垣添忠生のレビュー一覧

  • 寄り添う言葉(インターナショナル新書)

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    3月に夫を亡くした。覚悟は出来ていたはずなのに。
    気持ちを言葉に出来る人がうらやましい。
    心の中から湧き上がるものを伝えられず、消化出来ない日が続いていたが少し楽になった。
    今は種々の手続きが全て、夫の存在を消していく連続のようで、事務的にこなせずにいる。うずくまっている自分を少し許してもいいかもと思えた。
    同じ立場の人の心が少しでも軽くなりますように

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    2024年05月30日
  • 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋

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    ネタバレ

    愛妻を亡くし悲しみのどん底に突き落とされた著者(医者)が、苦悩の末立ち直りました。日記をもとに試行錯誤の中で(立ち直りに)何が有効であったかを検証し対処を提案します。

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    2011年10月02日
  • 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋

    Posted by ブクログ

    垣添忠生著 悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 新潮社
     愛する家族を失った時の悲しみからの、ブリーフケア(周囲の人たちによる立ち直り)、ブリーフワーク(本人による立ち直り)を本人も妻を亡くして悲しみのどん底、自死も考えたというガンの権威の先生の悲嘆からの対処の仕方をたくさんの事例をもとに教えてくれている。
    垣添忠生先生の「妻を看取る日」から3年後に書かれた本です。僕はこの本で目頭が熱くなったのを覚えている。先生はガンと長く対峙してきて対がん協会の会長になられ、残された家族の苦しみを実体験しりブリーフケアを研究されこの本にされた。巻末に日本で初めてターミナルケアを実践された聖路加病院の日野原先

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    2024年09月29日