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文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
思い込みの経済学 AI時代のお金・仕事・社会
物価の高騰、働き方の変化、そして生成AIの登場――。 私たちは時代の転換期を生きている。 ここで注意したいのが「思い込み」だ。 人は誰しも思考のクセがあり、過去の体験や直感に従って間違った判断をしてしまいがちなのだ。 本書はお金、仕事、社会のルールなどとの向き合い方を、経済学の観点から考える。 AIは人間の仕事や判断を代替するのか、それとも補完するのか。 不確実な時代を生き抜く考え方のコツを探る。 ■目 次■ はしがき――立ち止まって、考える 第一章 お金とリスクの本質――「バランスシート」で思考する 1 金(ゴールド)投資の罠 2 金融教育において「中立」は必ずしも適切ではない 3 日本政府のヘッジファンド戦略――「借金200%」の勝因とリスク 4 ガチャガチャはなぜ愛され続けるのか 5 「ルール」を持ってお金を考える 第二章 AIと成長の本質――補完か代替か、楽観か悲観か 1 経済成長に影響する三つのシナリオ 2 AIの得意な仕事、苦手な仕事 3 ChatGPTがもたらした「見えない価値」 4 使う人と、使わない人の格差 5 「知識崩壊」という悪循環 6 変化する科学の方法 7 日本企業の生産性と雇用はどうなる? 8 AIのジレンマ――それは福音か、厄災か コラム AIの歴史――ルールベースの第1世代から生成する第4世代へ 第三章 技術革新と人間の能力――AIは人間の仕事を奪うのか? 1 キーエンスとノーベル賞学者が示した「身体性からの解放」 2 「代替」と「補完」の経済学 3 「描く人」から「描かせる人」へ―― 蔦屋重三郎の働き方 4 生成AIが暴いた、知的労働の本質 5 人間に残された仕事――判断と責任 6 若手は誰から学ぶのか 7 優れた管理職の条件――自己推薦の罠と、経済的意思決定力 8 優れたリーダーは人間もAIもうまく使う 9 何を学ぶべきかが変わる――学校・企業・個人の適応 第四章 働き方の呪縛を解く――「貪欲な仕事」、性差、転職 1 「貪欲な仕事」の正体――長時間働く人ほど優秀だという思い込み 2 30年前の技術・家庭科の影響――男は仕事、女は家庭という思い込み 3 囲い込みか、育成か――競業避止義務の岐路 4 企業理念で業績は上がるのか 第五章 「思い込み」を解くナッジ――社会とバイアスの本質 1 公平で利他的なAIと、バイアスにまみれた人間 2 裁判官でさえ「休憩」や「気温」に左右される 3 「控えてください」はなぜ通じないか――損失回避と現状維持バイアス 4 科学と政策の間にあるもの――新型コロナが残した課題 5 ボトルネックは「意識が低い」ではなかった 6 「伝え方」で差別は変わる―多元的無知の罠 7 外国人労働と排外主義 8 人々をよりよい方向に、そっと押す あとがき 参考文献 -
地震と噴火から身を守る 今さら聞けない 地学の超基本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1章 地球のはじまりと地質 形・大きさ・緯度・経度など地球の基本情報 ・地球の中はどうなっている? →内部構造 地殻、マントル、核など ・地球に作用する力→重力、磁気など ・これまでの地球→ビッグバンから現在まで、ざっくり地球史 ・地球の過去を知る方法→地層・化石、年代測定、チバニアン 第2章 大気と海洋 ・地球を取り巻く大気 →高気圧と低気圧、天気、台風 ・海はどうやってできた? ・河川のはたらき 第3章 地震のメカニズム ・どうして地震が起こるのか→地震のしくみと揺れの種類 ・地震が起きる場所→造山帯・海溝、世界のプレートの分布と地形 ・地震がもたらす災害としくみ→津波、液状化現象、斜面災害 第4章 火山噴火のメカニズム ・火山噴火とマグマの性質→火山の噴火がどうして起こるのか、しくみ ・火山の種類/火山噴出物の種類/ホットスポット/マグマから得られるもの 第5章 日本をとりまく災害と予測研究 ・日本付近で起こる巨大災害(南海トラフ巨大地震/富士山噴火/東京直下型地震) ・どうして地震が起きるとわかるのか→震度と震源、緊急地震速報、現在の予測研究 ・最新の防災設備→インフラや建築の対策など -
博士が愛した論文 研究者19人が語る“偏愛論文”アンソロジー
この論文が、わたしを変えた、世界を変えた。 論文のすごさ、面白さを、日本を代表する研究者が熱量高く語る。 宇宙、人体、植物、恐竜、土、火山などなど──さまざまなジャンルの最前線で活躍する19名の研究者たちが「偏愛する」論文について、思い入れたっぷりに語り尽くす科学アンソロジー。 現在の学説の基礎を作った論文、学生時代に出会った宝物のような論文、専門家以外にもその楽しさをぜひ伝えたい論文、ニッチだけれどもこだわりのポイントがすごい論文、論文が持つ功罪を噛みしめた論文など、語られる論文を通して科学という営みの本質が見えてくる。 とっつきにくく見える科学論文は、実はこんなにも面白い! それぞれの論文のすごいポイント、どう読んで何を得たかなど、一流の科学者たちが教えてくれる。論文を書く人も、読む人も、論文を読んだことがない人も、科学を愛するすべての人に。 「もう話したいことが止まらぬ」 「まさに、人間の欲求に応えている仕事と言える」 「この論文よりすごい論文を読んだこともない」 「地味な論文は、しかし挑戦的だった」 「あーこれたぶんアカンやつや」 「ゴリゴリの力業に圧倒された」 「ヒトの常識的思考パターンを凌駕できる科学者が存在する」 ――本文より -
みんなの高校地学 おもしろくて役に立つ、地球と宇宙の全常識
すべての人が知っておきたい、 日本列島・地球・宇宙の教養が身につく! 人間をとりまく、あらゆる自然現象を扱う学問《地球科学》。 高校地学は、そのエッセンスがつまった「最高の教養」だ。 日本列島の地学的特徴、地震や噴火のメカニズム、 地球46億年の歴史、宇宙の成り立ちと進化…… 「こんなに楽しい高校地学、もっと多くの人に学んでほしい!」 想いを共にした地球科学の第一人者とカリスマ地学講師が、 「誰もが読んで楽しめる教科書を」と作ったのが本書である。 地球科学の必須知識をマスターしたいすべての人に! 《目次》 序章 日本列島と巨大災害 なぜ日本列島には地震が多い?/南海トラフ巨大地震のメカニズム/誘発される「富士山噴火」/「次の大震災」の被害予測/盲点だった日本海側の防災対策 ほか 第1章 地球の姿としくみ 地球はどんな形をしているか/地球の中身はどうなっている?/地球内部で何が起きているか/地磁気とはなにか/プレートテクトニクス革命/プレートが覆う地球/地震と断層/地震はどこで起きるか/火山のはたらき ほか 第2章 46億年の地球史 地層のなりたち/地層からたどる地球の歴史/地球と生命の誕生/生物の陸上進出/陸上生物の繁栄/地質からみた日本列島/日本列島の歴史 ほか 第3章 地球をめぐる大気と海洋 大気圏/雲はなぜできるのか?/大気の状態はどのように決まるか/地球をとりまくエネルギー/風の吹き方/大気の大循環/日本の天気/気候変動はなぜ起きる?/地球を揺るがす環境問題 ほか 第4章 はてしなき宇宙の構造 太陽系の天体/地球の自転と公転/惑星の運動/太陽/恒星までの距離はどう測る?/なぜ恒星はカラフルなのか/星団/銀河系/宇宙はどのように誕生した? おわりに 高校地学のエッセンス -
日本政治史(増補版)
近代国家は、国民の上に巨大な力を及ぼす一方で、国民の支持なしには存在できない。また、内政と国際関係が密接に結び付く。幕末から冷戦終結に至る130年余の日本の近代を、中央レベルの政治権力を対象として分析・考察する。「植民地とその後」を加筆。 [目次] 第1章 幕藩体制の政治的特質 第2章 西洋の衝撃への対応 第3章 明治国家の建設 第4章 政府批判の噴出 第5章 明治憲法体制の成立 第6章 議会政治の定着 第7章 日清・日露戦争 第8章 帝国の膨張 第9章 政党政治の発展 第10章 国際協調と政党内閣 第11章 軍部の台頭 第12章 帝国の崩壊 第13章 敗戦・占領・講和 第14章 自民党政治の発展 第15章 国際秩序の変容と冷戦の終焉 補 章 植民地とその後 -
別冊NHK100分de名著 集中講義 中井久夫 心の病の「豊かさ」を読む
心の病とは、そして本当の「やさしさ」とは何か? 統合失調症の治療と探究、阪神・淡路大震災における被災者の心のケアなど、常に苦しむ人の心に寄り添い続けた精神科医・中井久夫。やさしさと同時に鋭い知性と深い教養を備えた彼は、優れた文筆家でもあり、臨床の現場にあって思索したことを多彩な文章で綴った。 その著作を通して中井久夫を師と仰ぐ斎藤環氏が、選りすぐりの論文・エッセイを紐解き、そこに込められた独創的な文化論や社会のあり方に対する深い洞察を丁寧に解説する。大好評を博した「NHK100分de名著 中井久夫スペシャル」の番組テキストに、後期の代表作『徴候・記憶・外傷』を読み解く書き下ろし新章を加えた決定版! 【内容】 第1章:「心の生ぶ毛」を守り育てる――『最終講義』 第2章:「病」は能力である――『分裂病と人類』 第3章:多層的な文化が「病」を包む――『治療文化論』 第4章:精神科医が読み解く「昭和」と「戦争」――「『昭和を送る」「戦争と平和 ある観察」 第5章:「記憶」がひらく新たな枠組み――『徴候・記憶・外傷』 -
ニッポンの大地震 ――地学でわかる予測と対策
南海トラフ地震、 首都直下地震に、 備えよ! 京大人気№1教授が贈る全国民必携の書。 日本人が地震について知っておきたいことのすべて。 今後10年“最大の危機管理”を、この一冊から。 具体的な数字と図版満載で、分かりやすく解説します。 日本全国、地震の起こらない場所はない。 南海トラフ、首都直下、日本海、内陸の活断層…… 将来の巨大地震はどのくらい危険で、どう備えるか。 「東日本大震災の15倍の被害」 「19個の地震の巣が首都直下にある」 「十数年後に起きる」という具体的な予測を、 地学の知識から、豊富な図版とともに解説する。 対策についても、ローリングストック、避難、事業継続計画(BCP)など、実際的な方法を伝授しよう。 今後10年の“最大の危機管理”のすべてが詰まった、 大地変動の時代に全国民必携の一冊。 目次より…………「地震だ!」その瞬間に考えるべきこと/「沈み込み帯」にある日本列島/いつ起きてもおかしくない首都直下地震/震源域が19か所もある/3つの地震が連動して起こる/「西日本大震災」という伝え方/「10年後の手帳」に/南海トラフ巨大地震の季節が始まった/日本海側を太平洋側のバックアップ拠点に…………………etc === 【目次】 はじめに 日本にはどのくらい地震が多いのか/「大地変動の時代」だからこその思考法/知識こそが「サバイバル」のための武器になる 第1章 地震とはどういう現象か 「地震だ!」その瞬間に考えるべきこと/ゆれはどうして起こるのか/断層とは過去の地震の記録である/地震の波と震源域/地震には縦波と横波がある/地震波は地球の内部を知るカギとなる/地震の地表波/地震はどうやって測るか/デカルトの遺産/短周期の動きと長周期の動き/マグニチュードと震度/気象庁マグニチュードとモーメントマグニチュード コラム1 世界と日本の巨大地震 第2章 日本列島、地震の起こらない場所はない 地球の内部構造はゆで卵!?/地球は12枚のプレートで覆われている/リソスフェアとアセノスフェア/プレートに載って大陸はただよう/ウェゲナーの大陸移動説/地殻とプレートの違い/海洋地殻と大陸地殻を比較すると……/「沈み込み帯」にある日本列島/地震の発生を説明する「プレート・テクトニクス」 コラム2 津波はどうやって起きるか 第3章 いつ起きてもおかしくない首都直下地震 首都直下地震とは?/震源域が19か所もある/関東大震災の再来/関東大震災はどのように起こったのか/関東直下地震には周期がある/液状化と地盤流動/大量の災害廃棄物が発生/首都圏一極集中は、どう危険なのか/房総半島沖地震と巨大津波/千葉県直下にプレートが3枚/繰り返されるスロースリップ地震/房総半島を大津波が襲った延宝房総沖地震 コラム3 「災害シナリオ」で首都直下地震に備える 第4章 南海トラフ巨大地震とはどういうものか 3つの「地震の巣」がある/巨大地震の履歴/3つの巨大地震が連動して起こる/南海トラフ巨大地震の前後に増える内陸地震/活動期と静穏期から次の巨大地震を予測してみる/どのくらいの被害が想定されるか/「西日本大震災」という伝え方/緊急地震速報の仕組み/「空振り」よりも「見逃し」が怖い地震予測 コラム4 南海トラフ巨大地震の「半割れ」現象と時間差 第5章 スーパーサイクル超巨大地震への備え 超巨大地震のメカニズム/南海トラフ巨大地震、300年経過の意味/琉球海溝で発生するM9クラス巨大地震/「史上最大」の1771年八重山地震津波/「海底地滑り」で想定外の大津波が発生する/「琉球―東海巨大地震」を一連の課題とする/確率による発生予測/「地震発生確率」では伝わらない/「10年後の手帳」に/「南海トラフ地震臨時情報」が自分事になった日/南海トラフ巨大地震の季節が始まった コラム5 スーパーサイクル超巨大地震で富士山噴火の連動 第6章 日本海で起きる地震 元日の大地震/能登半島地震と活断層/次に警戒すべきは能登半島西部や佐渡沖である/数千年ぶりの地殻変動/日本海の成り立ちからわかること/そして、日本列島が陸化した/日本海東縁にはひずみ集中帯がある/日本海側を太平洋側のバックアップ拠点に コラム6 地球科学者にとっての東日本大震災 第7章 地震にどう備えればよいか――危機管理を具体的に 家庭でできる備え/非常持ち出し品と常備品/学校や会社ではどう準備するか/まず自分の命を守る/学校や会社からの帰宅はどうするか/避難所での生活をリアルにシミュレーション/情報収集と家族との連絡法/帰宅路を実際に歩いてみる/「安全」と「安心」/被害の6〜8割は事前準備で減らせる コラム7 「防災の日」に「率先避難」を考える 第8章 「大地変動の時代」だからこその思考法 「当たり前」を見直す/18世紀の破局的災害・リスボン大地震/当時の思想家たちの世界観をひっくり返した/リスボン大地震後のポルトガルから学べること/日本列島に生きる者の思考回路/地震にも「恵み」がある/豊かな都市に必要な条件/「流れ橋」に見るしなやかな生き方/「ブリコラージュ」の発想 コラム8 地学の「想定外」 第9章 地球の歴史の中で人類はどう生きるか プレート運動が石炭・石油を生んだ/地球上の自然は本来フローである/農業革命とストックへの転換/「北緯35度の逆転」と人類の居場所/都市の膨張/産業革命は地球をどう変えたか/環境問題には「逃げ場がない」/昔の生活に戻れるか?/資本主義的フローの危険性 コラム9 生命居住可能領域 おわりに 索引 === -
「自傷的自己愛」の精神分析
「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」。 極端な言葉で、自分を傷つける人が増えている。 「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動。 その深層心理にひきこもり専門医である精神科医が迫る。 誰にでも何歳からでも起こり、一度おちいると出られない、徹底的な自己否定。 「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る。 -
別冊NHK100分de名著 「日本人」とは何者か?
私たちは、どこから来て、 どこへ向かおうとしているのか― 好評のNHKテレビ番組『別冊NHK100分de名著』ムックのテーマは「日本人論」。多様な価値観が噴出し、日本人のアイデンティティが揺らぐ昨今、美意識・感受性・心理・宗教観の4つをキーワードに、先人たちの遺した名著に立ち返ることで、私たち日本人の基層・根源へと迫る。 [内容] はじめに──これまでにない「日本人論」を! 第1章 日本人の美意識 九鬼周造『「いき」の構造』 松岡正剛 第2章 日本人の感受性 折口信夫『死者の書』 赤坂真理 第3章 日本人の心理 河合隼雄『中空構造日本の深層』 斎藤 環 第4章 日本人の宗教観 鈴木大拙『日本的霊性』 中沢新一 -
効率重視の教養は本物か
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●文字リテラシーを守るために何ができるか 武田 徹 ●〔鼎談〕ファストな社会の歩き方 倍速視聴から誇示的消費まで 稲田豊史×レジー×佐々木チワワ ●真に面白いものは本とヒューマニティから生まれる 落合陽一 ●新自由主義の行き着く先で 加速する社会に抗うために 木澤佐登志 ●強制的なつながりが縮小する時代 最適化・リスク回避を目指す人間関係の行く末 石田光規 ●音楽の聴き方に見る時間のリベラリズム 鮎川ぱて ●流行りのビジネス書と「論破」ブームが生み出す不毛地帯 面白い知的作業のために何ができるか 堀元 見 -
IT時代の震災と核被害
ITに関わる出版社として、震災と核被害について特別編集版を企画しました。グーグル、ヤフー、SPEEDI、スパコン「京」などの取材レポートとともに、社会の中のITおよびメディアの存在を考察すべく、当社としては異例の著者陣でお送りします。経産省総合資源エネルギー調査会基本問題委員会に参画する飯田哲也氏や、ツイッターのフォロワー18万人を誇るジャーナリストの津田大介氏など、注目の論者ばかりです。IT化がすすんだ社会で起きた複合震災について記録し考えることが、新しい社会へ脱皮するための里程標になることを願っています。 -
新しい地政学
民主主義や法の支配が失われ、リベラルな国際秩序が失われつつある世界はどこに向かうのか? 日本を代表する知性を結集し、再び動き始めた「地理」と「歴史」で世界を理解する視座を提示。 「ポスト・マッキンダー」時代の地政学を示す。 トランプ米大統領が進める「アメリカ・ファースト」の政策や、中国の急速な軍備増強、ブレグジットなどによって、世界政治の不透明性が増している。 そもそも冷戦後の世界は、リベラルな国際秩序が発展し、また民主主義や法の支配、人権というような普遍主義的な価値が世界に拡大してくことが想定されていた。しかしそのような楽観的な国際秩序観はいまや後退し、世界のそれぞれの地域で、力がものをいう地政学が回帰している。 地政学の視座は、戦後長い期間、日本では忘れられていた。他方で、グローバル化が進み、相互依存が進展した現在における地政学は、一世紀前にイギリスの地理学者マッキンダーが想定していたものとは似て非なるものである。 本書では、それを「新しい地政学」と称して、そのような「新しい地政学」の誕生と、それにともなう国際秩序の変化を、当代気鋭の研究者たちが様々な角度から明らかにしていく。 -
あなたを変える行動経済学
悩み多きあなたに行動経済学の考え方と応用例を紹介! 人生に悩みはつきもの。悩みにはさまざまなレベルがある。朝、何を着て出かけようか、昼ごはんには何を食べようか、という日常の小さな決断でも悩む。就職、転職、結婚という人生にとって大きな決断で悩むこともある。自動車や住宅という高額の買い物で悩む人も多い。私たちが悩むのは、どちらの選択肢も同じように魅力的だからである。人生の選択肢が無限に多い若者は、とりわけ悩みが多い。しかし、同じように魅力的に見える選択肢は、行動経済学的に考えてみると、バイアスのためだったかもしれない。 序章では、私たちの直感的意思決定が合理的な意思決定からずれてしまうことの例を紹介。 第1章では、合理的意思決定からのずれが経済的な意思決定で生じやすいことをサンクコストという概念を使って紹介する。サンクコストをよく理解できれば、人生での悩みもずいぶん減ると思う。なんとか損を避けたいという気持ちも悩みをもたらす原因である。 第2章では、損を避けたい気持ちがバイアスをもたらすことを説明する。人生で後悔することが多いのは、どうしてあの時先延ばししたのかということ。 先延ばしをする原因について第3章で説明。先延ばしの対策には、積極的な意思決定をしなくても良い状況(デフォルト)をあらかじめつくっておくことが有効である。 第4章では、デフォルトを利用した例を紹介。私たちは、周囲の人がどのような行動をしているかという社会規範の影響を大きく受ける。 そのような社会規範の影響については第5章で解説する。 第6章では、行動経済を応用してより良い意思決定をもたらすためにナッジという考え方を紹介する。第7章では、仕事や勉強に行動経済学を応用する具体例を説明する。 -
安倍晋三のいない保守
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也●〔私はジョーカーではなく、ハートのエース 「粘着質の保守」を女性が変える 小池百合子 ●憲法と安全保障をめぐり安倍氏と決裂 「敵」と見なされても発言し続ける 石破 茂 ●総裁を託した彼のこと 「対立の岸」と「融和の池田」 一人二役をめざしていた 谷垣禎一 ●二人の友を喪って 安倍晋三さんと坂本龍一君のこと 塩崎恭久 ●「保守」の現在地 「国体護持」から「中今」へ 片山杜秀 ●解消しないジェンダー・ギャップ 外交戦略だった「女性活躍」 三浦まり ●〔対談〕保守本流とは何か 清和会・宏池会の軌跡と派閥政治のこれから 福永文夫×井上正也 -
生き延びるための昭和100年史(小学館新書)
形を変えて反復する、昭和100年の教訓。 昭和100年に当たる2025年。戦後80年を迎える日本は「新しい戦前」と叫ばれて久しく、諸外国では戦争が相次いで起き、帝国主義の論理が甦っている。覇権国家の道を歩んだアメリカがその役割を放棄し始め、「西洋の敗北」も露呈するーー。 そんな危機の時代について、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「モデルとなる国家がない時代」だと語る。そして、こう続ける。「同じ時代に理想となるモデルを見出すことができない場合、私たちは過去の歴史を振り返ることになる」。 歴史の教訓を未来につなぐ。それをドイツの社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスは「未来としての過去」と表現した。 本書は、佐藤氏と思想史研究者の片山杜秀氏が、昭和からの地続きで現代社会を見渡し、戦前から反復している課題、時代間の決定的差異や断絶を明らかにしつつ、「未来としての過去」たる歴史の教訓を浮かび上がらせた対談の記録だ。 新しい戦前、新帝国主義、アメリカの弱体化と西洋の敗北、ニヒリズム、ポストトゥルース……様々な困難に直面する危機の時代に生きる、「知の巨人」2人の白熱討議!これが戦後80年、昭和100年史の決定版!! (底本 2025年8月発売作品) -
一生モノの英語練習帳
短期間で英語力を飛躍的にアップさせたい、と考えているあなたへ。英語を効果的に身につけるために何が一番大事なことか? どういった勉強法が良いのか? 本書はそのような疑問に答えるべく、実践的なアプローチをわかりやすく解説したものです。「英作文」「文法」「語彙」「読解」「発音」「聞く・話す」。それぞれの分野について、東大入試問題の読解やインターネットの演説の聞き取りなどを取り上げて、具体的に指南します。京大人気教授とカリスマ予備校教師がタッグを組み、英語学習の「戦略」を提示して大好評を博した『一生モノの英語勉強法』に続く、技術・応用を満載した「戦術編」! -
一生モノの受験活用術――仕事に効く知識とノウハウ
多くの人が通る「関門」である大学受験。あれだけ懸命に勉強したけれど、何を学んだのかすっかり忘れてしまった――そう感じている人も多いはず。ところが、受験勉強で学んだ知識やノウハウは、大人になってこそ役立つもの。忘れたと思っても、実は眠っている能力に気づいていないだけ。いわば、多くの人が「宝の持ち腐れ」状態にある。本書は、受験の経験やエッセンスをどのように“再”活用すればよいかを、各科目にわたり解説。資格試験など、人生のさまざまな場面で役立つ勉強法を身につけられる。受験は、終わってからも人生を切り拓いてくれる「隠れた力」を持っている! -
一生モノの勉強法
▼真っ赤なスーツで教壇に立つ! 本書の著者は、京都大学大学院人間・環境学研究科教授で、火山学者。肩書きはお堅いが、火山をイメージした真っ赤な皮のスーツや羽織・袴姿で講義を行う、とてもおしゃれな先生である。講義は学生の興味をひきつけて離さず、教室はいつも満席。京都大学の人気No.1教授で、テレビ、講演などでも引っ張りだこだ。▼これが「大人の勉強法」だ。勉強本ブームの中、本書は、著者独自の視点で「大人の勉強法」を展開していく。つまり、小手先の勉強法ではなく、必ず身に付き、一生役立つための考え方、テクニック、戦略を余すところなく伝えているのである。効率よく勉強する手法だけでなく、大人としての教養や対人関係を良くする方法までを解説している。勉強法に「対人関係を良くする方法が必要なのか」と思う読者もいるだろう。だが、これらは仕事で成功する上で必要不可欠な要素であると著者はいう。火山だけでなく、音楽、食、海外事情などの造詣が深くとても魅力的な著者が実践してきた勉強法をわかりやすく解き明かしている。 -
いのっちの手紙
《目次》 はじめに 斎藤環 Ⅰ 傾聴/境界 【第一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの方法論は、「とんでもない」 【第二信】坂口恭平→斎藤環様 死にたい人に死なない方法を伝えているわけではないんです Ⅱ 治療/フィールドワーク 【第三信】斎藤環→坂口恭平様 どのくらい「技法」として意識していますか? 【第四信】坂口恭平→斎藤環様 苦しさや悩みには、一〇種類くらいのパターンしかありません 46 Ⅲ 脆弱さ/柔らかさ 【第五信】斎藤環→坂口恭平様 「活動処方療法」の効果を共同で研究してみたい 【第六信】坂口恭平→斎藤環様 今までの人生の中で一番マシだったことを聞いてみます Ⅳ 自己愛/承認欲求 【第七信】斎藤環→坂口恭平様 相談者とともに欲望を作り出しているようにも見えます 【第八信】坂口恭平→斎藤環様 自分の欲望ってのが、実は一番、どこにもない答えなんですよね Ⅴ 流れ/意欲 【第九信】斎藤環→坂口恭平様 「所有欲」について、どう考えていますか? 【第十信】坂口恭平→斎藤環様 創造するという行為が、至上の愛よりも強い喜びです Ⅵ 悟り/変化 【第十一信】斎藤環→坂口恭平様 恭平さんの境地は、幸福であり究極の自由であるように思います 【第十二信】坂口恭平→斎藤環様 人々もまた幸福のことを知っていると僕は確かに感じています おわりに 坂口恭平 -
いますぐできる実践行動経済学 ナッジを使ってよりよい意思決定を実現
感染症からスポーツ、飲食などに関する身近な具体例や興味深い実験例を通じて、サンクコスト、社会規範、補完と代替、ナッジなど行動経済学的概念を理解し、そのしくみを日常生活の中でいかに応用していくかをわかりやすく解説します。中高生を対象におこなった授業がもとになっているので、とにかくおもしろくて、わかりやすい! -
医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者
医者「なぜ患者さんは治療方針を決められないのか」 患者「なぜお医者さんは不安な気持ちをわかってくれないのか」 人間心理のクセがわかれば、溝は埋められる! 「ここまでやって来たのだから続けたい」 「まだ大丈夫だからこのままでいい」 「『がんが消えた』という広告があった」 「本人は延命治療を拒否しているが、家族としては延命治療をしてほしい」 「一度始めた人工呼吸管理はやめられない」 といった診療現場での会話例から、行動経済学的に患者とその家族、医療者の意思決定を分析。 医者と患者双方がよりよい意思決定をするうえで役立つ一冊! シェアード・ディシジョン・メーキングに欠かせない必読の書。 「行動経済学では、人間の意思決定には、合理的な意思決定から系統的に逸脱する傾向、すなわちバイアスが存在すると想定している。そのため、同じ情報であっても、その表現の仕方次第で私たちの意思決定が違ってくることが知られている。医療者がそうした患者の意思決定のバイアスを知っていたならば、患者により合理的な意思決定をうまくさせることができるようになる。また、医療者自身にも様々な意思決定におけるバイアスがある。そうしたバイアスから逃れて、できるだけ合理的な意思決定ができるようにしたい。患者も行動経済学を知ることで、自分自身でよりよい意思決定ができるようになるだろう。」――「はじめに」より -
EBPM エビデンスに基づく政策形成の導入と実践
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■国や自治体で関心を集めるEBPM(エビデンスに基づく政策形成)について総覧できる1冊。 ■(1)因果推論、ランダム化比較試験、差分の差分法、回帰不連続デザインなどの手法、(2)米国、英国、国際開発分野での実践、(3)日本の国や自治体における環境・経済政策分野・ナッジの活用などの実例を、研究者・実務家たちが解説。 <編著者> 大竹文雄 大阪大学感染症総合教育研究拠点特任教授 内山融 東京大学大学院総合文化研究科教授 小林庸平 三菱UFJリサーチ&コンサルティング 経済政策部 主任研究員 <執筆者> 山口一男 シカゴ大学教授 近藤清太郎 特定非営利活動法人Policy Garage。官公庁勤務 関沢洋一 経済産業研究所上席研究員、研究コーディネーター 成田悠輔 イェール大学助教授 津田広和 特定非営利活動法人Policy Garage代表。官公庁勤務 岡崎康平 野村證券金融経済研究所経済調査部シニアエコノミスト/ESGアナリスト 田口壮輔 Price Hubble リサーチアナリスト 小池孝英 国際通貨基金エコノミスト。財務省との併任 青柳恵太郎 メトリクスワークコンサルタンツ代表取締役 西野宏 メトリクスワークコンサルタンツ代表取締役 能島裕介 尼崎市理事。尼崎市教育委員会教育次長 江上昇 尼崎市職員 こども青少年課 横尾英史 一橋大学大学院経済学研究科講師 角谷和彦 経済産業研究所研究員 橋本由紀 経済産業研究所研究員 牧岡亮 北海道大学大学院経済学研究院講師 石田直人 広島県総務局経営企画チーム主査 池本忠弘 環境省大臣官房総合政策課 環境研究技術室室長補佐 高橋勇太 自治体職員。YBiT代表。Policy Garage副代表理事 -
炎上する言論 『新潮45』休刊が問うもの
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1982年に創刊された『新潮45』が2018年10月号をもって休刊した。8月号の杉田水脈・衆議院議員による論文「『LGBT』支援の度が過ぎる」、並びに10月号での杉田論文の検証企画が強い反発を受けたためだ。これからの言論空間はどうなっていくのか―― (『中央公論』2018年12月号同名特集より) 「休刊誌でたどる『編集』の困難 分断された読者を、雑誌は『総合』しうるか」武田徹・専修大学教授/「くだらない企画に内包されたLGBTと国家の大きな問題」千葉雅也・立命館大学准教授/「元『論座』編集長が語る論壇史」薬師寺克行・東洋大学教授 -
AI時代を生き抜くための事務
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆〔対談〕文学と経営学から再考する 事務を知れば、世界の神経構造が分かる▼阿部公彦×楠木 建 ◆それでもなくならない事務の条件 「AIで仕事がなくなる」論文から10年の検証▼海老原嗣生 ◆日本唯一の総務専門誌前編集長が語る バックオフィスこそが会社を変える▼豊田健一 ◆ワクワクする冒険を実現する方法が「事務」だ▼坂口恭平 ◆ナッジ、現在バイアス、参照点…… 行動経済学でムダをなくす▼大竹文雄 ◆会社のなんでも屋? 名作漫画と当事者談から読み解く「総務の力」▼辛酸なめ子 -
オタク科学者の超コミュニケーション術
「どうして、うまく伝わらないんだろう?」 そう悩み続けてきた一人の“オタク学者”が、ついに見つけた答えとは――。 著者は、京都大学で毎年数百人を集める人気講義を誇る京都大学名誉教授、鎌田浩毅先生。 いまやテレビやメディアで「オモロい先生」として親しまれる存在ですが、若い頃の本人は、火山研究一筋の不器用な研究者でした。 本書が提示するコミュニケーションの核心は、驚くほどシンプルです。 「相手とコミュニケーションをうまく取りたいなら、相手の関心に関心を持つこと」。 話し方のテクニックや自己演出に走る前に、まず必要なのは「聞く力」。 相手が何に興味を持ち、何に引っかかり、何に戸惑っているのか―― そこに本気で関心を向けることが、結果的に「伝わる人」への最短ルートになると、著者は自身の失敗と成功を交えて語ります。 火山学者としての研究現場、大学講義、メディア出演、日常会話やSNSまで。 本書には、学者ならではの観察眼で磨かれた、再現性の高いコミュニケーションのヒントが詰まっています。 人前で話すのが苦手な人、 会話が続かない人、 「ちゃんと説明したのに伝わらない」と感じている人へ。 不器用だったからこそたどり着けた、 逆転のコミュニケーション術が、あなたの人間関係を静かに、しかし確実に変えていきます。 この本がおすすめな人 ・話すのが得意ではないが、誠実に伝えたい人 ・仕事・講義・プレゼン・SNSで「伝わらなさ」に悩んでいる人 ・小手先の話術ではなく、本質的なコミュニケーション力を身につけたい人 ・「聞く力」「読解力」を鍛えたいすべての大人へ 読後に得られること ・相手との距離が自然に縮まる会話の視点 ・誤解を生まない言葉の選び方 ・自分を無理に変えずに「伝わる人」になる習慣 ・コミュニケーションに対する苦手意識の正体 ★今の自分のコミュニケーション力がわかるチェックシート ★コミュ力改善実践ドリル -
おたく神経サナトリウム
やあ。日本一『萌え』にくわしい精神科医だよ。 月刊ゲームラボの人気時評を書籍化 ゲーム脳、ツンデレ、青少年犯罪、3.11、妹萌え、押しかけ厨、児ポ法、ひきこもり、日常系、男の娘…… おたく愛好家の精神科医が横断する2001~2014 サブカルにも政治にも絶望したら「おたく」しかないじゃないか!? 「何も信じない」けれど「何かを欲望する」ことを可能にするのは「おたく」しかない みんなゲーム脳だった!?/「お兄ちゃん」という魔法/ミヤザキ死すとも腐女子は死せず/ツンデレ美少女の精神分析/秋葉原通り魔事件と非モテ問題/ジブリ祭りとロリコンの倫理/せんせいがモノノフになったら妻はどんな顔をするだろう/『進撃の巨人』はなぜ笑えるのか 他、ゼロ年代おたくクロニクル。 -
音盤考現学 片山杜秀の本(1)
武満、黛、團、伊福部、西村、細川、川島からブーレーズ、ベリオ、ノーノ、ライヒ、タン・ドゥンまで── 現代音楽の荒野に炸裂する批評の絨毯爆撃! 『レコード芸術』の人気連載、ついに単行本化! 「天才と博識がはじけ出てくるような批評集である」(第18回吉田秀和賞・選評より) 『レコード芸術』誌上で2000年1月から連載中の名物コラム「傑作!? 問題作!?」の前半50回分を一挙集成! 政治、社会、思想、演劇、芸能……全方位に伸びる好奇心のアンテナは現代音楽になにを聴き取ったのか。 日本の音楽シーンを元気にすること間違いなしのケッサク評論が満載! -
音盤博物誌 片山杜秀の本(2)
吉田秀和氏も激賞した前作『片山杜秀の本(1) 音盤考現学』に続く第2弾。 シューベルトを近眼派音楽の夜明けと断じ、金満的ヴィブラートの淵源はクライスラーにありと喝破、信時潔から坂本龍一に至る隠された楽統を暴き出し、ショスタコと恋愛映画の意外な親和性を解明する── 音盤の博物学者・片山杜秀が渡り歩いた傑作・問題作。『レコード芸術』誌の人気連載「傑作!? 問題作!?」の後半50本を完全収録! 岡田暁生さん推薦! 「僕なんか逆立ちしてもかなわない人」──私は片山さんを誰かに紹介するとき、いつもこう言うことにしている。 片山さんは異形の文体の持ち主だ。こんなにも凄まじい凝集力をもつ文章には滅多に出会えない。 ひとつひとつの単語がまるでウェーベルンの音符のように、読者の脳髄の中で次々爆発する。しかもこんな核分裂みたいなセンテンスが、ロッシーニのテンポで機銃掃射されるのだ。そして彼が書いたものを読み終わると──いつだって音楽が、思想が、社会が、時代が、それ以前とはぜんぜん違って見えてくる。 かつて福田恒存は吉田秀和のことを「真の音楽批評家の名に値する日本で唯一の人」と呼んだが、僕にとって片山さんは「真に21世紀の音楽批評家の名に値する唯一の人」である。 ──岡田暁生(京都大学准教授、中公新書版『西洋音楽史』著者) -
格差と出自の研究
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕貧困の連鎖を断ち切る 子ども支援こそが日本再興の鍵 森 雅子×阿部 彩 ●眉を顰める流行語で片づけてはいけない 絶望した若者たちの救いの言葉「親ガチャ」 大空幸星 ●平坦な戦場で僕らが生き延びること 社会的孤立と関係格差の最前線 土井隆義 ●〔匿名座談会〕学校教師という最後の守り神 高校教師3名 ●日本に横たわる格差と格差〝感〞 いま求められる「再分配」は何か? 飯田泰之 ●世襲はツラいよ? 政治家と皇族に見る選択の自由 鈴木洋仁 -
「隔離」という病い 近代日本の医療空間
恐怖の宣伝、強制収容、終身隔離……「病んだ」共同体はいったいどこへ向かうのか。ハンセン病を軸に日本社会の「病い」観を問いなおす。 -
「核」論 鉄腕アトムと原発事故のあいだ
唯一の被爆国でありながら、「豊かさ」への渇望ゆえに核の力を借りる選択をした日本。核の傘の下で平和憲法を制定する「ねじれ」からはじまったその戦後。推進/反対どちらにも寄らずに、原子力に関わったさまざまな人物や、社会の価値観を可視化する文化的現象を追った「各」論の集積が、混迷する戦後日本の姿を浮き上がらせる! -
火山はすごい
3・11以降、活発化する火山活動。大噴火は起こるのか? 世界で起きるM6以上の地震の2割が日本で発生し、世界の陸地面積の0.25%しかない日本列島に、世界の活火山の7%が存在している。特に東日本大震災以後は、西之島、御嶽山、口永良部島、浅間山などの火山活動が活発化し、地震も頻発している。本書は、京大の人気教授が具体的な火山の特徴を紹介しつつ、今後起こるかもしれない災害への心構えを説くもの。大噴火、大地震はいつ起きても不思議ではない。 ・9世紀(平安時代)に酷似する現在 ・850年 三宅島噴火 ・2000年 有珠山、三宅島噴火 ・863年 中越・越後地震 ・2004年 新潟県中越地震(M6.8) ・864年 富士山噴火 ・2009年 浅間山噴火 ・869年 貞観地震(宮城県沖) ・2011年 東日本大震災(M90) ・878年 相模・武蔵地震 ・XXXX年 首都直下地震? ・887年 仁和地震(南海トラフ) ・203X年 南海トラフ巨大地震? 日本列島は「大地動乱の時代」に突入している! ※本書は、2002年6月に発刊された『火山はすごい 日本列島の自然学』(PHP新書)を加筆・再編集したものです。 -
火山はすごい
富士山は再び噴火するのか? 噴火したらどうなるのか? 住民の避難がつづく三宅島の今後はいかに?――今まさに日本の大地は、活動期を迎えている。本書では、火山に魅せられ第一人者となった著者が、噴火災害の基本的かつ実用的な知識を、五つの火山を通してわかりやすく解説。「火砕流」「マグマ水蒸気爆発」「ハザード・マップ」「割れ目噴火」…火山列島に住む我々がぜひ知っておきたい用語・情報を、具体例の中で紹介する。同時に、「北海道まで飛んだ阿蘇の火山灰」「富士山の下に眠る二つの火山」「普賢岳の頂上より高い平成新山」「三宅島の噴火は二〇〇四年のはずだった」など、興味深いエピソードを満載。著者の人生をも変えてしまった、火山の魅力に迫る。<目次>1.阿蘇山―火山学者漱石誕生!? 2.富士山―美しさも期間限定? 3.雲仙普賢岳―自然は人知を超えている 4.有珠山―噴火予知成功! 5.三宅島の七不思議 面白くて役にたつ自然学の入門書。 -
神と人と言葉と 評伝・立花隆
『田中角栄研究』『宇宙からの帰還』『脳死』など、ジャーナリストとして膨大な著作を残した「知の巨人」は、なぜ晩年、あえて非科学的な領域に踏み込み、批判を浴びたのか……。 「語り得ない領域」に触れる詩や信仰の言葉を弄ぶことを禁じて、ファクトを積み重ねて突き進んでいた立花が、最晩年に小説や詩が醸す豊潤な世界に身を委ね、宗教と和解する必然を描きだした渾身のルポルタージュ。現代社会に問いを立て続け、書き、疾走した立花隆の原点と到達点を解き明かす。大江健三郎氏との未公開対談「創作と現実の間」を収録。 -
関係する女 所有する男
男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む! 男と女はどう違うのか? 「性差」とは一体なんなのか? 人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。(講談社現代新書) -
完全読解 司馬遼太郎『坂の上の雲』
月刊「文藝春秋」2021年1月号から5月号にかけて短期集中連載された「司馬遼太郎『坂の上の雲』大講義」に、新たに書き下ろしたコラム、人物事典、関連年表、詳細な脚注などを追加。昭和の「国民文学」と呼ばれた司馬氏の代表作を、令和の読者も楽しめるように完全読解した決定版。筆者の佐藤優氏と片山杜秀氏は、現代きっての読書人。歴史への洞察も深い。この両者が丁々発止、司馬作品に切り込んでいく。平成以来、沈滞を続ける日本社会に、もう一度、明治の清新な風を吹き込む1冊です。これから『坂の上の雲』を読もうという読者はもちろん、何度も読んだという読者にも、新鮮な作りになっています。本書を読んだ後、書棚からもう一度、『坂の上の雲』を取り出してみてはどうでしょうか。明治が、昭和が、そして近代日本の姿が甦ってくることでしょう。 -
官僚の没落
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 官僚の没落 ◆国家公務員制度担当大臣インタビュー お役所を良くするのも政治の仕事 人材・やりがい・多様性▼河野太郎 ◆データで見るエリート学生の進路事情▼本誌編集部 ◆安倍元首相退陣後も漂い続ける「首相の意向」 官邸官僚が生み出した「無責任体制」▼牧原 出 ◆敗戦で経済官僚たちは変わったのか 今もさまよう統制の亡霊▼中村宗悦 ◆〔対談〕江戸の役人、令和の官吏 「現代の大岡越前」は現れるのか▼大石 学×北村 亘 ◆米英独仏との比較から浮かび上がるもの 家臣型・無定量・人事一任の日本型は持続可能か▼嶋田博子 ◆〔対談〕元キャリア官僚から見る破綻と回復への道筋 霞が関再生は国会改革から始まる▼小川淳也×千正康裕 ====== -
企画書・提案書の作り方100の法則
「企画書が書ける」だけじゃない ・コミュニケーション力 ・課題発見力 ・情報収集力 ・アイデア発想力 ・書類作成力 ・プレゼンテーション力 あらゆるビジネススキルは企画書で身につける今、「企画書は苦手」で生き残れますか? ビジネスをめぐる環境が激しく変化しつつある現在、企画書・提案書の重要性が高まっています。企画書・提案書をビジネスパーソンの武器として、その基本的な作り方から、ひと味違うものを作るコツ、プロジェクトでの活用法まで、即効性のある「法則」として紹介したものが本書です。社内外で採用される企画書・提案書をまとめるために、ビジネスパーソンの必須スキルとして求められる「情報収集」「発想」「表現」の場面ですぐに使える便利な1冊です。 【目次】 第1章 企画書・提案書はあなたの武器になる 第2章 課題を引き出す質問力を身につける 第3章 企画書を書く前にすべきこと 第4章 これが効率的、情報収集術とまとめ方 第5章 企画の肝、課題解決とアイディア発想法 第6章 企画書の基本形をマスターする 第7章 採用される企画書・提案書の作成方法 -
きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話
福島第一原発事故、さかのぼれば薬害エイズ、水俣病……。専門家による政府への科学的助言はいつも空回りした。このコロナ禍でもまた、政治と科学(専門家)は幾度も衝突した。専門家はその責任感から、自らの役割を越えて「前のめり」に提言したこともあった。 専門家たちは何を考え、新型コロナに向き合ったのか。政治と科学の間には、どのようなせめぎ合いがあったのか。そして、コロナの教訓を新たな感染症の脅威にどう生かすのか……。 尾身茂・新型コロナウイルス感染症対策分科会長への計12回、24時間以上にわたるインタビューを通じ、政治と科学のあるべき関係を模索する。 -
京大・鎌田流 知的生産な生き方
▼ベストセラー『一生モノの勉強法』の第2弾、満を持して刊行! 京大人気No.1教授の鎌田センセイの第2弾です。仕事ができて、かっこいい――それが京大・鎌田流。鎌田センセイは日々何を考え、どんな行動をとっているのか! 鎌田センセイの仕事、趣味、本、旅、ファッションの世界を見ることで、センセイの知的アウトプットの方法がわかるのではないか。そんな思いから出来た企画なのです。▼良きもの、美しいものを求める東京生まれ、東京育ちのセンセイが京都にやってきて12年。東京にはない、「良きもの」「美しいもの」を有形・無形を問わず人生の目標とするもの(ロールモデル)とし、自らの生活に活かしたそうです。その結果が知的でイキイキとした生活となり、生産性の高い毎日となったのです。▼写真入りで知的な生き方を披露そんな鎌田センセイの毎日を写真入りで披露していただきました。知的生産を上げるための情報が満載で、読みごたえ十分です。 -
京大理系教授の伝える技術
専門オタクだった研究者が、人気の先生になれた戦略とは?ポイントは「価値観の橋渡し」もはやおなじみ、京大の人気教授が、理系的考察と発想で人間関係の妙味を語ります。テレビに出ても、学生を相手にしても、うまく伝わらない……オタク火山学者はずっと悩んでいました。そこで「伝える技術」の達人たちの共通点を科学的に分析。たどりついた結論、それは「価値観の橋渡し」。よい人間関係を築きたいなら、価値観は相手に譲って自分が利益を得る同意を取りつけろ――いったいどういうこと?これを受けて本書では「イライラする自分を感じ取る」「翻訳機をつけておく」「『負けカード』を出すと円滑に進む」「余計なものは捨てる」など、相手と自分のズレをつかむ視点を紹介。「スローボール法」「虎の威を借る法」「天の邪鬼法」などノウハウも満載。以心伝心が通用しないこの時代でも、少し意識を変えれば、だれでもコミュニケーションは上達できる! -
クラシックに未来はあるか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 助成金の先細り、観客の高齢化……。危機が叫ばれるクラシック界の未来を占う。(『中央公論』11月号同名特集より) 対談「マエストロと考える危機の乗り越え方」大友直人(指揮者)×片山杜秀(思想史研究家・音楽評論家)/「“立派な芸術”だから必要だなんて言えない」岡田暁生(京都大学教授)/就任記念インタビュー「新作オペラ『紫苑物語』を世界に問う覚悟」大野和士(新国立劇場オペラ芸術監督)※敬称略 -
クラシック迷宮図書館 片山杜秀の本(3)
“本を目方で買う男”が吟味厳選した音楽書籍74冊。 「音楽を語る」という不可能に挑んだ名著・労作・奇書・珍編を、カタヤマが読む! 唸る! 斬る! 日本中の音楽ファンを驚愕させた『音盤考現学』『音盤博物誌』に続く第3弾は、濫読無双のブックガイド! サントリー学芸賞&吉田秀和賞ダブル受賞の著者、待望の新作。 『レコード芸術』誌に10年間にわたり連載された「片山杜秀のこの本を読め!」のうち、1998年から2003年までの6年間に書かれた計72本の書評に、同時期に書かれた2本のエッセイを加え、単行本化。 音楽書ってこんなに面白かったのか! 好奇心と歓びにあふれた無類のブックガイド。 -
憲法が変わるかもしれない社会
戦後日本で、かつてなく改憲の可能性が高まるいま、「知ってるようで知らない」憲法について本質を理解するための決定本。 長谷部恭男、片山杜秀、石川健治、森達也、国谷裕子、原武史――憲法を巡る各テーマを豪華ゲストらと共に徹底的に考えた、高橋源一郎の白熱講座へ、ようこそ! ・憲法は条文がすべてではない!? ・9条は意味論と語用論に分けて考えよう ・立憲主義は民主主義と対立し得るもの? ・大正デモクラシーから国家総動員体制にいたった流れ ・天皇の「おことば」が突きつけた問題とは? 社会の「分断」を越えた対話のために――土台となる決定本がここに。 -
憲法の正念場
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「激変する安保環境 9条といかに向き合うか」(大沼保昭×中西寛×木村草太)、「自衛隊合憲・違憲の“神学論争”にピリオドを打つ」(高村正彦)、「国際協調主義を阻むものは何か」(北岡伸一×篠田英朗)、「試される立憲民主主義への構想力」(井上武史)、「『睡眠』の質と憲法――『国民主権』から基本法制定を考える」(山本龍彦)、「世論調査から読み解く日本人の“移り気”な憲法観」(境家史郎)ほか -
権力移行 何が政治を安定させるのか
自民党が更新しつづけた「政権運営の知恵」とは? 日本はこの3年で2度の政権交代を経験した。20年前の自民党下野とは違い、政権交代が常態化する時代に入ったのである。しかし民主党の失敗は深い傷を残した。好調に見える第二次安倍政権も盤石ではない。戦後自民党が繰り出してきた数々の「改革」の本質を「政権の延命手段」と見抜き、その成功と失敗の分析をもとに、「政権交代の時代」への前向きなビジョンと、政治を混迷から救う処方箋を提供する。 [目次] 第1章 自由民主党「長期政権」の確立 第2章 政治改革と「改革の時代」 第3章 小泉内閣はいかに「官邸主導」を作り上げたか 第4章 官僚制の変容 第5章 公務員制度改革はなぜ停滞するのか 第6章 進化する政権交代 -
激論! ひきこもり
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国の家庭に出向き、ひきこもりを外に出す実践を続けてきたタメ塾・工藤定次。診療室で治療に当たってきた精神科医・斎藤環。これまで対立していると見られる二人はこの対談で初めて出会った。そして、それぞれの“哲学”を背景に、ひきこもりの本質、ひきこもりにどう向き合うか、解決するにはどうしたらよいのか、ひきこもりの終わりとは何か、といった、ひきこもりをめぐるさまざまなテーマに対して、10時間以上にわたって激論を交わした徹底討論集。 -
現代に生きるファシズム(小学館新書)
20世紀最強の劇薬を世界は再び飲みこんだ。 効能バツグン、だからあぶない、やめられない。 20世紀の劇薬ファシズムを「正しく恐れる」ための白熱対談! ◎“産みの親”ムッソリーニは何した人? ◎ヒトラーは日本人を蔑んでいた? ◎戦前日本でファシズムが「未完」に終わった理由。 ◎官僚制と折り合いがいいのはなぜ? ◎ジブリ映画『風立ちぬ』に隠されたファシズム。 ◎安倍政権はファシズムなのか? 日本人にとってファシズムは、ヒトラーのナチズムだけでなく、民族主義や純血主義、全体主義、ナショナリズム、独裁などとも混同されてしまっている――佐藤優 いまの時代は石原完爾風にいえば「資本主義最終危機」。ファシズムの本当の出番はこれからだ――片山杜秀 -
現代日本を読む―ノンフィクションの名作・問題作
「非」フィクションとして出発した一方、ニュースのように事実を伝えるだけでもないノンフィクション。本書では、水俣病を世に知らしめた『苦海浄土』、ベストセラー『日本人とユダヤ人』に始まり、『テロルの決算』や『捏造の科学者』、大震災や核密約を扱った作品など、一九七〇年代から現在に至る名作・問題作を精選。小説とも報道とも異なる視点から同時代を活写した作品群を通して現代日本の姿を浮き彫りにする。 -
原発報道とメディア
ジャーナリズムはこれから「社会の安全・安心」「原発」について、どう伝え、語りうるか? 話題の『私たちはこうして「原発大国」を選んだ 増補版「核」論』著者による、渾身の論考。 -
心を病んだらいけないの?―うつ病社会の処方箋―(新潮選書)
友達はいないといけないのか。家族はそんなに大事なのか。働かないと負け組なのか。話し下手はダメなのか。「ひきこもり」を専門とする精神科医と、「重度のうつ」をくぐり抜けた歴史学者が、心が楽になる人間関係とコミュニケーションのあり方を提案する。 -
「ことば」の平成論~天皇、広告、ITをめぐる私社会学~
「朧げな『平成』の輪郭と本質を俊英が『私(わたくし)社会学』を駆使して見定める書。」――本郷和人氏推薦!/天皇陛下のおことば、ITと広告をめぐる言説、野球とサッカーが辿った道……。茫洋として語り得ない「平成」の形を同時代に語られた「ことば」をもとに探っていく、「令和」の時代に捧げる極私的平成論。 -
孤独と怒りに社会は軋む
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 (目次より) ●〔対談〕暴走する心のメカニズム ネガティブ感情はどこから来てどこへ行くのか 中野信子×木原祐健 ●人に迷惑をかけたくない…… 都市に沈みゆく声なき孤立者たち 石田光規 ●〔対談〕格差拡大、少子高齢化、巨額の財政赤字 分断と貧困が進む日本社会「三重苦」からの打開策は? 湯浅 誠×田中拓道 ●孤独・孤立対策担当大臣に聞く 喫緊の課題に、大胆に対応する 坂本哲志 ●関心競う経済に振り回されるメディアと私たち 「非実在型炎上」は何を示すのか 鳥海不二夫 ●「キャンセル」が飛び交う不寛容な国・アメリカ フランシス・フクヤマ/聞き手:会田弘継 ●犯人は「一人で死ね」ばいいのか? 暴発型事件の背後に横たわるもの 磯部 涼 ●〔対談〕ひきこもると意欲が低下する 「コロナうつ」と「欲望」の関係 斎藤 環×佐藤 優 -
コロナ・アンビバレンスの憂鬱
コロナ禍という人類史上希な病理下において、人々の精神を支えるものはなにか? 人と人とが会うことが制限される状況下で、我々はどう振る舞うべきなのか? ひきこもり問題、オープンダイアローグの第一人者が綴る、コロナ禍を生き延びるためのサバイバル指南書。 感染症をキリスト教の〈原罪〉になぞらえて自粛風潮の危うさを訴えた「コロナ・ピューリタニズムの懸念」、災厄の記憶が失われていくメカニズムをトラウマ理論に結びつけて分析した「失われた『環状島』」、対面の場から生まれる根源的な暴力性を問う「人は人と出会うべきなのか」など、ネット上で大反響だったコロナ関連の論考を集大成。コロナ禍という未知の時代を生きていかなければならない我々のヒントとなる、貴重な論考集。 私は、コロナ禍がそれほど社会や人間を変えるとは思っていない。(…)おそらくコロナ禍が過ぎてしまえば、社会が驚くほど変わっていないことに人々は気付かされるだろう。(…)私が注意を向けているのは、ふだん「日常という幻想」が覆い隠しているさまざまな過程や構造が可視化される場面だ。「親密さとは何か」「不潔とはどういうことか」「人の時間意識を構成しているものは何か」「社会はどのように災厄を記憶するのか」そして「対面(臨場性)はなぜ求められるのか」。いずれもコロナ禍でなければ問われることのなかった問いばかりだ。(「あとがき」より) 【目次】 はじめに 1.〝感染〟した時間 コロナ・ピューリタニズムの懸念 失われた「環状島」 〝感染〟した時間 人は人と出会うべきなのか 会うこと、集うことの憂欝と悦び 2.コロナ・クロニクル 「医療」に何が起こったか 第3波の襲来とワクチンへの期待 コロナ・アンビバレンスとメディア コロナ禍のメンタルヘルス リモート診療の実態とリモート対話実践プログラム(RDP) リモート教育は「暴力」からの解放である コロナ禍で試される民主主義 3.健やかにひきこもるために 健やかにひきこもるために リアリティショーは「現代の剣闘士試合」か 「マイルドな優生思想」が蔓延る日本に「安楽死」は100年早い 「鬼滅の刃」の謎─あるいは超越論的炭治郎 「意思疎通できない殺人鬼」はどこにいるのか? 亡き王女(猫)のための当事者研究 あとがき カバー画像:《同じ月を見た日》 コロナ禍に孤立感を抱えている、ひきこもりを含む様々な事情を持った国内外の人々が参加するアートプロジェクト。各々の場所から月の撮影を行い、ここに居ない誰かを想像する。 企画:渡辺 篤 撮影:「アイムヒア プロジェクト」メンバー約50名 画像配置協力:紅、田中志遠 -
コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線
日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。