作品一覧

  • Dr.カキゾエ歩く処方箋
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    がんで足をすくわれた人、津波で足をすくわれた人は同じではないか?──医師でがんサバイバーでもある著者は、2023年、80歳を超えて潮風みちのくトレイル1000キロを踏破。現地で人々からどんな力を与えられたのか。克明に描き出す。
  • 寄り添う言葉(インターナショナル新書)
    5.0
    1巻891円 (税込)
    最愛の人を喪った悲しみにどう向きあうか。天才歌人である妻、河野裕子を亡くした永田和宏が、同じく最愛の人を喪った作家・歌人・医師たちと本音で語りあう。集英社クオータリー『kotoba』の連載を大幅に加筆修正し、書籍化。後悔や悲しみを抱えるすべての人に寄り添う1冊。
  • 病と生きる
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕コロナ禍で見えた社会の病理 治療と仕事を両立するには 大竹文雄×笠井信輔 ●高次脳機能障害の当事者として 脳が壊れた僕のできること、できないこと 鈴木大介 ●主治医には名医ではなく良医を 人生の優先事項を考えて治療方法を選んでいく 鎌田 實 ●ヤングケアラー対策でなお残る課題 「時間の再編」に対応した正規労働の改革を 澁谷智子 ●過度な長寿化がもたらした副産物 老いて病む人間、ピンピンコロリの動物 小林武彦 ●〔対談〕東北の地を歩いて見えた希望 がんの辛さ、被災の悲しみを乗り越える力が人間にはある 垣添忠生×大島理森
  • 亡き妻と歩いた四国巡礼日記 七十六歳の結願
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    『巡礼日記 亡き妻と歩いた600キロ』加筆、改題。最愛の妻をがんで喪って七年。今なお癒えぬ悲しみを抱いて、妻の慰霊のために歩きはじめた四国遍路。猛暑、体力の衰え、そして病……。妻との思い出と、It is the time to be practical!(現実的にいこうぜ)という友人の言葉に励まされながら、三年がかりで結願した七十六歳の四国巡礼記。
  • 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋
    3.5
    最愛の妻をがんで失った著者を待っていたのは想像を絶する悲しみだった。毎晩あびるほどの酒を呑み、ひたすら泣き、自死も考えた……最悪の状態を脱したがん専門医が、同じ苦しみにいる人たちに贈る一冊。死別の悲嘆は、どのようなかたちであらわれるのか。そこから立ち直るためのグリーフワークとは何かを丁寧にひもとく。

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ユーザーレビュー

  • 寄り添う言葉(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    3月に夫を亡くした。覚悟は出来ていたはずなのに。
    気持ちを言葉に出来る人がうらやましい。
    心の中から湧き上がるものを伝えられず、消化出来ない日が続いていたが少し楽になった。
    今は種々の手続きが全て、夫の存在を消していく連続のようで、事務的にこなせずにいる。うずくまっている自分を少し許してもいいかもと思えた。
    同じ立場の人の心が少しでも軽くなりますように

    0
    2024年05月30日
  • 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    愛妻を亡くし悲しみのどん底に突き落とされた著者(医者)が、苦悩の末立ち直りました。日記をもとに試行錯誤の中で(立ち直りに)何が有効であったかを検証し対処を提案します。

    0
    2011年10月02日
  • 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋

    Posted by ブクログ

    垣添忠生著 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 新潮社
     愛する家族を失った時の悲しみからの、ブリーフケア(周囲の人たちによる立ち直り)、ブリーフワーク(本人による立ち直り)を本人も妻を亡くして悲しみのどん底、自死も考えたというガンの権威の先生の悲嘆からの対処の仕方をたくさんの事例をもとに教えてくれている。
    垣添忠生先生の「妻を看取る日」から3年後に書かれた本です。僕はこの本で目頭が熱くなったのを覚えている。先生はガンと長く対峙してきて対がん協会の会長になられ、残された家族の苦しみを実体験しりブリーフケアを研究されこの本にされた。巻末に日本で初めてターミナルケアを実践された聖路加病院の日野原先

    0
    2024年09月29日

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