永田和宏の一覧

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作品一覧

2022/03/24更新

ユーザーレビュー

  • 歌に私は泣くだらう―妻・河野裕子 闘病の十年―
    「歌に私はなくだらう」は、歌人河野裕子がなくなってまだ生々しい1年後に夫永田和宏によって書かれたもので、哀切きわまりない。同時にすさまじいというか凄い内容です。
    癌になってから、河野は 薬の影響もあったのか、精神の変調をきたし、「なぜ自分だけがこんな目に合う」と家族、特にご主人を詰問し、えんえんとな...続きを読む
  • あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春―
    妻の遺した日記に、夫の日記、回想、双方の手紙を挟みながら、二人の出会いから結婚に至るまでの出来事、心の動きが、その時詠まれた歌とともに綴られていきます。稀有な才能の二人の真摯な青春の実録であり、叙情性に満ちたサスペンスのようでもありました。何より河野裕子さんの著者を愛し抜こうとする気持ちに心を打たれ...続きを読む
  • あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春―
    永田和宏は、歌人であり、生物学者である。有名な歌人である河野裕子と1972年に結婚したが、河野裕子は2010年に亡くなる。河野との最後の日々を綴った著書に「歌に私はなくだらう-妻・河野裕子 闘病の十年」がある。本書は、主に、河野裕子との出会いから結婚までを、河野の日記や短歌を用いながら描いたものであ...続きを読む
  • たとへば君 四十年の恋歌
     言葉の力はすごいなと思う。
    「あなたらの気持ちがこんなにわかるのに言ひ残すことの何ぞ少なき
     手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が」
  • あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春―
    河野裕子の情熱的で一途な熱い生き方に感動する。
    そしてひいては二人の恋愛を通じて人間の愛の深さに心が震えた。

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