作品一覧 2024/02/16更新 集英社新書創刊20周年記念小冊子(試し読み付) 無料あり 試し読み フォロー 新しい戦前 この国の“いま”を読み解く 試し読み フォロー 偽りの戦後日本 試し読み フォロー 今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 試し読み フォロー 軽き日本国憲法 試し読み フォロー 高校生と考える日本の問題点 桐光学園大学訪問授業 試し読み フォロー コモンの「自治」論(集英社シリーズ・コモン) 試し読み フォロー 資本主義とお金のしくみがゼロからわかる! マルクスの資本論 見るだけノート 試し読み フォロー 主権者のいない国 試し読み フォロー 自民党という絶望 試し読み フォロー 鈴木邦男の愛国問答 試し読み フォロー 戦後政治を終わらせる 永続敗戦の、その先へ 試し読み フォロー 戦後70年 歴史と未来 試し読み フォロー 増補 「戦後」の墓碑銘 試し読み フォロー 属国民主主義論―この支配からいつ卒業できるのか 試し読み フォロー 誰がこの国を動かしているのか 試し読み フォロー 長期腐敗体制 試し読み フォロー 撤退論 試し読み フォロー 転換期を生きるきみたちへ 試し読み フォロー 「日米基軸」幻想 試し読み フォロー ニッポンの正体 漂流を続ける日本の未来を考える 試し読み フォロー 日本解体論 試し読み フォロー 日本戦後史論 試し読み フォロー 日本戦後史論(朝日文庫) 試し読み フォロー 武器としての「資本論」 試し読み フォロー ポストコロナ期を生きるきみたちへ 試し読み フォロー 街場の平成論 試し読み フォロー マンガでわかる永続敗戦論 試し読み フォロー 未完のレーニン 〈力〉の思想を読む 試し読み フォロー 憂国論――戦後日本の欺瞞を撃つ 試し読み フォロー リベラル再起動のために 試し読み フォロー 1~31件目 / 31件<<<1・・・・・・・・・>>> 白井聡の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 鈴木邦男の愛国問答 鈴木邦男 / マガジン9編集部 / 白井聡 2023年、つい一年前に逝去した鈴木邦夫氏が残したコラム集。 残念ながら生前の活躍はあまり把握しておらず、 せいぜい右翼から左翼に転向したとか、彼こそ本当の右翼だ、 程度しか聞いたことがなかった。 彼の文章を読んでまず感じたのは、何とも愛すべき人物であった、 ということ。「右翼」のイメージからか、こ...続きを読むわもてを想像していた。 そして、こちらは本質だが、いまの「右翼」が、いかにえせ右翼か、 真に日本を愛する、ということはどういうことか、彼の文章からその本質を 読み取ることができた。 そもそも右左の定義もあいまい。 自称右翼、自称愛国者もそのあたりは分かっていないのだろう。 馬鹿の一つ覚えのように、日本は悪いことはしてない素晴らしい国、 周辺国は酷い国、と決めつける。 所詮人間のすること、集団のすること、ろくでもないことをするのだ。 私は昭和20年の欧米が日本の一般市民に対して行った仕打ちは決して許せないし、 同様に日本軍隊がアジアで行った蛮行も許してはいけないと思う。 先日謝罪論を読んだときに、安倍首相が米国議会で行った演説、 謝罪はここまでにしよう、に改めて違和感がある、とコラムに記したが、 鈴木さんも同様のことを書いていた。自分から堂々というなと。 要するに反知性なのだ。猛々しいことをおっしゃる方々は。 そのくせ日米安保大賛成、軍事協力します!なのだ。 なんでアメリカの属国でいることに疑問を覚えないのか。 軍事力を持つのはあり得ると思うが、だったら自国だけで戦える力を持て、だ。 アメリカべったりはありえない。NATOに入る、ってなら別だろうけど。 こういう、自分で考える人がどんどん減っていくような気がしてならない。 そういえば、最近の左翼転向、といえば、古谷経衡だな。 Posted by ブクログ ニッポンの正体 漂流を続ける日本の未来を考える 白井聡 「ニッポンの正体」2022年版。沈着冷静な学者と思っていた白井聡は実に熱い男だった。周りの怠惰を溶かすほど活躍してくれ。勉強になった。2024年版も必ず読む。 Posted by ブクログ 今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 白井聡 audible 。白井聡さんのマルクス入門書? 難しいけど大切なことだ。世の中では「包摂」という言葉がさも大事なこととして使われるが、働く者を取り込む資本の側が都合よく使うことには抵抗しなくてはならない。有名なトヨタのやり方がどれほど労働者を苦しめていることか。 もっと勉強しよう。 Posted by ブクログ 今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 白井聡 むずいぃぃ しかしなるべく分かりやすく書こうとしていることが伝わりました。 資本の他者性 資本とは人間にとって味方ではなく他者である つまり、人間が幸せになるために存在している訳ではないということ ただただ無限の価値増殖だけを目的にしている そして私達人間はいつのまにかその目的の手段となっている ...続きを読む 本来は人間の生活をより豊かにするものだったはずだが、今や新たな欲求を生み出すことでしか維持できない仕組みと理解した 新たな欲求とは幸せを享受するものとして必要のない欲求 頭の中整理するだけで精一杯だ 但し、良いもの読んだ! Posted by ブクログ コモンの「自治」論(集英社シリーズ・コモン) 斎藤幸平 / 松本卓也 / 白井聡 / 松村圭一郎 / 岸本聡子 / 木村あや / 藤原辰史 人新世の資本論で説かれていたことを、さらに具体的にどうやって実現していくか。それを斎藤幸平氏だけでなくさまざまなジャンルの人も語っている。 杉並区長の岸本聡子さんの章がとてもおもしろかった。 「共生」や「協力」「包括」「共有」といった、女性的価値で政治や選挙のやり方、組織のあり方をかえていくフェミ...続きを読むナイゼーション、地域社会や草の根から発する市民の集合的な行動を大切にして「水平的で多様でフェミニン」なら関係を気づくことを志向することの大切さ(97ページ)とケアの視点、特にフェミナイゼーションが今年の私のキーワードになりそう。 Posted by ブクログ 白井聡のレビューをもっと見る