なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

なるようになる。 僕はこんなふうに生きてきた

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人生は、なるようになる――これがひとまずの結論です。幼少期の最初の記憶から、虫と猫とバカの壁と出会った八六年を語りつくす。読売新聞の好評連載「時代の証言者」を大幅加筆、「五〇の質問」を増補。養老先生はじめての自伝。

目次
Ⅰ 幼年時代と戦争
Ⅱ 昆虫少年、医学部へ
Ⅲ 解剖学者の奮闘
Ⅳ 『バカの壁』と〈まる〉との出会い
養老先生への五〇の質問
――朝起きて最初に何をやりますか/最後の晩餐で食べたいものは/自分をバカだなと思うことはありますか/いろいろな発言をされると誤解されることが多くて困りませんか/大人になるってどういうことですか/死についてどう思いますか……など

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    養老先生の本は今まで色々読んできたが、いつ読んでも心に響く。「脳化」した世界で、自然じゃないことにも気づかず、色々な物事をきちんと処理しようとアクセクしてしまう自分には、時々養老孟司の本が必要かも。養老先生の自伝の部分も、Q &Aの部分も、とても興味深く、共鳴するところがある。
    養老ファンに

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

    有名な解剖学者で虫好きな養老先生。よくものを考える人なんだなと思った。人が作った人工物ばかりに囲まれていないで、もっと自然と触れ合うといいというメッセージが強烈だった。読書好きが高じて、私もこの頃少しはものをよく考えられるようになったので、ちょっと嬉しい。

    0
    2024年03月12日

    Posted by ブクログ

    『今思うと、臨床には本気になれなかったんでしょうね。昆虫採集で野山を歩き回っていた子どもの頃から、自然はなるようになるもので、人間ができるのは手入れだと思ってきた。患者の身体も自然だからそれと同じ。医者は病気を治すと思っているけれど、患者は治るときにはひとりでに治る』―『Ⅲ 解剖学者の奮闘』

    養老

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    養老先生の自伝本、これまでの先生の生い立ちがコンパクトに描かれていました。まるへの思いは切なかった。養老先生いつまでもお元気で、バカの壁を超えられない我々に教えをお願いします

    0
    2024年02月05日

    Posted by ブクログ

    昨日たまたま読んだPresidentで、ホリエモンが「1番運がいいと思うのは養老先生」のような事を言っていたことを思い出し、手に取った。
    なるようになる、この考え方が本当に素敵だし、大事なものだと感じた。
    特に印象に残ってるのは、最後のQAコーナー。
    個性がなく、自分のことをone of themだ

    0
    2024年01月13日

    Posted by ブクログ

    当たり前のことを当たり前のように話してくれる人が少なくなったと思う。自分が年齢を重ねて分かってきた事だけど。若い人たちに読んでもらいたい。そして自由に生きてほしい。

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    幼少期からのエピソードがまとめられた自伝本。
    解剖学者として死体と向き合ったエピソードが特に面白かった。
    また、自分が経験したことのない空襲や大学紛争の時代について知ることができ、とても興味深かった。

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    われことにおいて後悔せず
    わがことにおいて後悔せず
    のあたりのはなしが面白かった。

    わかり合えない人とのことで悩んでるところだったから、バカの壁も読んでみようかなと思った。
    医学の道の先輩としては賢すぎて…別次元だと思った。散歩しながら参考書読むってやり方まねしてみようかなぁ〜…。

    0
    2024年07月23日

    Posted by ブクログ

    直あそこまでやったなと思う人は、アフガニスタンに貢献した中村哲さん、中村さんこそ国葬にしてよかった人だと思う。
    死について、自分にとって自分の死はないと同じ、自分で実証的に確認できないから。考えたって意味は無い。
    孫悟空とお釈迦様の手のひらの関係みたいだある。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    若い頃は「なせばなる!」って思っていたけど、今は「なるようになる!」そう思うとほとんどのことが解決するような気がする。

    0
    2024年02月06日

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