ユーザーレビュー 最後に「ありがとう」と言えたなら 大森あきこ 4年前に99歳で亡くなった曾祖母を思い出しました。もっと会いに行っていればよかった。火葬する前は気持ちが溢れだしそうで、怖くて、顔を見ることが出来なかった。何度も家族に隠れて泣いて、今でもすごく会いたい。話したいことが沢山ある....結婚式見せたかったな Posted by ブクログ 最後に「ありがとう」と言えたなら 大森あきこ ベテラン納棺師のお別れの実話 一話目で、涙が溢れそうになり これは読んではいけないやつかと思ったが、その後泣いてしまうようなことはなかった。 ひつぎ、柩と棺の違いを知った。 中身が空だと棺 ご遺体が入ると柩 納棺師さん、私は黙々と仕事をする人だと思ってたけど こんなにも、ご遺族に寄り添ってくれ...続きを読むる人もいるんですね。 ご遺体を見た時に、体が思わぬ方向を向いてても声を出してはいけないのにムカデが体を這った時に声を出してしまったというとこに、ちょっと笑えてしまいました。 Posted by ブクログ 最後に「ありがとう」と言えたなら 大森あきこ 大切な人を見送るとき、納棺師にきれいに整えていただくことで救われる人は多いと思う。悲しんでばかりもいられない慌ただしいときに、少しでも落ち着ける時間、それが納棺式だと思う。技術ではどうしようもないことがあることも知ることができた。これから必ず迎えるその日には、なるべく元気な頃の面影を思い出させるよう...続きを読むに仕上げてくれる納棺師に出会いたいと思った。 Posted by ブクログ 最後に「ありがとう」と言えたなら 大森あきこ 当然ですが、ストーリーはオール別れのシーン。ちょっとヘビーです。自分を含め、思い残すことのないラストにしたいと思えました。 Posted by ブクログ 大森あきこのレビューをもっと見る