永田和宏の作品一覧
「永田和宏」の「あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春―(新潮文庫)」「歌に私は泣くだらう―妻・河野裕子 闘病の十年―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「永田和宏」の「あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春―(新潮文庫)」「歌に私は泣くだらう―妻・河野裕子 闘病の十年―」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
曖昧な理解でもやり過ごしてしまう人は、一旦この本の第2部だけでも読んで欲しい。
3部構成で、第1部は筆者たちがひたすら基礎研究の魅力や何が楽しいか、どんな基礎研究をどう行なってきたか、など基礎研究についてとことん語る。もちろん基礎研究を知らない自分からしたら、ついていけない話題もあった。が筆者たちの楽しそうな語り口のおかげで、楽しく読めた。
第2部以降は、自分自身胸にグサリと刺さる言葉が多く出てきた。
役に立つかどうか、効率的かどうか、みたいな観点で現代は物事を判断しがち、と筆者は指摘する。
また、インターネットも普及して、得たい情報がすぐに手に入ることから、知りたい、という欲求がすぐに