作品一覧 2023/03/03更新 IT時代の震災と核被害 試し読み フォロー IT時代の震災と核被害 電子版 試し読み フォロー 趣味とジェンダー 試し読み フォロー 自由に生きるための知性とはなにか 試し読み フォロー テレビが見世物だったころ 試し読み フォロー ビデオのメディア論 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 飯田豊の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 自由に生きるための知性とはなにか 立命館大学教養教育センター / 熊谷晋一郎 / 上田紀行 / 隠岐さや香 / 山下範久 / 松原洋子 / 坂下史子 / 南川文里 / 小川さやか / 美馬達哉 / 飯田豊 / 富永京子 / 瀧本和成 / 柳原恵 / 横田祐美子 / 北山晴一 / 新山陽子 / 大﨑智史 / 小寺未知留 / 加藤政洋 / 原口剛 / 熊澤大輔 / 田中祐二 / 山本貴光 / 坂上陽子 / 吉川浩満 自由に生きるための知性 これはいってしまえば=教養なのかなと思った 第一部が特に心に残った 教養を学ぶ意義 教養と社会の関係について整理できた いま、教養が大事だと改めていわれている理由 →教養から専門知に傾いて 専門家と一般人のコミュニケーション が上手くいかず、さらには 非...続きを読む対称な垂直な関係になり 専門家と一般人の間の信頼が崩れた →終身雇用制度が崩壊しており 学び続ける力が必要になってきている =エンプロイアビリティ 一方で、教養・リベラルアーツとは、 それがある人とない人を隔てる垣根であり いま社会から求められている教養との間に ジレンマがある いま求められている教養とは 他者に対して「開かれ」ていること 新しい自己に出会うこと その後の章では、差別、好きって何、読書のすすめ、など専門家からの細かな話になるが 「いまの自分の枠からはみたでたものを学ぶ、触れることで、新たな自分を発見する」こと の重要性が通底しているなと思った 感想 上田先生が言ってたいわゆる量産型の奴隷のような学生だったな自分… そして色々みているつもりだったけど、自分の好きの中でしか出会えてないかも… めちゃくちゃ井の中の蛙だな自分… てか文中の引用がハードすぎて付いていけない… と落ち込みそうになりました しかし相手は大学教授たちなので仕方ない というか、 教養の持つ分断の意味合いにジレンマ感じつつ インテリたちの共通言語を使いすぎてやしないかい?とツッコミを入れながら読みました 単細胞の私には少々難しい本でしたが 1ヶ月くらいかけてゆっくり理解しました おすすめの本がたくさん出てきて 読書リストがどんどん伸びる 時間を空けてもう一度読みたい作品 Posted by ブクログ 趣味とジェンダー 〈手づくり〉と〈自作〉の近代 神野由紀 / 辻泉 / 飯田豊 とてもおもしろい本でした。叙情に流されるような論調ではなく、緻密にデータ集計をした上での論調なので、整然とした気持ちで読むことができました。 グラフ誌のFRONTが大戦への意識を鼓舞させた対象は、成人や青年ですが、子供に対して鼓舞を煽った本はあるのかなあと以前から気になってはいました。 子供の科学...続きを読むだったのか。。 戦後以降の子供の科学では、発明的な内容を避け、娯楽や教育の併存に徹しているそうで、それは、戦争を鼓舞させた痛みゆえのことなのかもしれません。 雑誌航空ファンの歴史や桜谷軽便鉄道のボランティアのエピソードも興味深かったです。 どのトピックも、バイアスを生むことになった引き金は幼少の体験や家庭環境なのだなあと思いました。 Posted by ブクログ IT時代の震災と核被害 東浩紀 / 飯田哲也 / 飯田豊 / 池田清彦 / 円堂都司昭 / 荻上チキ / 加藤典洋 / 萱野稔人 / 西條剛央 / 酒井信 / 神保哲生 / 武田徹 / 津田大介 / 広瀬弘忠 / 三上洋 / 宮台真司 / 村上圭子 次世代を担う人たちの答え。 震災当時、震災以前の反省と現状認識、そして将来への課題など素晴らし良い内容がつまってる。 Posted by ブクログ IT時代の震災と核被害 東浩紀 / 飯田哲也 / 飯田豊 / 池田清彦 / 円堂都司昭 / 荻上チキ / 加藤典洋 / 萱野稔人 / 西條剛央 / 酒井信 / 神保哲生 / 武田徹 / 津田大介 / 広瀬弘忠 / 三上洋 / 宮台真司 / 村上圭子 ルポから思想まで豪華布陣だが、宮台さんの激憤しながらの筆致が鮮やか。『「ファストフードからスローフードへ」と同じく「原子力から自然エネルギーへ」も日本的に勘違いされるでしょう。〈食の共同体自治〉の問題が、食材選択の問題に短絡したように、〈エネルギーの共同体自治〉の問題が、電源選択の問題に短絡するでし...続きを読むょう。(略)原発災害からの学びがその程度で終わってしまうのですか。』pp.384-385. まさにそこなのだ。設計の悪い世論調査と内閣支持率に翻弄されて愚昧な二択に落とし込んではいけない。そこで一般意志2.0の登場なんだろうな。東さんと宮台さんと津田さんは全く方法論が違うけど、震災をきっかけに議論が一気に接続されてきた気がする。 Posted by ブクログ 自由に生きるための知性とはなにか 立命館大学教養教育センター / 熊谷晋一郎 / 上田紀行 / 隠岐さや香 / 山下範久 / 松原洋子 / 坂下史子 / 南川文里 / 小川さやか / 美馬達哉 / 飯田豊 / 富永京子 / 瀧本和成 / 柳原恵 / 横田祐美子 / 北山晴一 / 新山陽子 / 大﨑智史 / 小寺未知留 / 加藤政洋 / 原口剛 / 熊澤大輔 / 田中祐二 / 山本貴光 / 坂上陽子 / 吉川浩満 感想 自由を獲得するための努力。自由とは上から与えられるものではなく、自ら勝ち取るもの。現代社会では知性を磨くことが自由を勝ち取るための戦い。 Posted by ブクログ 飯田豊のレビューをもっと見る