永田和宏の作品一覧
「永田和宏」の「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」「人はどのように鉄を作ってきたか 4000年の歴史と製鉄の原理」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「永田和宏」の「僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう」「人はどのように鉄を作ってきたか 4000年の歴史と製鉄の原理」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
資料を読んでいて、どうしても気になる矛盾点があったので質問させてください。
① 54ページ
本文で「コドンGCA=アルギニン(Arg)」と説明されていますが、GCAは通常「アラニン(Ala)」ではないでしょうか?(アルギニンならCGUやCGAなどになるはずです)
② 55ページ
図2-6の流れが、途中から繋がっていないように見えます。 ・左〜中央:Ala - Gly という鎖を作っている ・右(次のステップ):急に Arg - Pro - Ser という鎖に変わっている mRNAの配列も変わっており、時系列の図として成立していないように思うのですが、これは図のミスでしょうか?
Posted by ブクログ
現代の科学者が直面してる問題、役に立つという利益性を求め、知的好奇心を満たすための学術研究が窮地に追いやられているという状況への痛烈な批判。永田先生の文章は言わずもがな、大隈先生の文章も読みやすくて引き込まれた。
大隈先生の最後の章で日本は「科学技術」という言葉で代表されるように「科学」と「技術」を並列に扱ってしまい、科学を技術的な発明と同じように役立つことを求められてしまう。偉人の言葉を知っていれば日々の出来事の解釈に深みが出るようにある科学的知識を知っていれば日々の生活の見え方が変わってくるという科学の文化的側面を大事にしたい。いやー大当たりの新書。研究意欲が落ちてきたらまた読もう。