作品一覧 2023/08/29更新 障害の家と自由な身体 試し読み フォロー ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 八谷和彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 八谷和彦 / 猪谷千香 / あさりよしとお 嬉くってしょうがない 「実録なつのロケット団」の関連書籍として見付け、入手した。 「風の谷のナウシカ」をロードショーで見たのが20才台の前半。5年程たって、同人誌でメーヴェとガンシップの空力特性の解析をやったのを思い出した。その時の結論としては、現代技術では実現不可能な構造重量だが、それだけをフィクションと割り切れば、操...続きを読む縦者の腕次第で飛行可能とした。 この「構造重量」を「飛行可能な翼面荷重」と「参考用に買ったメーヴェのプラモデルの縮尺から算出した機体サイズ」から逆算したのだが、これを「飛行可能な翼面荷重」と「現代技術で実現可能な構造」の組み合わせでリサイズしたのが、本書の「M-02J」なのだ。 ああ、ただのヒコーキマニアの世迷言が、結構正解だったんだな……と、嬉しくなってしまった。 だってなァ。実際に飛んだもんなァ。 壇那院 ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 八谷和彦 / 猪谷千香 / あさりよしとお 「風の谷のナウシカ」に登場するメーヴェを現実に(勝手に)作ってしまう話。 この、「中2のココロと大人の技術の融合」ってすごい。 いつの間にか「おっさんのくたびれたココロと中2のままの幼稚な技術の腐れ縁」になっていたんだな、と思うと、なんかすごい喪失感。 ちゃんと真面目にバカをしよう、と思う。 Posted by ブクログ ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 八谷和彦 / 猪谷千香 / あさりよしとお 本書は八谷さんがアニメ「風の谷のナウシカ」に出てくる”メーヴェ”を自分で作ろうと思い立ち37歳でプロジェクトを立ち上げてからの10年を綴ったものである。 手に取るまでは、専門用語と数式ばかりの字が細かい論文のようなものだったらどうしようと心配していたが杞憂に終わった。 八谷さんのの話を猪谷さんがまと...続きを読むめてテキストにしているので、ある意味客観的に、想いや、アクシデントの起きた時の心境を綴ってあるので、八谷さんがプロジェクトと並行して、仕事をし、結婚して子育てもするバランス感覚と、製作費を捻出するための交渉力、行動力、柔軟さに時には目頭が熱くなり、時には、顔がにやける。まるで自分がこのプロジェクトに参加している錯覚をおこす。 このような大人たちが居れば日本の未来は明るいなぁと思うし、自分たちが次世代の子供たちに明るい社会を作っていこうと奮起させてくれる。 進路に悩んでいる学生さんにも是非読んでもらいたい。 Posted by ブクログ ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 八谷和彦 / 猪谷千香 / あさりよしとお すごく面白かった。 特に第3章、八谷さんの生い立ちが書かれていて、いろいろ参考になる。 いろいろなプロジェクトを並行してかかえ、お金になる仕事はその半分、とか。 -- (オープン・スカイについて)「タイトルは誰もが知っている英単語ふたつを組み合わせてつけること」です 滝川にある 300万かけて制作...続きを読むした模型は熊本市現代美術館に売れてトントン 総予算3000万円 人工衛星を飛ばすプロジェクトに個人的に取り組み作品化している篠田太郎さん (ペットワークスを)ソニーとシュタイフとホンダを合わせたような会社にしたい 見積もり力 自分は何者かと聞かれたら「プランナー」という答えが一番、しっくりきます。 「メーカーにはいらないとモノが作れないなんてことは、もはやない」 「偉大なアマチュアであれ」 Posted by ブクログ ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸――メーヴェが飛ぶまでの10年間 八谷和彦 / 猪谷千香 / あさりよしとお ①困難なことほど萌えますし、もし成功すれば簡単に他者が真似できないものになるのも事実です。 ②小さな企業は他社とは明らかに違う何かがないとすぐに潰れてしまう ③この人に見せたいから作るという動機で作品を作ることが多い。 ④人間はできるようになると出来なかった自分を忘れてしまう。 Posted by ブクログ 八谷和彦のレビューをもっと見る