猪木武徳の作品一覧

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作品一覧

2022/09/08更新

ユーザーレビュー

  • 戦後世界経済史 自由と平等の視点から
    2009年に出版された本です。
    全体としてみると人間社会は良くなっているのかな、と思いました。
    自由と平等の観点から、という副題のとおり、自由が行き過ぎれば平等が損なわれ、平等が行き過ぎれば自由が損なわれれるという感じなので、どのようにバランスをとるのか、というのが問題だと思いました。
    市場で価格が...続きを読む
  • 経済社会の学び方 健全な懐疑の目を養う
    昔のマルクス経済学には「方法論」の書籍が沢山あった。
    「近代」経済学には方法論を論じた書籍がなかった(少なくとも私は見たことがない)。
    経済学の基礎的内容を1年ぐらい学習した後に本書を読むことを通読すめことをおすすめする。
    経済学の方法論とは無縁の人にとっても、「終身雇用」や「江戸時代の商家の人事制...続きを読む
  • 経済社会の学び方 健全な懐疑の目を養う
    経済学者の立場を主軸としながら、社会全体を俯瞰的にとらえるうえでの態度・心構えを説いている書。比較、歴史、主観客観、そして思想やイデオロギーを超えることの重要性を説いていると理解してよいか。学問体系がますます細分化し、些末な問題群を扱う研究が多数ある中、社会科学の方法論や学問それ自体をも懐疑的に扱わ...続きを読む
  • 社会思想としてのクラシック音楽(新潮選書)
    人間が社会的生き物であるかぎり、芸術家もそれぞれの生きた時代から何らかの影響を受けることは想像に難くない。とすれば、その芸術家が生み出した作品についても、その時代の痕跡が何らかの形で記されているのである。
    現代はデモクラシーの社会である。その社会におけるクラシック音楽をどう位置づければいいのか、ここ...続きを読む
  • 戦後世界経済史 自由と平等の視点から
    新書本ながら小さな文字で約380ページにわたり戦後の世界経済史について簡潔にまとめた本。戦後を10~20年ごと区切り、各地域を網羅しつつ、機械的にではなく適当なテーマを設定しつつ、わかりやすくまとめられている。私も大学で経済を学んだことがあるが、世界経済史については、さまざまな多数の書籍・文献を読ん...続きを読む

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