  • 官僚とメディア
    3.8
    本書は、官僚とメディアの凄まじい癒着と腐敗をえぐり出した衝撃的ノンフィクションである! 共同通信による安倍首相周辺スキャンダル記事の握りつぶし、姉歯建築士の耐震データ偽装事件で巧妙に仕立て上げられた「悪のトライアングル」、粛正された村上ファンドとホリエモン、NHK「女性国際戦犯法廷」番組の改編圧力と朝日新聞誤報疑惑、最高裁・電通・新聞社が仕組んだ「裁判員制度全国フォーラム」偽装広告。国家もマスコミも内側から壊れていく……「黒幕」は誰だ?
  • 逆説の世界史1 古代エジプトと中華帝国の興廃
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク。 『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。待望の文庫版シリーズがいよいよ発売開始です。 構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球人の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。 シリーズ第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは、「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。 第一章の古代エジプト文明の崩壊編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史上最大の謎を解明。 第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。
  • 成功者の告白
    4.4
    すべては見えざる成功法則に導かれていた! 売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題……すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスをこの1冊に凝縮!!「R25の誕生は、本書のおかげといっても過言ではありません」R25編集長絶賛のベストセラー、待望の文庫化!最高に面白くて、最高に役に立つ!!
  • 西野流呼吸法 生命エネルギー「気」の真髄
    -
    人生に奇跡は起きる。 ほとばしる!みなぎる!潜在能力を最高潮へと導く驚異のパワーメソッド! 人間本来の活力・知力・胆力を身心に驚異的によみがえらせる、奇跡のメソッドといわれる「西野流呼吸法」。生命力の源である「気」の活動を自在にして、過酷な現代社会を健康に知的にそして楽しく生きるための理論と驚くべき効果を、実証データもまじえて余すところなく紹介する。私たちの潜在能力をフルに目覚めさせてくれる呼吸法の実践術も、誰でもいつでもできるように、基本から図解で丁寧にレクチャー! ●呼吸があなたの運命を変える! ●窮地に陥ったときにこそ、深い呼吸で打開しよう ●骨密度アップ!老眼知らず!究極のアンチエイジング! ●人は125歳まで生きられる! ●おいしいものをおいしく食べる“絶対味覚”を磨く
  • 「藪の中」の死体
    3.3
    法医学の第一人者、元東京都監察医務院院長を務めた上野正彦さんが古今東西の名作に書かれた事件に迫る。 芥川龍之介『藪の中』では武士は誰にどのようにして殺害されたのか、谷崎潤一郎『鍵』で性交死ははたしてなぜ起きたのか、ポーの『マリー・ロジェエの怪事件』では、マリーは水死なのか……。 また戦後日本の事件史に特筆される二つの事件、青酸カリによる強盗大量殺人事件「帝銀事件」と旧国鉄総裁の轢死事件も残された資料から、アームチェア・ディテクティブよろしく、事件の様々な可能性を探る。 そのほか、森村誠一『精神分析殺人事件』と横溝正史『犬神家の一族』も取り上げている。 豊富な経験に裏付けられた斬新な検証と想像力が、物語の興味を一層深くしてくれる。
  • ルポ 誰が国語力を殺すのか
    3.9
    公教育を問う衝撃のルポ 『ごんぎつね』の葬儀では、死体を煮ていた!? 物語を読み解けない子どもが増えている。公教育で子どもたちは言葉を取り戻せるのか。 単行本 2022年7月 文藝春秋刊 文庫版 2025年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 日本の公安警察
    値引きあり
    3.6
    オウム・革マル派との“隠された戦い”とは? 監視・尾行・盗聴・スパイ養成の実践法は? 誰にも書けなかった“治安活動”の真実! 公安警察の暗部──東京・中野のJR中野駅にほど近い一角。 コンサート会場や結婚式場として有名な中野サンプラザの裏手あたりに広大な敷地を有する警察大学校がある。 この敷地内にかつて、古びた木造の建物があった。 入り口には縦長の看板。 黒い字で「さくら寮」と記されていた。 こここそが戦後間もなくから日本の公安警察に存在する秘密部隊の本拠地だった。 その組織は「四係」と呼ばれていた。 地方分権を建て前としながら、中央集権的な機構を持つ公安警察の中枢として全国の公安警察官の活動を指揮・管理する裏組織。 いつしか警察内や関係者の間では「サクラ」の隠語を冠されて呼称されるようになる。 ……戦後公安警察の暗部を辿っていくと、糸は全てが中野へと収斂されていく。 「サクラ」とはいったい何をなしてきた組織なのか。 (本書より──)
  • 福島第一原発事故の「真実」 ドキュメント編
    4.6
    東日本壊滅はなぜ免れたのか? 取材期間10年、1500人以上の関係者取材で浮かび上がった衝撃的な事故の真相。 他の追随を許さない圧倒的な情報量と貴重な写真資料を収録した、第一級のノンフィクションがついに文庫化。ドキュメント編は、事故発生の経過を緊張感溢れる迫真の筆致で描く 思いも寄らない真相が次々明らかに 真相1 吉田所長の英断「海水注入」はほとんど原子炉に届かなかった 真相2 1号機で唯一残された冷却装置は40年間にわたり「封印」されてきた 真相3 原子炉を救う減圧装置には、高温高圧になると動作しにくくなる弱点があった 真相4 2号機の消防注水の失敗が皮肉にもメルトダウンの進行を遅らさせて「最悪の事態」を防いだ 真相5 巨大な津波に備えて、津波対策に着手していた原発があった 東日本壊滅が避けられたのは偶然の産物だった!? 極限の危機。核の暴走を食い止めようと、吉田所長らは、爆発や被ばくの恐怖と闘いながら決死の覚悟で現場にとどまり、知恵を絞り出して、原子炉に水を入れ続けた。幸いにして、格納容器の爆発は免れた。当時の政府のシミュレーションでは、最悪の場合、福島第一原発の半径170キロ圏内がチェルノブイリ事故の強制移住基準に達し、半径250キロ圏内が、住民が移住を希望した場合には認めるべき汚染地域になるとされた。半径250キロとは、北は岩手県盛岡市、南は横浜市に至る。東京を含む東日本3000万人が退避を強いられ、これらの地域が自然放射線レベルに戻るには、数十年かかると予測されていた。 10年にわたる取材で、この最悪シナリオが回避されたのは、消防注水の失敗や格納容器のつなぎ目の隙間から圧が抜けたりといった幾つかの偶然が重なった公算が強い。この事故では、当初考えられていた事故像が新たに発見された事実や知見によって、どんでん返しのように変わった例は枚挙に暇がない。この極限の危機において、人間は核を制御できていなかった。それが「真実」である
  • 関東連合 ――六本木アウトローの正体
    3.3
    六本木界隈で事件が起こると、あるいは芸能スキャンダルがあると、必ずと言っていいほど、あるグループの関与が取り沙汰される。捜査当局から、ついに準暴力団と規定された関東連合だ。いったい彼らは何者なのか。なぜそれほど影響力を持てるのか。数々の事件の背景には何があるのか――。捜査当局はもとより、関東連合幹部、暴力団関係者を直撃。さらに、暴走族、チーマー、ギャングと変遷した昭和・平成の不良少年シーンを、著者の実体験も交えて辿る。綿密な取材・分析から見えてきた、新しい反社会的なネットワークの正体に迫る。
  • 腐った翼 JAL65年の浮沈
    4.3
    国に守られ、政治家と癒着し、甘い汁を吸って世界に大きく羽ばたいた"国策"企業の内実は、デタラメ経営そのものだ。御巣鷹山事故が起きても打つ手なし。社員は派閥闘争に専心し、経営陣は巨額赤字をひた隠す。乗客のJAL離れは進み、2010年1月、とうとう2兆3000億円もの負債を抱えて倒産。その破産処理には、もちろん国民の血税が投入されている。59年間にわたる堕落ぶりを描いた、組織と人間のドキュメント!
  • 指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎
    4.4
    ユダヤ人「命のビザ」救出劇はもう一つ存在した! リトアニアの外交官、杉原千畝(ちうね)が逃げてきた約六千人ものユダヤ人難民に対して特別ビザを発給し、その命を救った救出劇は多くの人に知られている。 しかし、その二年半前、満州のハルビン特務機関長だった樋口季一郎が、ナチスの迫害からソ満国境の地まで逃げてきたユダヤ人難民に対し特別ビザの発給を実現させた「オトポール事件」は歴史の中に埋没してしまった。 そのユダヤ人救出劇から5年、北方軍司令官となっていた樋口は札幌・月寒の軍司令部にいた。 彼の指揮下にあるアッツ島には無数の米軍上陸部隊が押し寄せていた。樋口は現地軍に対して一度は「増援部隊」を送ることを伝えた。しかし大本営の決定により、増援部隊の派遣は中止となる。樋口は涙を流しながら、その命令を現地に伝えたという。 アッツ島は玉砕。かつて満州の地において多くのユダヤ人を救った男は部下の命を助けることができなかった。オトポール事件の立役者は「日本初の玉砕戦の指揮官」という汚名をかぶることとなってしまう。 本書は運命に翻弄された元陸軍中将、樋口季一郎の生涯を追ったノンフィクションである。
  • 大久保利通 維新前夜の群像5
    4.3
    維新の志士には、夭折したものや暗殺されたもの、過剰な理想主義や正義感のため政府の主流から離れていった者が多い。大久保は一貫して政治の中心に位置し、破壊と建設と二つながらやった。旧体制破壊にさいしては、薩摩藩を挙げて運動の主体たらしめるべく、あらゆる手段を通じて藩中枢に接近し、それを掌握した。新体制確立にさいしては、漸進主義を押し通した。かれのこの政治家としての資質はいかに育てられたか。
  • 株は夢をかなえる道具  女子のための株式投資入門
    3.0
    30万円からスタートして、5年で1000万円に! 「株タレント」として雑誌やバラエティ番組で活躍しながら、ソフト補正下着のブランドを立ち上げ、実業家としての顔も持つ杉原杏璃。23歳のとき30万円で始めて、5年目で1000万円に! これまでの投資経験やノウハウ、投資を通して手に入れた自分らしい生き方を綴った一冊。
  • 完全ドキュメント 北九州監禁連続殺人事件
    4.4
    福岡県北九州市で7人が惨殺された凶悪事件が発覚したのは、 2002年3月のことだった。逮捕されたのは、松永太と内縁の妻・緒方純子。 2人が逮捕された2日後に現場入りを果たして以来、 20年間にわたってこの“最凶事件”を追い続けてきた事件ノンフィクションの 第一人者が徹底的に描く、「地獄の連鎖」全真相。 【著者略歴】 小野一光(おの・いっこう) 1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。 「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、 風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う。 著書に『風俗ライター、戦場へ行く』『連続殺人犯』『震災風俗嬢』 『新版 家族喰いーー尼崎連続変死事件の真相』『冷酷 座間9人殺害事件』 『昭和の凶悪殺人事件』など。
  • ソヴィエト旅行記
    値引きあり
    4.1
    平等な社会に思いを馳せ、共産主義に傾倒していた20世紀前半の知識人たち。ジッドもまた壮大な実験場となったソ連を嬉々として訪れたものの、旅行客向けに案内される綺麗な施設の裏には……作家は透徹した目で、服従と順応を強いる体制、人々の貧しさ、官僚の欺瞞を看破していく。
  • 小説家になって億を稼ごう(新潮新書)
    4.1
    いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや「小説家」をお忘れでは? ミリオンセラー・シリーズを多数持つ「年収億超え」作家が、デビュー作の売り込み方法から高額印税収入を得る秘訣まで奥の手を本気で公開。私小説でもライトノベルでも、全ジャンルに適用可能な、「富豪専業作家になれる方程式」とは? ここまで書いていいのか心配になるほどノウハウ満載、前代未聞、業界震撼、同業者驚愕の指南書!
  • ソビエト帝国の崩壊~瀕死のクマが世界であがく~
    4.0
    1980年8月、本書は小室直樹氏のデビュー作として刊行され、40万部超のベストセラーとなった。小室氏は一躍時代の寵児となり、様々なメディアで言論活動を行うようになる。91年、予言通りにソ連は崩壊する。なぜ小室氏だけにこのような分析が可能だったのか? 予言の背後にある理論はどういうものだったのか? 今でも色あせない学問的価値を持つ名著を復刊。伝説の「小室ゼミ」出身である橋爪大三郎氏推薦・解説。
  • 枢密院 近代日本の「奥の院」
    値引きあり
    4.0
    「仮普請」の近代国家=明治日本。未熟な政党政治の混乱から「国体」を護るための「保険」として、枢密院は創られた。しかし「制度」は、制度独自の論理により歩みはじめる。そしてついにはようやく成熟し始めた政党政治と対立し、政治争点化する。伊藤博文による創設から第二次世界大戦敗北、新憲法成立による消滅まで、その全課程を描く、新書初の試み。
  • 近代建築そもそも講義(新潮新書)
    4.0
    日本の近代建築が直面した最初の難題は「脱ぐか否か」だった。一八五七年、米国総領事ハリスは江戸城登城を許される。土足のハリスを迎えたのは畳に敷かれた錦の布と、その上で草履を履いた将軍家定。以降、公的な場は「脱がない(土足)」が原則となる――。「和」の建築は「洋」をどう受け入れてきたか。銀座煉瓦街計画、国産大理石競争、奇妙でアヤシイ洋館群、日本に溺れた英国人教授等、建築探偵・藤森教授が語る全68話。
  • 世田谷一家殺人事件 韓国マフィアの暗殺者
    4.0
    2000年12月31日、世田谷区上祖師谷の四人一家が無残な状態で発見された。現場に多数の痕跡を残しながら捕まらなかった犯人。その犯人を追って著者が向かった先とは? 真犯人に迫るノンフィクション、ついに文庫化! <目次> 序章 刺客 実行犯は死んでいた! ?/韓国から来た「殺し屋」 第1章 凶行 一か所だけ凶器が違う?/少女は命乞いさせられた?/ハムやメロンを丸ごと齧る/犯人の探し物は何だったのか? 第2章 誤算 犯行を自供した男/宮澤家周辺で頻発したネコ虐待/3D画像が映し出した狂気 第3章 迷走 有力証拠は韓国限定の靴/ヒップバッグは微物の宝庫/外国人犯行説に傾斜する警察/密かに韓国に捜査員を派遣/母方は南欧人の落とし穴 第4章 兵士 キムタクのドラマにそっくり/21世紀が来る前に殺ってしまおうか/ジャンパーに韓国の土砂/軍隊用品が遺留されていた/紙コップ作戦の失敗/指紋がついに一致した! /台北を経てロサンゼルスへ 第5章 接点 アニメ制作に夢中だった夫/泰子さんに掛かった脅迫電話/宮澤家の転居先は未定だった/ついに姿を見せた主犯/逃走先にあったものは 第6章 真実 米国で作られた殺人兵士/金田は宗教団体の幹部だった/長男のことで相談を受けていた/事件前に深夜帰宅が続いた理由/カネ目当ての犯行だった! ? 第7章 復讐 福岡に現れたクレージーなヤツ/コリアンタウンで迎えた男は/「黒幕」が登場! /モノレール内の激突 最終章 亡霊 浮上した元大物組長/李はカンボジアから来た
  • ピカソの言葉~勝つためでなく、負けないために闘う
    4.0
    破壊と創造の画家ピカソの言葉とその軌跡。 20世紀最大の画家ピカソ。 若くして成功し、91歳で亡くなる直前まで「呼吸をするように」描き続けた。 その軌跡を言葉と共にたどる。
  • アンダークラス ──新たな下層階級の出現
    3.5
    非正規労働者のうち、パート主婦、専門・管理職以外の人々は、日本には約930万人いる。その平均年収はわずか186万円で、その貧困率は高く、女性ではそれが5割に達している。いじめや不登校といった暗い子ども時代を送った人が多く、健康状態がよくないと自覚する人は四人に一人の割合である。これら「アンダークラス」に属する人びとを、若者・中年、女性、高齢者と、それぞれのケースにわけ、調査データをもとにその実態を明らかにする。今後の日本を見据えるうえで、避けては通れない現実がそこにある。
  • 血族の王―松下幸之助とナショナルの世紀―(新潮文庫)
    3.5
    米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQの圧力、後継者問題、スキャンダル……。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。
  • 田中角栄回想録
    4.6
    スローガンは「決断と実行」。戦後の一時代を築き、いまも人々の記憶に残る田中角栄。日中国交回復と日本列島改造論を掲げて政界の頂点に立ち、ロッキード事件を経てからもその影響力を失わなかった。28歳での代議士初当選から法廷闘争の最中、病に倒れるまでに語られた思いや本音を、腹心の秘書であった著者が肉声を交えて紹介。不世出の天才政治家の素顔を浮き彫りにする超一級ノンフィクション。
  • 不倫女子のリアル(小学館新書)
    4.3
    愛されたい女たちの逆襲がはじまった!? ベッキー、宮崎謙介、桂文枝、乙武洋匡……。世間を騒がし、社会問題となりつつある“不倫”。今や芸能界以外でも不倫は横行、特に働く女性が主導権を握るケースが増えている。女性はなぜ不倫に走るのか。不倫するとなぜ世間からディスられるのか。円満な家庭でも不倫のリスクはあるのか。女性の社会進出とともに価値観や倫理観も変わってきた。実際に不倫をしている30~40代の女性へのインタビューを通して、都会型不倫の現況と社会的背景を探る。 <主な内容> 不倫女性9人のリアルケース。 今の不倫に欠かせないキーワードは「4K」。 LINEとFacebookの効果と失敗。 不倫したら家庭がうまくいった? 弁護士も驚く不貞の代償。 探偵は見た! 浮気の現場。ほか 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
  • 一〇〇歳時代の人生マネジメント――長生きのリスクに備える
    3.5
    今から約30年後、日本人の平均寿命は100歳を超えると言われている。しかし、経済成長はもはや望めず、生産年齢人口の激減により年金制度も破綻しかけている。私たちは「長生きする」という、これまでにない脅威に晒されている。最優先で考えなければならないのは資金計画だが、健康問題や人間関係も重要。今ならまだ間に合う。100歳人生を安心して暮らすために「学び直し」を始めよう。
  • 羆吼ゆる山
    3.0
    北海道日高山脈――悠久の大自然に展開する人とヒグマとの対決の日々を、自らが生きた時代の証言として物語る、戦慄の回想録。〈解説〉宮原昭夫
  • しんがり 山一證券最後の12人
    4.1
    負け戦のときに、最後列で敵を迎え撃つ者たちを「しんがり」と言います。戦場に最後まで残って味方の退却を助けるのです。 四大証券の一角を占める山一證券が自主廃業を発表したのは、1997年11月のことでした。店頭には「カネを、株券を返せ」と顧客が殺到し、社員たちは雪崩を打って再就職へと走り始めます。 その中で、会社に踏み留まって経営破綻の原因を追究し、清算業務に就いた一群の社員がいました。彼らの一部は給与も出ないまま、「しんがり」を買って出て、無一文に近い状態になっています。この中心にいたのは、会社幹部に裏切られながら業務の監査をしていた人間たちで、証券会社では「カネを稼がない、場末の連中」と陰口を叩かれていた人々でした。・・・ 山一證券の破綻を、記者会見で号泣した社長の姿とともに記憶している方も多いことでしょう。「社員は悪くありませんから!」という絶叫でした。 社長までが泣く、その大混乱にあって、「しんがり」の彼らはなぜ筋を通そうとしたのでしょうか。逆襲なのでしょうか、意地でしょうか、優しさなのでしょうか。 山一が消えたあとも、彼らは不器用な人生を送っています。しかし、決して不幸ではないと言います。「会社の破綻なんて人生の通過点に過ぎないよ」「潰れたって、何とかなるんだ」と。 一生懸命生きていれば、きっと誰かが見ていてくれる。――そんな彼らのメッセージは、どんな会社が潰れても不思議のない、リスク多き時代を生きる人々の励ましとなるのではないでしょうか。
  • 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常―(新潮文庫)
    4.1
    やはり彼らは、只者ではなかった。入試倍率は東大のなんと約3倍。しかし卒業後は行方不明者多発との噂も流れる東京藝術大学。楽器のせいで体が歪んで一人前という器楽科のある音楽学部、四十時間ぶっ続けで絵を描いて幸せという日本画科のある美術学部。各学部学科生たちへのインタビューから見えてくるのはカオスか、桃源郷か? 天才たちの日常に迫る、前人未到、抱腹絶倒の藝大探訪記。(解説・澤和樹)
  • 吉田茂 ポピュリズムに背を向けて(上)
    4.0
    ワンマン宰相と呼ばれ、占領からの早期独立を果たした吉田茂。戦前、外交官だった彼は、ヒトラー、ムッソリーニと手を結ぶ三国軍事同盟に強く反対。最後まで開戦を回避しようと努力する。さらに、戦争中も早期終戦に奔走するが、反東条派と睨まれた彼は、スパイを送り込まれ、ついに憲兵に逮捕されてしまう。(講談社文庫)
  • 国鉄処分 JRの内幕
    -
    「分割・民営」の名で何がなされたか? 100兆円の資産に群がった政財界の動きとそれに翻弄された労働現場を克明に追うルポ! ーー国鉄がJRに変わる前後に何が起きていたのか? 「分割・民営」という名で、100兆円の資産に群がった政財界の動きと、「国鉄処分」の陰で4万人の希望退職者と100人以上の自殺者を出した労働現場の素顔を、克明に追う。あわせてJRのなかで進行する知られざる実態を、深刻に問う渾身のルポルタージュ。
  • マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅
    4.6
    世界初の五大陸最高峰登頂や北極圏単独走行を成功させて、栄光に輝いた植村直己は「前進」のみを選んで、ついに厳冬のマッキンリーに消えた。手記や手紙を軸に広範な取材を加えて、43歳で幕を閉じたこの現代の英雄の素顔に迫り、冒険行の壮絶なドラマを感動的に描く。
  • er-告白ノンフィクション──彼女たちの理由 人妻風俗嬢という生き方
    値引きあり
    -
    人妻風俗嬢12名に直撃インタビュー! 彼女たちは経済的な問題が解決しても、なぜ「仕事」をやめないのか……?  風俗業界における「人妻」とは、実際には「人妻」ではなく「人妻」というキャラクターで働く女性たちであった。  ところが、個人的(家計という意味も含めて)に経済的な問題を抱えて風俗店で働く「本物」の主婦たちが急増すると、小遣い稼ぎの若い女性とは違って、「仕事」もまじめということもあり人気が集まる結果に。  不思議なのは、経済的な問題が解決(借金を完済)しても働き続ける主婦たちが多いこと。その理由を聞いてみると、これまでの経験や夫婦生活などでは得ることができなかった「性」の魅力を知り、その「快楽」を捨てられないそう。  目覚めてしまったものとは……、その生の声をお届けする。
  • 鎌倉殿と悲劇の一族 源氏の残酷な黒歴史
    -
    【書籍説明】 「鎌倉殿」源頼朝は宿敵・平家を滅ぼし、鎌倉幕府を創設した勝利者だし、 歴史的にも武士の政権を確立した成功者として捉えられている。 だが、その血統は悲劇の中で断絶した。 頼朝の兄弟や近い親族も大半は戦乱や政治的暗闘の中で散った。 その悲劇ばかりの物語がこの一族の実態でもある。 『平家物語』をはじめ、『保元物語』『平治物語』『義経記』などの物語に書かれ、史実ではないものも含まれているが、 そうした伝承が現代でも持たれているイメージを作り出している。 それらを語る上で、基になる史料は何かと聞かれることもあるので、 特に興味深いエピソードについては書いてある書名、巻、章段などを明示した。 なお、その巻数、章段名は巻末の参考文献に掲げた書籍に準拠してある。 入手しやすい文庫版や図書館などで探しやすい全集などで、実際に確かめてみるのも面白いと思う。 【目次】 第1部 頼朝、義経、範頼 平家は倒したけれど 第1章 源頼朝 13歳の敗走秘話 第2章 生涯ピンチの連続だった頼朝 第3章 幕府を揺るがす頼朝の突然死 第4章 源義経 幼少時代の苦難 第5章 源平合戦の主役から暗転した義経 第6章 源範頼 失言で勝ち組から転落 第2部 頼朝の父と祖父 保元・平治の乱の顛末 第1章 源為義 保元の乱で一家は敵味方に 第2章 源義朝 家臣の裏切りで無念の最期 第3部 頼朝の兄弟姉妹 平家との戦いとその後 第1章 源義平 清盛の首狙った「悪源太」 第2章 源朝長 繊細な美少年のはかなさ 第3章 源義門と希義 頼朝の同母弟 第4章 全成と義円 義経の同母兄 第5章 頼朝の姉妹 義朝敗走劇の中で 第4部 頼朝の令息令嬢 鎌倉政争の渦中で 第1章 千鶴 3歳で惨殺、八重姫との愛息 第2章 源頼家 北条氏に消された2代将軍 第3章 源実朝 暗殺された3代将軍 第4章 大姫 生涯貫いた義高との悲恋 第5章 三幡 入内工作中の怪死 第6章 貞暁 冷遇された側室の子 第5部 頼朝の叔父たち 同族との戦いに敗れて 第1章 源義賢 大蔵合戦で甥・義平に敗退 第2章 志田義広 野木宮合戦で頼朝と対立 第3章 源頼賢ほか 保元の乱でそろって処刑 第4章 源為朝 強弓自慢の鎮西八郎 第5章 源行家 令旨伝達後の迷走 第6章 乙若兄弟 船岡山で刑死した男児4人
  • 日本一の幽霊物件 三茶のポルターガイスト
    4.0
    【三茶のポルタ―ガイスト】として映画化!  絶対に”なにか”いると噂の稽古場。これは一体、土地の因果か、誰かの怨念か――? 30年にわたって“出続けている”心霊現象を追う、リアル怪談ドキュメント。    「各階の間取りがすべて違う」。思えば最初から違和感はあった――。幼少期から霊感を持つ横澤は、主宰する劇団の稽古場を構えようと東京・三茶のビルを訪れる。その造りに不安を抱くも、駅近から契約を結ぶ。が、入居早々、エレベーターの床が水浸しに。そこには、大家から「絶対に話かけてはならない」と聞かされていた“異形”の者が立っていた……。【三茶のポルタ―ガイスト】として映画化! ”出る”と話題のヨコザワ・プロダクションの30年にわたる心霊現象を追った、怪談ドキュメント。
  • 武田信玄 (新装版)
    4.0
    武田信玄は1521年、甲斐の国(山梨県)の石水寺で生まれた戦国武将です。 父・信虎とは仲が悪く、 やがて父を今川義元への人質として追放してしまいます 上杉謙信との5度にわたる川中島の戦いなど 戦につぐ戦を生きぬき、 その存在を力づくで戦国の世に知らしめます。 織田信長や徳川家康がもっともおそれた相手でした。 天下取りへの意欲を最後まで持ち続けた信玄でしたが、果たせず53歳で病に倒れます。
  • 栃木リンチ殺人事件
    -
    二ヶ月に及ぶリンチの末の殺人・死体遺棄、その恐るべき凶悪事件の詳細を描く。供述調書や関係者への取材から浮き上がってきた事実とは? 殺人は防げたのではないか? 両親の必死の訴えを無視し続けた栃木県警の隠された実態を浮き彫りにする。元警察官ジャーナリストが突き止めた、信じがたい事件の真相とは……。  1999年に栃木県で発覚した複数少年らによる拉致・監禁・暴行・恐喝・殺人・死体遺棄事件を取材したノンフィクション。 ●黒木昭雄(くろき・あきお) 1957年、東京都生まれ。親の代から警察官で、1976年から1999年までの23年間、警視庁に勤める。在籍中は23回もの警視総監賞を受賞した。退職後は捜査するジャーナリストとして、警察内部の様々な問題や世間を騒がせた事件などを独自の視点で取材。著書に『警察腐敗 警視庁警察官の告発』(講談社)、『神様でも間違う』(インシデンツ)など多数。
  • 山本五十六のことば
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山本五十六は明治17年、長岡藩士族高野貞吉、峯の六男として長岡に生まれた。長岡藩の伝統を受け継ぐ坂之上小学校、長岡中学校で進取的な教育を学んだことが、五十六の人間形成に大きな影響を与えている。また儒学者の父から受けた薫陶は、五十六の人間的な魅力を増幅させている。
  • 天皇陛下の全仕事
    値引きあり
    3.8
    天皇はどんな仕事を、どんな内訳で、どのように行っているのか? 天皇・皇后両陛下の平成流スタイルとは? 意外に知られていない宮中の毎日を紹介する、「読む事典」。 国事行為、宮中祭祀、宮中晩餐会、地方訪問、稲作など知られざる毎日を、元宮内記者がやさしく解説。 この一冊で皇室記事が10倍面白くなる!
  • 死刑執行 隣りの殺人者1(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 残忍な殺人者にも、肉親を想う優しい一面がある。自ら死刑を望むこともある。本書は、ある死刑囚の手記から描き出された殺人者の心の軌跡である。1975年、北九州市で4人を殺害した暴力団員川辺敏幸は、77年に死刑判決を受ける。しかし、彼は弁護士による控訴を取り下げ、絞首台への道を選んだ。母一人子一人の不幸な幼年時代から、凄惨な殺害現場の模様まで。母親へのインタビューも加えた迫真の犯罪小説。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語
    4.6
    現役時代は「シルバーコレクター」として人気のあったステイゴールド。今でこそ日本競馬界屈指の種牡馬として名声を轟かせている同馬だが、原点に立ち返ってみれば、「将来の成功を約束された種牡馬」ではなかった。しかし、オルフェーヴル、ゴールドシップ、レッドリヴェールら産駒が次々とG1を勝つことで、状況は一変。「社台をここまで本気にさせた日高の種牡馬は過去にいなかった」と評されるまでに至った軌跡をたどる。
  • 好かれる先輩 嫌われる先輩
    NEW
    4.0
    “ボス”や、“リーダー”という考え方はもう古い。上下ではなく、信頼でつながる“先輩”には、人も情報も自然と集まり、成果や評価も高まる。あなたも“好かれる先輩”になって、人生を大きく好転させませんか? 本書では「コミュニケーション術」「セルフコントロール術」「マネジメント術」の3つの視点から「やっていいこと」「悪いこと」を具体的に伝えます。これを知れば自然と人も情報も集まり、仕事も人生もスムーズに回り出す! ベストセラー作家が教える50の意識で働く毎日は変わる!!
  • 起業家
    4.0
    二〇〇〇年ネットバブル崩壊後、会社買収の危機だけでなく、業界の低迷で社内外から批判を浴びた日々。再びのネットバブルで親友・堀江氏に抱いた嫉妬心。そして発生したライブドア事件。株価大暴落の中、進退をかけて挑んだ新事業の行方は? 起業家の重圧と孤独、仕事の手腕と熱意すべてを赤裸々に綴り、働く意欲を掻き立てるノンフィクション。
  • 母が重くてたまらない 墓守娘の嘆き
    -
    著者のロングセラーが待望の文庫化。「母の愛」という幻想に傷つけられてきた娘たちが、母娘問題を「解決」することはできるのか。文庫化に伴い、新章「解決方法はあるのか」を加筆し、三宅香帆氏による解説を新たに追加した。
  • 日本史の謎は地政学で解ける
    3.4
    地政学とは、地理的な条件から諸国間の関係を考える学問であるが、国内の権力闘争の歴史を説明するのにも応用できる。日本というのは、どういう国か? 外国軍が日本の本土を占領するのは至難だった。日本の重点は、西から東へ移っていった。気候変動によって東西の力関係は左右された。徳川幕府は、海を押さえられて衰退した。日本の半島進出は、地政学上のセオリーだった。―歴史のポイントをつかめれば、この国のあるべき姿も見えてくる。
  • 実録!「裏稼業」騙しの手口
    値引きあり
    -
    2013年、振り込め詐欺は被害額過去最悪を更新した。警察や銀行、メディアが連日注意喚起しながらも、手垢のついた手口になぜか騙されてしまう。内部の構造が見えにくい振り込め詐欺組織の全容から、誰も書かなかった脱法ハーブビジネスの裏側まで、実行犯に複数接触し裏稼業の最新事情を暴露する!
  • モンスター 尼崎連続殺人事件の真実
    3.9
    10人を超える死者・行方不明者を出し、我が国の犯罪史に残る尼崎連続殺人事件。留置場で自殺した主犯の角田美代子は、いかにしてありふれた5つの家庭に食らいつき、家族を互いに殺し合わせる冷酷な犯行に及ぶことになったのか。被害者たちはなぜ、暴力による支配から逃げ出さなかったのか。知られざる事件の真相に迫る、超一級のノンフィクション。主犯・美代子のノートを明かす後日譚を加筆した文庫完全版!
  • 楚漢名臣列伝
    3.8
    乱世を彩った異才・俊才10人の肖像 秦の始皇帝の死後、勃興してきた楚の項羽と漢の劉邦。覇を競う彼らに仕え、乱世で活躍した様々な異才・俊才十人の知られざる肖像。
  • 太極拳が教えてくれた人生の宝物 中国・武当山90日間修行の記
    4.3
    「あなたの人生を変える一冊」…日本を代表するヨーガ行者・成瀬雅春さんも大絶賛! キャリア・マネジメント界で活躍する著者が、道教の聖地で体験した神秘と奇跡! 知られざる太極拳の真実。私よ20歳も若い師匠は言った…「自分が何者であるかも忘れるほどに稽古を積んだとき、きみは人生のすべてを手にいれることができる」――キャリア・マネジメント界の第一人者である、在日フランス人のデュボワ氏が、自分の人生をリセットすべく、すべての仕事を中断し、太極拳発祥の山に90日間こもった。過酷な修行の末、師匠の教えについていけず、失意のうちに帰国した彼の前に、ある日突然現れた「気づき」とは? 人生の真実とは?
  • 私が食べた本
    3.6
    小さなころ怖かった古典、過去の嫉妬を思い出す小説、何度も買った作家指南書、そして自身の著書について……デビューから書き続けた「本」にまつわるエッセイを一冊に。新たに5本を追加収録! 芥川賞作家である著者初の書評集。解説・島本理生。
  • 浅利慶太 劇団四季を率いた男の栄光と修羅
    3.5
    劇団四季を率い、日本を代表する演劇プロデューサーだった浅利慶太(一九三三~二〇一八年)。浅利は「演出家」の範疇を超え、ある時期には反体制の、また八〇年代以降においては国策に沿った文化的なキーパーソンとなり、ある種の「政商」としての存在感も示した。『ウェストサイド物語』『ジーザス・クライスト=スーパースター』『コーラスライン』『キャッツ』など、演劇界やミュージカル界を発展させた劇団四季主要作品の分析とともに、ショー・ビジネスの頂点に立った浅利がたどった劇的な軌跡を戦後日本の精神史の中で描く一冊。
  • 鯨人
    3.8
    インドネシア東ヌサテンガラ州に属するレンバタ島のラマレラ村は、銛一本で鯨を仕留める伝統捕鯨で知られている。写真家である著者は約19年にわたりこの村の様子を取材。世界最大の生物に挑む誇り高き鯨人達の姿と、村の営みに深く根ざす捕鯨文化の詳細を記録し、ついには捕鯨の水中撮影を敢行する。だが、この村にもまた、グローバリゼーションの波は押し寄せていた……。岐路に立つラマレラ村とその捕鯨文化を雄渾に活写する、比類なきネイチャー・ドキュメンタリー。【目次】プロローグ/第一章 鯨の島へ/第二章 鯨漁に挑戦/第三章 再挑戦/第四章 鯨漁撮影/第五章 陸の物語/第六章 鯨の眼/エピローグ
  • 孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル
    値引きあり
    3.3
    ひとりで死に、長期間誰にも発見されることのない、孤独死。今後日本で100万人規模での発生が予想されている。孤独死が起こった現場はどうなるのか、残された遺族は何を感じるのか、故人が抱えていたものとは……。著者が実際に特殊清掃に同行した壮絶なルポとともに、現代を生きる私たちが孤独死を防ぐためにはどうすればいいかを探る。
  • 作画汗まみれ 改訂最新版
    4.1
    『ルパン三世』『未来少年コナン』など数々の傑作アニメを作り、高畑勲・宮崎駿が兄貴分として慕う職人的名アニメーターによる貴重な証言録。麻薬Gメンからアニメーターになった異色のキャリアから、『太陽の王子 ホルスの大冒険』等で高畑、宮崎らと過ごした熱き日々まで──日本アニメーションを黎明期から支えた氏が語る傑作アニメ誕生の舞台裏。
  • オシムの言葉
    4.4
    【ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞作】「リスクを冒して攻める。その方がいい人生だと思いませんか?」「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ」サッカー界のみならず、日本全土に影響を及ぼした言葉の数々。弱小チームを再生し、日本代表を率いた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセージ。(解説/岡崎満義)
  • 『民衆こそ王者』に学ぶ 常勝関西の源流
    -
    ※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 池田室長とともに、“まさかが実現”を成し遂げた昭和31年「大阪の戦い」。 そして不当な国家権力の横暴に勝利した「大阪事件」。 いま再び「常勝関西」の源流を当時の証言、記録から綴る感動のドキュメント! 『民衆こそ王者』を再構成し、待望のワイド文庫化! 『新・人間革命』の“副読本”として活用できます!
  • 世界の知性が語る「特別な日本」(新潮新書)
    -
    近代日本は世界にとって如何なる存在だったのか。欧米列強を打ち負かした国であり、アジアを侵略した国であり、敗戦後に驚異的な復興を遂げた国。日本が歩んだ曲折の道のりは、他国の人々の精神にも大きな影響を与えてきた。リー・クアンユー、李登輝、ブトロス・ガリ、アンジェイ・ワイダ、オルハン・パムクら世界の政治家や知識人にインタビューし、それぞれの国が抱えた近代の葛藤と日本への特別な思いに迫る。
  • 「子供を殺してください」という親たち
    3.8
    自らは病気の自覚のない、精神を病んだ人を説得して医療につなげてきた著者の許には、万策尽きて疲れ果てた親がやってくる。過度の教育圧力に潰れたエリートの息子、酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、ゴミに埋もれて生活する娘……。究極の育児・教育の失敗ともいえる事例から見えてくることを分析し、その対策を検討する。現代人必読、衝撃のノンフィクション。
  • なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)
    4.1
    人生には時々迷子になってしまう時期がある。仕事で失敗したり、恋人から別れを切り出されたり、家族に問題が生じたりすると、日常は簡単に砕け散ってしまう。まるで人生という大海原に放り出された「小舟」のようだ。僕らは今、他者との繋がりが薄れ、ひどく孤独になりやすい社会で生きている――いや、違う。僕はここにいます。独りじゃない。自他を共に愛する力を取り戻す「読むセラピー」。
  • 鯨捕りよ、語れ!
    3.4
    大捕鯨時代が終わろうとする1980年1月、C・Wニコルは日本の捕鯨船で南氷洋へ赴いた。 ベストセラー歴史小説『勇魚』(鯨の古名)はこの時、船上で完成した。 作家としての原点となった三ヶ月に及ぶ鯨捕りの男たちとの生活を綴った 小説風ノンフィクションの力作、ついに刊行!

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  • 暁の宇品 陸軍船舶司令官たちのヒロシマ
    4.7
    なぜ原爆は広島に落ちたのか。軍港宇品の50年を描く圧巻ノンフィクション。『教誨師』著者渾身の傑作。第48回大佛次郎賞受賞作。
  • 戦国名臣列伝
    3.2
    戦国の七大国が、秦によって統一されるまで 越の范蠡、秦の商鞅、燕の楽毅、楚の屈原など、中国四千年の歴史の中で、本当に自由な発想が許された戦国時代の名臣たちの生涯
  • 父 山本五十六
    4.5
    「この戦争に、だれよりも反対していた父であることを、私たちは知っていた」。十日間ほどにもわたる盛大な国葬の最中、山本五十六の息子である著者は、喪主としての役割を務めながらもむなしさを噛み締めていた…。真珠湾攻撃を指揮し、太平洋戦争開始の役割を担った軍人が、家族だけに見せた繊細で温かな素顔と、生い立ちや職務のために常に抱えていた苦悩をつづったノンフィクション。

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  • 「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔
    4.3
    ――オウムの中から見ると、外の世界はどう映るのだろう?1995年。熱狂的なオウム報道に感じる欠落感の由来を求めて、森達也はオウム真理教のドキュメンタリーを撮り始める。オウムと世間という2つの乖離した社会の狭間であがく広報担当の荒木浩。彼をピンホールとして照射した世界は、かつて見たことのない、生々しい敵意と偏見を剥き出しにしていく――!メディアが流す現実感のない2次情報、正義感の麻痺、蔓延する世論(ルサンチマン)を鋭く批判した問題作!ベルリン映画祭を始め、各国映画祭で絶賛された「A」の全てを描く。
  • 白土三平伝 カムイ伝の真実
    4.4
    白土三平が生涯かけてカムイ伝を描く理由。 2011年に発売された『白土三平伝~カムイ伝の真実』の文庫化。 その作品を高く評価されながら、長い間、世に全く登場しないコミック界の巨人・白戸三平。昨年米寿を迎えたが、いまだその存在や生活は謎に包まれている。この本格的な評伝は15年余りにわたって白土氏に寄り添いながら、直にその仕事ぶりに触れ、「伝説の漫画家」との対話の中から生まれた肉声をふんだんにちりばめた、毛利甚八の貴重な記録でもある。本書を読み、白土三平の真実を知ったときに『カムイ外伝』『カムイ伝』をいま一度読み直したい気持ちになる1冊である。(敬称略)
  • 死体格差 解剖台の上の「声なき声」より
    値引きあり
    3.9
    死体にも「格差」がある――。解剖台の上の遺体には、その人が生前、どのように生きてきたか、その痕跡が数多く残されている。老い、孤独、貧困、病…一つ歯車が狂えば、誰もが“悲しい死”を迎える可能性がある現実を現役の法医学解剖医が明かす。
  • ロシアについて 北方の原形
    3.8
    「ともかくも、日本とこの隣国は、交渉がはじまってわずか二百年ばかりのあいだに、作用と反作用がかさなりあい、累積しすぎた。国家にも心理学が適用できるとすれば(げんにできるが)、このふたつの国の関係ほど心理学的なものはない。つまりは、堅牢な理性とおだやかな国家儀礼・慣習だけでたがいをみることができる(たとえば、デンマークとスウェーデンの関係のようになる)には、よほどの歳月が必要かと思われる。」(あとがきより) おもに日露関係史の中から鮮やかなロシア像を抽出し、将来への道を模索した、読売文学賞随筆・紀行受賞の示唆に富む好著。
  • 最後は住みたい町に暮らす 80代両親の家じまいと人生整理
    4.3
    人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。 「本当は商店街のそばで暮らしたい」 母の一言から小さなマンションに出会った。 実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し 親子で目指した、新たな暮らし方とは? 感動の日々を描くエッセイ。 『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾! <本文より> この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、 これから二人が助け合って生活するにはマンションの方がいい。 今の場所で頑張り続けるより「無理をやめる」決断をする方が どれだけ難しく、前向きなことか。 <もくじより> 1 親の老いに気づくとき 2 最後に住みたい商店街の町 3 80代でマンションを買う 4 待ったなしの遺言書作り 5 親の思いと子の現実 6「住みたい家」と「売れる家」 7 目標6ヶ月で実家売却 8 住み替えの不安を払拭するために 9 何でも売ってみる「家じまい」 10 一週間でお片付け 11 必要最低限の整理しやすくくつろげる家 12 2LKDの新しい家
  • いのちのハードル 「1リットルの涙」母の手記
    4.3
    「生まれてきてよかった、生きていてよかったと一度でいいからこの子に感じさせてあげたい」難病という重い障害を背負いながらも懸命に生きる娘、亜也。母の私はいったい何ができるのだろうか……。ついに娘の命が尽きようとする時、亜也の夢を叶えるため天国へ嫁がせる結婚式を行うことを決意する。母と娘の絆、生きる意味を問う、感動の手記。
  • 月夜の森の梟
    4.5
    作家夫婦は病と死に向き合い、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶に苦しみ、その後を生き抜く。大反響を呼んだ朝日新聞連載のエッセイ。文庫化に際し、夫の藤田さんが亡くなってから3年10カ月、現在の心境を加筆。解説は林真理子氏。
  • 「空気」の研究
    3.9
    昭和52年の発表以来、40年を経ていまだに多くの論者に引用、紹介される名著。 日本人が物事を決めるとき、もっとも重要なのは「空気」である。 2018年3月にも、NHK Eテレ「100分deメディア論」で、社会学者・大澤真幸氏が本書を紹介し、大きな反響があった。 日本には、誰でもないのに誰よりも強い「空気」というものが存在し、人々も行動を規定している……。 これは、昨今の政治スキャンダルのなかで流行語となった「忖度」そのものではないか! 山本七平は本書で「『気』とはまことに大きな絶対権を持った妖怪である。一種の『超能力』かも知れない。」「この『空気』なるものの正体を把握しておかないと、将来なにが起るやら、皆目見当がつかないことになる。」と論じている。 それから40年、著者の分析は古びるどころか、ますます現代社会の現実を鋭く言い当てている。 「空気を読め」「アイツは空気が読めない」という言葉が当たり前に使われ、誰もが「空気」という権力を怖れて右往左往している。 そんな今こそ、日本人の行動様式を鋭く抉った本書が必要とされている。 『「水=通常性」の研究』『日本的根本主義(ファンダメンタル)について』を併録。 日本人に独特の伝統的発想、心的秩序、体制を探った名著である。 解説・日下公人
  • 愛と快感を追って あきらめない女たち
    3.0
    婚外恋愛、性感マッサージ、出張ホスト、乱交パーティ、ハプニングバー。女たちはセックスに何を求めているのか。その本音に迫ったルポルタージュ。
  • 女の残り時間 ときめきは突然、やってくる
    3.7
    普通の女が「女」に目覚める時――「女としての部分」に不安を抱く女性たちの迷い戸惑う姿を描く。夫には知られたくない、妻には読ませたくない、四十代女性の性の現実。
  • シャネル
    3.8
    修道院で幼少期を送り、芸能界を目指して酒場の歌手となるものの、思わぬことから帽子デザイナーに転身。そしてファッション界の女王へ。今も世界中の女性の心を惹きつけるシャネルの波瀾に満ちた生涯。 いくつもの恋と苦境、それを乗り越えた成功の秘密を解き明かし、魅力を浮き彫りにした感動のシャネル決定版。
  • 太閤豊臣秀吉
    -
    豊臣秀吉ほど、歴史上、脚色と誇張と潤色でいろどられた武将はいない。われわれが今日、熟知していると思いこんでいる太閤像は、はたして真実を映しているであろうか? あまりにも数奇と波瀾に富むこの破天荒なわが英雄の虚像を、表の歴史、裏の歴史、その両面から真実の光をあて、裸にむいてみるのも面白い。本書は、歴史学者が独得の史観で捉えた、真説「桑田太閤記」である。みよ、百姓太閤の天下堂々!
  • 歓声から遠く離れて―悲運のアスリートたち―
    3.9
    類い稀なる才能を持ちながら、勝ち切れなかった人がいる。勝利の女神に翻弄され、己を見失った人がいる。栄光を手にする選手の陰で、最後のピースを探し、暗闇の中で彷徨う彼ら。勝敗が全ての世界で、彼らは何を考え、その果てに何を見つけたのだろうか。人生のままならなさに、懸命に、ときにしなやかに立ち向かう5人の軌跡。文庫オリジナルで贈る、傑作スポーツノンフィクション。
  • 漂流怪人・きだみのる
    4.3
    青年嵐山が出会った破天荒学者の痛快評伝。 きだみのるはファーブル『昆虫記』の訳者で、戦後『モロッコ紀行』を書いた無頼派の社会学者である。雑誌『世界』に連載した『気違い部落周遊紀行』はベストセラーになり、渋谷実監督、淡島千景主演で映画になり大ヒット。嵐山は、『太陽』(平凡社)の編集部員であった28歳のとき、75歳のきだみのると謎の少女ミミくんと一緒に取材で各地をまわった。きだ怪人の破天荒な行状に隠された謎とは何か。新聞各紙、雑誌書評で絶賛の嵐の痛快評伝。 ※この作品は過去に単行本版として配信されていた『漂流怪人・きだみのる』の文庫版となります。
  • グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人
    4.7
    前代未聞の劇場型犯罪「グリコ・森永事件」を首謀した「かい人21面相」とは誰なのか。1通の手紙から新たに浮上した犯人像は、5億4千万円を奪って時効を逃げ切った「史上最大の銀行強盗」と同一人物だった! 昭和史最大の謎の真相に迫るノンフィクション。
  • 百歳の景色見たいと母は言い
    -
    100歳の母親を介護し看取るまでの日々。 市毛良枝さんが、母と娘という関係から、親の老いを受け入れ、親を看取るまでの介護の日々について1冊にまとめました。親の老いに伴走し介護に翻弄される毎日から、施設への入居、在宅介護、そして親の笑顔を見るために90代の車椅子の母を連れて行ったアメリカ・オレゴンへの海外旅行など、激動の日々を綴ります。母と娘の生き方を通して、介護に直面した人々が共感でき、そして後悔しない人生を送ることの大切さを伝えてくれます。
  • エベレストに死す 天才クライマー加藤保男
    4.5
    世界最高峰エベレストの冬は、寒気はむろんのこと、吹きすさぶジェット・ストリームとの闘いとなる。この厳冬期のエベレストに単独でアタックし、見事“三冠王”(春、秋、冬登頂)の偉業を、世界にさきがけて達成した天才クライマー加藤保男。だが、快挙の直後、氷雪に消え、33歳の劇的な生涯を閉じた。
  • 弘前大学教授夫人殺人事件
    -
    無実の罪に陥れた当局の論理とは? 冤罪事件の全貌を解明し〈つくられた犯人〉の不条理な運命の重さを問う衝撃的ルポ! ーーある日、突然、ひとりの青年が、殺人犯として逮捕された。彼がいかに彼の真実を叫び続けても、「血痕」鑑定を理由に、裁判所は極刑を宣告した。以来、真実は闇に葬られ、真犯人が名乗りでるまで、〈つくられた犯人〉の不条理な運命は、どのような軌跡を描いたのか。冤罪事件の全貌を解明する衝撃的ルポルタージュ。
  • 人間ゾルゲ
    -
    20世紀最大のスパイ事件といわれる「ゾルゲ事件」。その主犯であるゾルゲの素顔を知る人物がいた。出会い、愛の日々、そして事件後に著者の身に降り懸った数々の偏見。激動の時代を生き抜いた女性の貴重な回想録。 ※本作品は紙版の書籍から解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 越境者 松田優作
    5.0
    在日韓国人という出自へのコンプレックス、早すぎる死の真相……。伝説の俳優、松田優作は、その華々しい栄光の影に壮絶な苦悩と葛藤を抱えていた。いままで明かされることのなかった真実の姿を描く傑作ノンフィクション。
  • それでも生きていく 不安社会を読み解く知のことば
    NEW
    3.0
    東日本大震災から新型コロナの蔓延。日本、そして世界が大きな変化に曝された十数年。リベラリズムの衰退、ジェンダーをめぐる攻防、分断された被災地など、戦後の昭和的な社会の仕組みやそれを支える美徳が崩壊し、人々は尽きることのない「不安の時代」を生きている。著者がさまざまな現場に足を運び、そこで出会った人の生の声に耳を傾けながら、この社会を生きる意味を問う。新たな時代の扉を叩く、心の旅の記録。書き下ろし文庫版まえがき・あとがきを特別収録!
  • 日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」
    4.1
    【開高健ノンフィクション賞受賞作】常夏の国フィリピンで、困窮生活を送る何百人もの日本人男性がいる。フィリピンクラブで知り合った女性を追いかけてきた男、偽装結婚のカモにされた男……所持金ゼロ、住む家もない彼ら「困窮邦人」に手を差し伸べるのは、フィリピンの貧しい人々だった。男たちのすさまじい生き様を通して現代日本の問題点をあぶり出す、渾身のルポルタージュ。第9回開高健ノンフィクション賞受賞作。
  • 物語を忘れた外国語(新潮文庫)
    3.6
    大学で言語学やロシア語を教え、時にはチェコ語で講演もする。スラブ諸語を研究する言語学者が何より愛するのは小説である。『犬神家の一族』を英語版で楽しみ、『細雪』のロシア人一家についてあれこれ推理。スウェーデン語に胸をときめかせ、物語に描かれる大学教授の人望のなさに溜息をつく。文庫版書下ろしエッセイ「長い長い外国語の話」も収録。言葉はきっとあなたの世界を広げる翼になる。(解説・林巧)
  • 督促OL 修行日記
    4.1
    「今度電話してきたら、ぶっ殺す!!」。1時間60本ノルマの電話をすれば、怒鳴られ、脅され、泣き落とされ・・・。人見知りで話しベタで気弱なOLが、年間2000億円の債権を回収するまで。日本一つらい職場で生き抜く技術。自分に向いてない仕事やストレスフルな仕事をする全ての方に読んでほしい本。
  • 人類を変えた 科学の大発見
    4.0
    科学史上の大発見は、この社会を変革し、私たちの生活や世界の見方に大きな影響を与えてきました。本書では、物理分野からニュートンの万有引力、アインシュタインの相対性理論、X線の発見、生物分野からはダーウィンの進化論、ウイルスの発見、DNAの発見、化学分野からはリンの発見、キューリー夫人のラジウムの発見、天文分野からは天王星の発見、ビックバンの発見、そして医学分野からは、麻酔の発見、血液型の発見、ペニシリンの発見など各分野から32項目の大発見を取り上げます。そこには、科学者たちを見舞った栄光と悲運の数々のドラマが満ち溢れています。
  • 福田和子はなぜ男を魅了するのか 〈松山ホステス殺人事件〉全軌跡
    3.0
    17歳で強盗。獄中でのレイプ被害。2度の結婚と離婚。4児の出産。美人ホステス殺害。家財道具の強奪。全国指名手配。15年間の整形逃亡。時効寸前に逮捕。男、金、酒、売春、嫉妬、見栄、虚言癖。複雑な生い立ちから劇的な逮捕、そして初公判から結審まで。人間のあらゆる負の業を抱えた罪深き女の想像を絶する半生とその実像のすべて。
  • アインシュタイン講演録
    1.0
    今世紀最大の科学者アインシュタインは、1922年の末日本を訪れ、約1ケ月半にわたって各地で講演し、熱狂的な歓迎をうけた。この本は、アインシュタインが日本の学生に語った私はいかにして相対性理論を創ったかなど生々しい苦心談や講演、アインシュタイン自身が筆をとった日本感想記、さらに岡本一平の漫画と文章で構成されている。アインシュタインがいかに親しみ深く謙虚で、子供のような好奇心と茶目気を失わない愛すべき人物であったかを生き生きと描いた唯一の記録。 (※本書は1986/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • さばの缶づめ、宇宙へいく 鯖街道を宇宙へつなげた高校生たち
    4.2
    「宇宙食、作れるんちゃう?」 はじまりは生徒の一言だった。 数々の困難をのりこえる大気圏突破ノンフィクション! 地域の名産「よっぱらいサバ」の缶づめが、宇宙へ旅立った! そこには12年にわたる物語があった。一筋縄ではいかない開発、学校統廃合の危機。葛藤の中で一人一人が力を合わせたとき、宇宙への扉が開いた──。 「大きすぎる夢は、一人で実現するのは難しい。 でも長い年月をかけて、一人一人が力を合わせた時、信じられないことが現実になることがある」 2022年発行高校英語の教科書(三省堂刊)でも紹介! 小浜水産高校から若狭高校へ引き継がれた、宇宙食開発のもようを、宇宙ライターの林公代氏が詳細な取材で迫る。 【目次】 プロローグ 「野口さん、サバ缶食べてますよ!」 第1章 「この学校、潰れるで」 第2章 「1億円はかかりますよ」 第3章 「宇宙食、作れるんちゃう?」 第4章 「缶詰は宇宙に飛ばせない!?」 第5章 「学校がなくなる!?」 第6章 「何、夢を語ってるんだ」 第7章 「5点満点の6点です」 第8章 「特に話題の宇宙食を紹介しましょう」 第9章 「鯖街道、月へ、未来へ」 エピローグ 学びのビッグバン
  • 増補改訂版 ふたりのトトロ ―宮崎駿と『となりのトトロ』の時代―
    4.0
    『となりのトトロ』公開35周年記念 楽しく作る 世界中で愛される『トトロ』誕生秘話 制作資料80ページ超大幅増補 新資料で明かされる『ラピュタ』の完成秘話!! 『火垂るの墓』の制作初期!! ……今年2023年はこの『トトロ』の初公開から35年の節目に当たる年です。 ワンポイントリリーフで設けられた小さなスタジオジブリ第2スタジオで誕生した映画が、これ程世界の人々から愛される作品になると誰が想像したでしょう……。(文庫版あとがきより) 「木原君、二人で『トトロ』を始めます」 前作『天空の城ラピュタ』公開後、宮崎駿監督が新任制作デスクの背中を叩いて言った。 それが始まりだった。 伝説のスタジオジブリ第2スタジオで、世界中を虜にした名作『となりのトトロ』はいかにして生まれたのか? 新資料とともに明かす感動のノンフィクション!
  • 発掘狂騒史―「岩宿」から「神の手」まで―(新潮文庫)
    4.2
    岩宿遺跡を発掘した在野の研究家、相澤忠洋。「旧石器の神様」と呼ばれた考古学者、芹沢長介。日本人の根源を辿る考古学界において、歴史を変えたその新発見は激しい学術論争、学閥抗争を巻き起こす。やがて沈殿した人間関係の澱は、日本を震撼させた「神の手」騒動に流れ着き――。微に入り細を穿つ徹底取材が生んだ骨太ノンフィクション。『石の虚塔 発見と捏造、考古学に憑かれた男たち』改題。
  • 裁判長! おもいっきり悩んでもいいすか
    3.6
    来年の今ごろは、あなたが裁判員かもしれない。そんなご時世です。でも、見ず知らずだった被告人に、いきなり「死刑!」なんて言えますか? 言えないのが人情ってもんですよね……。大好評シリーズ第3弾は、裁判員制度想定問題集。たとえ“その日”は来なくとも、裁判のリアルを知っておいて損はありません。さあ、まず1問目から!
  • 成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫)
    4.0
    ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。子ども脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は、ようやく56歳で始まりを告げる! 脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意。
  • 裁かれた命 死刑囚から届いた手紙
    4.4
    一九六六年、強盗殺人の容疑で逮捕された二二歳の長谷川武は、さしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受けた。独房から長谷川は、死刑を求刑した担当検事に手紙を送る。それは検事の心を激しく揺さぶるものだった。果たして死刑求刑は正しかったのか。人が人を裁くことの意味を問う新潮ドキュメント賞受賞作。
  • 熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 増補完全版
    3.8
    大王製紙社長の長男として、幼少時代は1200坪の屋敷で過ごし、東大法学部に現役合格。27歳で赤字子会社を立て直し、42歳で本社社長就任。順調な経営、華麗なる交遊……すべてを手にしていたはずの男はなぜ“カネの沼”にハマり込んだのか? 創業家三代目転落の記。そして、刑期を終えたいま、何を思うのか――。出所後の独白を加え文庫化!
  • セブン-イレブンの真実 鈴木敏文帝国の闇
    -
    今や2兆円を超す売り上げを誇るコンビニの雄「セブン-イレブン」。それもそのはず、公正取引委員会から排除命令を受けるほど自社に有利なフランチャイズシステムの賜物だった。現代の「蟹工船」というべき販売店搾取の実態とは?  優良企業の“カラクリ”を暴いて話題騒然となったノンフィクションの名作が、電子版で復刊。電子版あとがきを追加収録。 プロローグ 第一章 オーナーたちの残酷物語 第二章 不当な搾取、ロスチャージ会計とピンハネ 第三章 苦悩する社員たち 第四章 販売期限偽りはお客様への背信行為ではないのか 第五章 取引業者をも侵略するセブン帝国 第六章 鈴木敏文会長は本当に名経営者なのか 第七章 セブン‐イレブン=コンビニ業界は「無法地帯」 第八章 遂に決起したオーナーたち エピローグ ●角田裕育(すみだ・ひろゆき) 1978年、神戸市生まれ。大阪のミニコミ紙記者を経て、2001年からフリージャーナリストに。労働問題・教育問題を得手としている。著書に『教育委員会の真実』(宝島社)など。

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