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あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!
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Posted by ブクログ
・自分が知りたくない情報は遮断する。科学的とは理詰めではなく、反証されうる曖昧さを許容できること。 ・個性を伸ばせは欺瞞。本来意識は共通性を徹底的に追求するもの。 ・人間は常に流転するが情報は不変。現代は真逆の意味に捉えられている。 ・原理主義は思考停止状態。必ず破綻する。
一言要約:我、他人、共同体の認識こそ壁を除く術 「話せば分かる」がないこと、他人は他人であり真には分かり合えない、だが人は一人では生きられず共同体をつくる、というのが人間である この時に立ちはだかる壁は「(分かってくれない)アイツを打ち負かせ」ではなく、「他人を受け入れない自分を負かす」ことが出来...続きを読むるか否か、だろう 自分以外のものが存在することを受け入れ、世界は一つにならないことを認めれば(一元論からの脱却)その上で成り立つ世界があり、その過程では「孤独感、恐怖、不快さ」を感じ不安がひろがるが、常に自責で「他者という"ちがうもの"を認める」ことが出来れば、バカの壁を超えた本物の関係性、すなわち共同体がつくれるのだろう 恐怖や不快に負けて壁の中に閉じこもっていては真の「人間」ではなくなってしまうのだろう
20年前の本。およそ10年前に読んだ。また読んだ。僕はその頃から比べると、だいぶ読めるようになったようだ。「人は変わる」 だいたい本腰いれて何かやったら3年で一段違う世界が見える。成せなかったらいったん諦める。自然とそんなふうにしてきた。身につけられることは体の個性だ。そして3年もしたら全然違うこ...続きを読むとをやっている。そういうことだ。
難しいことを言ってるようで要旨はシンプルで本質的なことだった 言うは易し行うは難し 自分は変わり続けてて情報は不変なもの、自分が不変だと思うことは思考停止を招き驕りでもあると言う点には同意したが、20年前の本だからか全部が全部同意できるものでもなかった でも概ね同意
話せばわかる、なんて自惚れだったなぁと理解した。あと、世の中にはわからないことがある、ということをわかること。これも最近ようやく気づいた。そんな話しを養老さんが危機感を持って教えてくれる本。今の私だから身に染みる本でもあった。
著名に惹かれて購入。 現代の教育、モノの考え方をズバリ批評する一冊で、読んでいて背中を叩かれるような思いだった。 自分自身もバカの壁から抜け出すべく、以下を実践していきたい ・お客様の一次情報を取りに行くことにより、「お客様の常識」を知る →とにかく体を使って働く、出来る限り外に出る →自分の世...続きを読む界に引き篭もってしまうと、それ以上に進歩することはできない ・本や記事の二次情報で立てた仮説を基にお客様と対話、現場を知る →二次情報だけを溜め込み、「相手やその分野の常識(本当は雑多な知識)を分かったつもり」「頭でっかちになり、知りたくない情報を遮断」「自分の言葉で一生懸命説明すれば分かってもらえる状態」にならない ・病気の苦しみに対して、多面的な見方を持つ →あらゆる人生のイベントに意味を見出せなくなった時、人は自殺するしかなくなるため
読みにくい。自分は、以下の様に理解しました。 人間は都市化した(集まって暮らし、分業して同じことしかしなくなった。)ので、世界は不確かなもの(いつ死んでもおかしくない、死んだ後どうなるのか、生きる意味とは)なのに確かなものが欲しくなった。そこに付け込むのが一神教、一元論で、帰依すれば悩まず楽になれる...続きを読む。本当は考えて行動して、自分なりの答えを出すべきなのだが、易きに流れてしまう。すると、自分の信じるもの以外は認めないし、関係ないと思うものは存在しないものだとフィルターがかかる。これが壁となって、話が通じなくなる。壁を破るには、体験して自分なりに世の中には色んな人がいて、不確かであることを理解しないといけない。
何年か振りに再読。以前読んだ時には、「バカの壁」= わからせ作業は無意味。相手の考え方を受け入れる、つまり傾聴の大切さを知るきっかけとなった。今回は、急速な社会の変化による日本の教育現場の閉塞感、ネット依存、無気力感etc. 簡単には解決しない問題山積かつ、当たり前の擦り合わせが困難になっている今、...続きを読む何を指針にしていけばよいのかについてのヒントを得たような気がする。背負うものが増え、身に沁みたフレーズが多かった。ていねいに何度も読み返したい。
読んで置くべき
何故売れたのか納得する内容。 語り口調で脳みそに素直に吸収される。 本書を読めば今までの自分の考えが俯瞰では無かったと思わせる。
#深い #タメになる
コロナ禍で見えるバカの壁
この本をコロナ禍で読むと興味深い。片や感染者数と現場の声を最優先とし、とにかく感染者数を抑えることを第一に考える医療業界(の業界団体)。片や社会や経済へのインパクトと天秤にとって対策を取れと主張する人たちもいる。 私はどちらかというと後者だが、どっちのオピニオンリーダー達も『何でこんなことがわから...続きを読むないんだ?バカだな』と言いあっているのは正にバカの壁。後者は精緻なデータや分析を出すので確かに正しい、とは思うものの、それをフックに前者を理解不足と揶揄するのは壁を強固に塗りたくるようなもの。
#タメになる
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養老孟司
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