京都うた紀行 歌人夫婦、最後の旅

京都うた紀行 歌人夫婦、最後の旅

722円 (税込)

3pt

4.8

死別を前に歌人夫婦が訪ねた歌枕の地

歌に魅せられ、その歌に詠まれた京都近郊の地をともに歩いて綴った歌人夫婦の記。河野氏の死の直前に行われた最後の対談を収録。

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京都うた紀行 歌人夫婦、最後の旅 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2024年04月13日

    短歌を読むようになってから読書のスピードが落ちてしまった。文字数は少ないから早く読めるはずだけど、反芻したり調べたりするから時間がかかるのだ。歌人夫婦二人の最後の共同作業。解説でまた泣かされた。僕も生きている証として地名を入れた歌を詠んでいこうと思う。

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    Posted by ブクログ 2022年05月28日

    その地を冠して詠まれた古歌およびその場所の、歌枕というらしい。京都・滋賀の近・現代短歌の歌枕を、京都在住の永田和宏・河野裕子の歌人夫婦が訪ね歩くという内容。それぞれが25カ所を紹介し、合計50カ所が収められていると同時に、最後にご夫婦の対談が掲載されている。京都新聞に、2008年7月から2010年7...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月04日

    永田和宏さんと河野裕子さんの歌人夫婦が京都の歌枕を訪ねる。歌枕といっても、寺社旧跡だけでなく北大路駅や果ては永田さんの家まで、心に残る歌の舞台を訪れるのだ。それぞれの場所と歌、そしてそれに寄せるご夫婦の思いが美しい。なんといっても感動的なのは、これが夫婦の最後の旅であること。いつかこんな旅をしてみた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月30日

     友人の影響で少々万葉集にはまっている。その流れで永田河野夫妻のこの本も京都人としては一読しておこうと、巣ごもり中に読んでみた。
    「たとへば君 ガサッと落葉すくふやうに私をさらつて行つてはくれぬか」
    まるで与謝野晶子のようなズバリとした表現に男性ならお手上げだろう。
    「とげとげともの言う妻よ疲れやす...続きを読む

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