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大阪時代は賞レースを総なめにするも仕事は増えず 東京進出後もM-1準決勝で9回敗退するなど苦汁をなめ続けた その間に妻は家を出ていき生活はどん底に…… 泥まみれのM-1ラストイヤーで栄冠をつかんだ男の、魂の咆哮 【目次】 chapter1 お笑いに勝ち負けはある chapter2 Welcome to hel l Tokyo chapter3 エイエンなんてあるわけない chapter4 慟哭の冠 chapter5 思い立ったが吉日
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Posted by ブクログ
とろサーモン久保田かずのぶ氏の自虐ネタオンパレード。彼らの漫才を観ているようだった。ほんとうまいこと言うなぁ。 平凡なミステリーと比較にならないほど、ひっくり返りそうな衝撃の一行あり。知る人ぞ知るなのかな。ニヤニヤが、涙目に。 #なかがき がいちいち人生訓のようで、彼の「自分を信じる大切さ」をひ...続きを読むしひしと感じた。 こんな時代だからこそ彼らの漫才は潔く、カッコいいと思う。そんな自分を信じたい。
“泥に咲く花”とろサーモン久保田氏の東京進出以降について書かれたエッセイ リリックのような短文の連続で構成される文体により、一つ一つのフレーズが突き刺さる。彼のエピソードトークそのもののようでとてもおもしろい。 世間一般の「クズ」と言われるイメージが覆って、「天に見放された」としか言いようのない不運...続きを読むの連続を「いつか笑えるエピソードにして飯の種にしてやる」という強い心で乗り越えていくサクセスストーリー。 この本には最新の「騒動」については書かれていないが、この本に書いてある他のエピソードと同様、きっとあの不遇さを面白さに転換して話してくれる日が来るだろうと思える。 「#なかがき」という形で書かれる読者に対してのメッセージが熱く、「投げやりになるな」「不運を嘆くな」「全力を尽くせ」ということが伝わってくる。
一気読みしてしまいました…すごかった。SNS の DM で応援し続けてくださった方の正体がわかった時は、心から泣きました。
久保田さんありがとうございました。 してあげた事より、してもらった事を忘れずに生きるべきだと学んだ 休みや休憩なんて死んでからあの世で十分できるのに 葬式終わりに個人を思い出し仲間が喋り出すのは大抵、生きていた時の失敗談や馬鹿話などである。そう思うと失敗って宝やんて 辞めてチンピラになろうか...続きを読むな。いや、キンピラになろうかな 晴れた日には木の枝が伸びて、雨の日には根が伸びる。大きい木になる。意味のない日なんてないんだ。 した事よりもしてもらった事を忘れない。感謝という気持ちは全人類の生き方とワンセット。忘れればゲームセットなんだよ。
都会の喧騒と泥と糞にまみれた ザ・芸人の人生譚。 誰にもこの生き方はできないけれど、こんな生き方もあるんだ(本当にあるんだ‥)。 心が削られ折れそうになりながらも、踏みとどまって這いつくばってしがみついて、辿り着いた頂と、辿り着いたことで知った現実と。 色々ありながらも人生は続く。 明日への覚悟を...続きを読むもって僕も進みたいと思わせてくれました。 元嫁さんの話とくっきー!のエピソードが泣けすぎる。 今年の自分的No. 1候補作。
とろサーモン久保田さんもある番組の漫才を見てから好きになり、ルミネにも行きました。 声を出して笑ったり、ぐっときて涙が出たり、感情が忙しかったです。一気に読み終えました。周りの人達にもおすすめしたい!と思いました。
大好きな先輩の本。めちゃくちゃ面白いわ。 大阪では知名度もあり売れていたとろサーモンが上京するところからスタート。 激減した仕事、金がなくなり、奥さんとの会話も減っていく。 お笑い一本でのし上がってきて、大阪で賞を総ナメにしたのに何故? バイトをしないといけないのか? それでも笑いに人生を捧げ、M-...続きを読む1を取るまでの物語が事細かに綴られている。 アツいし、面白いし、最高やわ。 あと、文章も面白い。誰とも似ていない。ラップにもできそうなほど小気味いい区切り方で、パンチラインがグサっと心まで届く。 漫才・芸人仲間・取り巻く環境が吐き出させる愛ゆえの毒。 「地面に落ちている花びらは何枚拾えば満開の桜の木に修復できるのだろうか」の一文がめちゃくちゃ残った。
あと3冊くらい買って保存しておきたくなった。死ぬ時に一緒に棺桶に入れてほしいと思った。お笑いに生かされ芸人さんをリスペクトしているからこそここまで響いたのかもしれないが、間違いなく私の本歴の中ではいちばん熱い本だった。
笑いながら、泣きながら、一気読み。 声を出しながら笑い、声を出して泣いた。 とろサーモンが好きな人もそうでない人にも、 お笑い好きな人もそうでない人にも、 とにかくオススメしたい一冊です。
【笑いの神様だけは見離さなかった漢の自伝】 東京進出からM-1優勝後の大炎上までを描いた自伝。 トピックごとに細かく区切られており読みやすくなっている。 神様に見放されたとしか言いようがない不運な中でも必死にもがく姿が人間味があるし読み応えがある。 でもその苦労話をドキュメントとしてだけではなく...続きを読む最後にしっかり笑いを添える文章にしているのは久保田氏らしさが出ている。 どんな状況でも笑いを求めたからこそ笑いの神様だけは見放さなかったので、他の人ではあり得ないおもしろエピソードの宝庫となっている。 「#なかがき」という形でところどころに久保田氏の思いが綴れれているのも読み応えがあり、背中を押してくれる文章になっている。 世間的には「クズ」だと言われており、実際に読んできてもクズな部分は沢山あるのだが、その行動には常に一貫した理由があるので文章に説得力があり刺さる。 自伝としての読み応えと久保田氏の人間味、数々のおもしろエピソードといった非常にバランスが良く重厚な作品になっていた。
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