山本七平の作品一覧
「山本七平」の「日本人とは何か。」「「空気」の研究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「山本七平」の「日本人とは何か。」「「空気」の研究」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
文字がぎっちり詰まっている。難しい。分からん。こんなに難しい本だとは思わなかった。
開始数ページで既に「空気」がゲシュタルト崩壊した。空気とは何か。改めて考えると、辞書的な意味も取れなくなる。
以下、本書を読んだ私の理解。
「空気」とは自身の外部にある判断基準であり、共同体の中で共有しているものであり、客観的な事実とは無関係の、みんなで支える虚構である。
事実をもって「空気」に「水を差す」ことはできるが、その水を差せるという「自由」自体が空気を作り出しているので、水を差したところで問題は解決しない。
うーん、人に説明できない。誰かに解説してもらいたい。
Posted by ブクログ
●感想要約:
日本社会を支配する「空気」という無言の圧力を分析し、理性よりも場の雰囲気に流される危うさを指摘する.著者の洞察は現代にも通じ,思考停止を戒める鋭い警鐘として心に響いた.「水を差す」行為が重要ではないかと感じた.
●科学博士の書評指数:
楽しみ度:★★★☆☆
共感度 :★★★★☆
学び度 :★★★★★
話題度 :★★☆☆☆
お薦め度:★★★★★
●本の概要:
日本社会を支配する無言の同調圧力「空気」という概念を分析した評論である.著者は,理性や論理ではなく「空気」によって意思決定が行われる日本の特徴を,太平洋戦争の戦時体制などの具体例を通して明らかにする.個人の判断よりも場の雰
Posted by ブクログ
「空気」が醸成される原理原則は、対象の臨在感的把握である。そして臨在感的把握の原則は、対象への一方的な感情移入による自己と対象との一体化であり、対象への分析を拒否する心的態度である。
兵庫県知事への「空気」が気になり本書を通読。人が自死している事実が、臨在感的把握で絶対視され、自死させた知事が悪いという感情移入、対象との一体化が、冷静な疑問を呈するコメンテーターを一掃する「空気」をつくったとみると判り易い。森友問題で自殺者が出た時も同様の「空気」ができたが、なぜか鎮静化できたのは、冷や水を差す行為があったか、その「空気」を上回る別の「空気」が官邸とマスコミとにあったのか?ジャニーズ問題も同様