金森修の一覧

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作品一覧

2020/05/13更新

ユーザーレビュー

  • 病魔という悪の物語 ──チフスのメアリー
    「チフスのメアリー」症例がステレオタイプ化されてゆく過程をていねいに追ったモノグラフ。今回のコロナウイルス禍をうけて再版されたようだが、たしかに、いま読む意義は大きい。内容はポイントを押さえ、深いが、プリマ—新書のフォームで平易かつ簡潔、コンパクトにまとめられている。

    二〇世紀初頭、アメリカ。移民...続きを読む
  • ベルクソン 人は過去の奴隷なのだろうか
    メルロ=ポンティとベルクソンのどちらを先に読むかの参考として読んだ。コテコテの哲学者というよりは哲学の周辺で学問している方が書かれたものなので親しみが持てる。いよいよ学者としての集大成というところで亡くなられたのが惜しまれる。『物質と記憶』から読み始めようとしていた自分を止めてくれたことに感謝。「純...続きを読む
  • 科学の危機
    哲学者の考える科学の話だが,教えさせられる点が多い.科学者の仕事が個人で完結した時代から,次第に社会との接触が始まり,さらに社会から規制される過程を克明に描写している.「古典的規範」がCUDOS,さらにはPLACEになっていく.多くの科学者の事例を取り上げていることも理解しやすい構成だ.国家が主導す...続きを読む
  • 高校生と考える日本の問題点 桐光学園大学訪問授業
    最近受験生の我が息子は、少し遠くの塾に
    日曜日の夜間に通っています。(そんなに必死に
    受験勉強しているわけではないのですが)
    そこで、夫婦も揃って息子を送り届けて
    塾が終わるまで二人でスタバに行って2時間
    くらい待っています。私はじっくり本を読める時間
    なので割と気に入っています。そこで読み終わった...続きを読む
  • 病魔という悪の物語 ──チフスのメアリー
    新型コロナウイルスの感染が拡大し続けている昨今、無症状での保菌者(キャリア)がどこにいるかはわからず、不安に駆られることも多いと思います。
    特に、感染しながらも外出したり会食したりして(故意に)感染を拡大させていると考えられ、批判される人々も少なくありません。

    そういった、多数の感染者を生むキャリ...続きを読む