大森あきこのレビュー一覧

  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    最初から最後まで鼻の奥がツーンとして涙がでてきそうになりページをめくるのに時間がかかる。

    最期の時間をどのようにして迎えるか。家族側のケジメをつけさせないといつまでも後悔してしまうのかも。
    我々は100%で死ぬ…避けては通れない死をそっと頭の片隅にいれ生を満喫するしかない。死んだときに家族やみおくる者に笑顔や想い出をたくさん話せる人間にならないとな〜


    ぜひ〜

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    2026年03月19日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    亡くなった方生前の姿を一切知らないままお仕事を進めなければならない納棺師、千差万別のご遺族の方々の姿が平易な文章ながら克明に描写されていた。
    誰もが死に向かって人生のコマを進めながら、突然訪れる今際を考えるきっかけをマイルドに与えてくれる良書です。

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    2025年03月21日
  • いつもの場所に今もあなたがいるようで

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    ネタバレ

    人生で、自分が葬儀を執り行う側に立つ機会はそう多くはない。
    その中で、ほとんどを葬儀社に任せてしまうことも少なくないだろう。
    私の場合、納棺師という職業があることは知っていたが、あまり気に留めていなかった。

    ここでは、その納棺師としての細かい心配りや遺族の方たちの思いが経験とともに語られている。

    いろいろな思いを抱えて大切な人を送る遺族には、みんなそれぞれの立場や思い入れがある。遺族同士でも意見の食い違いからいさかいが起きることも。
    しかし、それを支える葬儀社や納棺師、看護師や介護士などたくさんの方の協力により、何とか遺族は故人を送り出すことができる。
    どうか、その思いが故人にも届いていま

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    2026年04月09日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    納棺師の大森あきこさん。貴重なお仕事だと思う。事故死した弟も納棺師さんのお世話になった。おでこの傷が嘘みたいに消えて、安らかな顔になったことは忘れられない。
    「死は私に今をどう生きるかを問う」私も残り少ない人生を大切に生きていきたい。

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    2025年03月04日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    納棺師として何人もの人の死と関わってきた人の経験談。
    実体験のお話。
    だからこそ余計にグッとくるものがありました。

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    2024年08月29日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    故人を棺へと移す納棺式にひとつとして同じものはない。悲しく辛い時間。しかし、生と死のはざまのごく限られた時間に、家族は絆を結び直していく。4000人以上のお別れをお手伝いしてきたベテラン納棺師が出会った、家族の物語。
    (あらすじより)

    あの世からのお迎えが来るのが「いつ」なのか誰にも分かりませんが、「いつか」必ずその日が来ることは、誰もが分かっています。
    その一方、普段の何かと忙しい生活の中では、ほとんど気に留めることがない(気持ちに余裕がない)方が大多数なのではないのでしょうか?
    数年前までは、ご多分に漏れず私もその中の一人でした。
    その私の意識が大きく変化し、日ごろから死を身近に感じるよ

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    2024年06月24日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    NHKの番組で作者を知り、興味を持ちました。

    自分が死んだ時、家族は柩に何を入れてくれるのかな。
    見ることはできないけど、ちょっと楽しみになりました(笑)

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    2024年11月06日
  • 最後に「ありがとう」と言えたなら(新潮文庫)

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    納棺師の話。筆者は4000人以上の納棺に関わったベテラン納棺師。色々な納棺シーンが描かれた連作短編だが、一話一話が短いので、どっぷり感情移入とはならなかった。帯にある『涙が止まりませんでした』とはならず。ちなみに、ひつぎは中が空だと『棺』、ご遺体が入ると『柩』になるそうだ。

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    2024年11月06日