大森あきこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生で、自分が葬儀を執り行う側に立つ機会はそう多くはない。
その中で、ほとんどを葬儀社に任せてしまうことも少なくないだろう。
私の場合、納棺師という職業があることは知っていたが、あまり気に留めていなかった。
ここでは、その納棺師としての細かい心配りや遺族の方たちの思いが経験とともに語られている。
いろいろな思いを抱えて大切な人を送る遺族には、みんなそれぞれの立場や思い入れがある。遺族同士でも意見の食い違いからいさかいが起きることも。
しかし、それを支える葬儀社や納棺師、看護師や介護士などたくさんの方の協力により、何とか遺族は故人を送り出すことができる。
どうか、その思いが故人にも届いていま -
Posted by ブクログ
故人を棺へと移す納棺式にひとつとして同じものはない。悲しく辛い時間。しかし、生と死のはざまのごく限られた時間に、家族は絆を結び直していく。4000人以上のお別れをお手伝いしてきたベテラン納棺師が出会った、家族の物語。
(あらすじより)
あの世からのお迎えが来るのが「いつ」なのか誰にも分かりませんが、「いつか」必ずその日が来ることは、誰もが分かっています。
その一方、普段の何かと忙しい生活の中では、ほとんど気に留めることがない(気持ちに余裕がない)方が大多数なのではないのでしょうか?
数年前までは、ご多分に漏れず私もその中の一人でした。
その私の意識が大きく変化し、日ごろから死を身近に感じるよ