知の体力(新潮新書)

知の体力(新潮新書)

836円 (税込)

4pt

「答えは必ずある」などと思ってはいけない。“勉強”で染みついた呪縛を解くことが、「知の体力」に目覚める第一歩になる。「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」「自分で自分を評価しない」「言葉にできないことの大切さとは」――。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者が、これから学ぶ人、一生学び続けたい人たちにやさしく語りかける。自力で生きぬくための本物の「知」の鍛錬法。

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知の体力(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    10-20ページぐらいで1つのテーマについて著者の経験や考えを紹介されている。テーマが多岐にわたるので飽きずに読み続けられるのが良い。

    中には少し私の考えとは違うところはあるが概ね賛同できる内容+なかなか考えさえる内容です。自分の考えるという能力を高めるにはもってこいの本だと思います。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    秀作。
    現在日本で知の体力を語るのに相応しい人だと思った。
    院生をいきなり欧米の先端研究大学に送り込む。自分でも出来る自信を付けさせる。これは分かる。大して人の能力に差が無い事に気がつく。
    湯川教授の講義は覚えて無いけど、自信になるのも分かる。
    ただ、世の流れには逆らえない。昔の人の方が手紙が書ける

    0
    2024年03月16日

    Posted by ブクログ

    大学という場で学ぶべきことや経験するべきことを含めた幅広い人生訓が書かれている感じ。

    特に印象に残ったこと以下。
    ・落ちこぼれ体験こそが大切
    ・学生が大学に入ってもっとも経験して欲しいことは、自らの可能性に気づくこと
    ・評価というものは、それが良ければ自信をもってさらに励み、悪ければ、それを分析し

    0
    2023年09月25日

    Posted by ブクログ

    学ぶとはどういうことか、自分と向き合い自分の可能性に気づくとはどういうことか、そして教えるとはどういうことか、考えさせられました。

    0
    2022年01月30日

    Posted by ブクログ

    大学の課題としてあまり前向きな気持ちで読みはじめたわけではない一冊だったが、自分がこれまでに得てきた見識を綺麗に言語化されたような、非常に明快で学ぶ意義の本質を絞り出した本だった。
    各章どれもが腑に落ちる内容であり、大学入学前にぴったりな一冊だった。

    しかしあえてこの本の趣旨に沿って自分なりに疑問

    0
    2021年03月21日

    Posted by ブクログ

    1ページとして読み飛ばせない。色々深くて考えさせられて味わい深い1冊。

    京都大学は諸君に何も教えません。諸君が自分で求めようとしなければ、大学では何も得られない。

    高校までは先生が知っているはずの答えと自分のものが一致すれば正解という世界。
    だが、正答は1つしかないと思うのは危険。答えのない質問

    0
    2021年03月21日

    Posted by ブクログ

    一見面倒そうな、私の苦手なタイプの難しい本なのか?と思いきや、中身素晴らしいです。
    分かりやすく書かれている、バイブル的な本。
    メルカリで売らずにずっと手元に置いときたいです。

    0
    2021年01月18日

    Posted by ブクログ

    世の中には答えしかないと思っており、誰も出してない答えを自分が出せるかもしれない、なんて発想はなかった。小さな疑惑でも、自分で答えを出せるよう、考えたい。

    0
    2020年12月07日

    Posted by ブクログ

    とても考えさせられた大学院にこれからいく自分にぴったりだと思った
    なんとなく行く、とか就職のためにとか言ってたの恥ずかしい

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    海外の最先端の研究をしている人たちのところに飛び込む。とても手が届かないと思い込んでいたが、実際には日本でやっているのと同じことをやっているんだと思えること、自分が世界と地続きになると気づくこと。その実感と自信は、その後の研究を推進する大きな力になる。なんだ自分でもやれるじゃないかという実感。

    0
    2025年08月10日

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