今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義

今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義

825円 (税込)

4pt

資本主義が地球を包み込み、圧迫させ、ついには人間を窒息させてしまう現代社会。「包摂」という概念からマルクスの思想を読む決定版!

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今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    マルクスの入門書としては最もおすすめ。
    今流行りのトマピケティや斎藤らの資本論もこれを読んでいると理解が進むと思う

    0
    2025年07月14日

    Posted by ブクログ

    久しぶりにマルクス勉強しました。いかに技術が進もうとも、生産力を向上させることを貫いている点は同じだという指摘がなるほどでした。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    分かりやすいし重要なポイントがぎゅうぎゅうに詰め込まれてる良著。
    マルクスの思想に近づくこと、それは人がどのようにしてこの時代を能動的に、人としての性を謳歌し、前向きに生きれるのかを考えることにもつながる。
    ソ連による共産体制の崩壊で、はい、もう終わりの姿勢では勿体無い思考の源泉がマルクスには宿って

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    わかりやすかった。
    資本を「不断で無制限の価値増殖運動」と定義し、相対的剰余価値の中に特別剰余価値(「技術革新によって得られる時限的な剰余価値」)を見出したところは大変興味深い。
    資本主義がさまざまな点で限界を迎えている今、これを人間社会の前史と捉えるマルクス経済学には、今読むべき意味がある。
    ただ

    0
    2024年10月04日

    Posted by ブクログ

    audible 。白井聡さんのマルクス入門書? 難しいけど大切なことだ。世の中では「包摂」という言葉がさも大事なこととして使われるが、働く者を取り込む資本の側が都合よく使うことには抵抗しなくてはならない。有名なトヨタのやり方がどれほど労働者を苦しめていることか。
    もっと勉強しよう。

    0
    2024年02月09日

    Posted by ブクログ

    むずいぃぃ
    しかしなるべく分かりやすく書こうとしていることが伝わりました。

    資本の他者性
    資本とは人間にとって味方ではなく他者である
    つまり、人間が幸せになるために存在している訳ではないということ
    ただただ無限の価値増殖だけを目的にしている
    そして私達人間はいつのまにかその目的の手段となっている

    0
    2024年02月07日

    Posted by ブクログ

    『資本論』を解説しつつ、マルクスの分析した「資本主義とはなんたるか」を解いた一書。もちろんマルクスの思想全体を網羅したものではないが、資本主義の本質をめちゃめちゃ分かりやすく伝えてくれている。終盤、資本主義への憤りと、資本主義に包摂されている(己れを含めた)地球があまりに哀れになり涙した。やはり資本

    0
    2023年09月15日

    Posted by ブクログ

    ちょくちょく資本論やマルクスに触れた書籍に触れた中で本著は
    資本主義を巡る歴史的経緯の中で昨今取り沙汰される問題へのレンズとしてのマルクス思想のあり方を
    少ない紙幅の中で躍動的に記述しきっていて、同著者の他作品やマルクス関連本への中途に読むにはありがたいものになっている。

    0
    2023年04月10日

    Posted by ブクログ

    講談社新書の100ページ+αで思想がわかる「今を生きる思想」シリーズのマルクス編。

    このシリーズは、最初、そんなページ数じゃあ無理だろうと思ったのだけど、これまで読んだフーコーとアーレントはどちらもなかなか秀逸だった。今、資本主義について考えているので、そんな関心からマルクスを読んでみる。

    本は

    0
    2023年03月25日

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ分かりやすい。本自体薄いのに内容はとても濃い。
    簡単すぎないので、斎藤幸平『ゼロからの『資本論』』や白井聡『武器としての「資本論」』のあとくらいに読むと、良い具合に脳みそが鍛えられそう。
    ラストの章は、ザ・白井聡。

    0
    2023年03月22日

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