飯田豊の作品一覧
「飯田豊」の「IT時代の震災と核被害」「IT時代の震災と核被害 電子版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
自由に生きるための知性
これはいってしまえば=教養なのかなと思った
第一部が特に心に残った
教養を学ぶ意義
教養と社会の関係について整理できた
いま、教養が大事だと改めていわれている理由
→教養から専門知に傾いて
専門家と一般人のコミュニケーション
が上手くいかず、さらには
非対称な垂直な関係になり
専門家と一般人の間の信頼が崩れた
→終身雇用制度が崩壊しており
学び続ける力が必要になってきている
=エンプロイアビリティ
一方で、教養・リベラルアーツとは、
それがある人とない人を隔てる垣根であり
いま社会から求められている教養との間に
ジレンマが
Posted by ブクログ
とてもおもしろい本でした。叙情に流されるような論調ではなく、緻密にデータ集計をした上での論調なので、整然とした気持ちで読むことができました。
グラフ誌のFRONTが大戦への意識を鼓舞させた対象は、成人や青年ですが、子供に対して鼓舞を煽った本はあるのかなあと以前から気になってはいました。
子供の科学だったのか。。
戦後以降の子供の科学では、発明的な内容を避け、娯楽や教育の併存に徹しているそうで、それは、戦争を鼓舞させた痛みゆえのことなのかもしれません。
雑誌航空ファンの歴史や桜谷軽便鉄道のボランティアのエピソードも興味深かったです。
どのトピックも、バイアスを生むことになった引き金は幼
Posted by ブクログ
ルポから思想まで豪華布陣だが、宮台さんの激憤しながらの筆致が鮮やか。『「ファストフードからスローフードへ」と同じく「原子力から自然エネルギーへ」も日本的に勘違いされるでしょう。〈食の共同体自治〉の問題が、食材選択の問題に短絡したように、〈エネルギーの共同体自治〉の問題が、電源選択の問題に短絡するでしょう。(略)原発災害からの学びがその程度で終わってしまうのですか。』pp.384-385. まさにそこなのだ。設計の悪い世論調査と内閣支持率に翻弄されて愚昧な二択に落とし込んではいけない。そこで一般意志2.0の登場なんだろうな。東さんと宮台さんと津田さんは全く方法論が違うけど、震災をきっかけに議論が