人生後半にこそ読みたい秀歌

人生後半にこそ読みたい秀歌

1,899円 (税込)

9pt

細胞生物学者、歌人である著者が贈る、人生後半への応援歌。中高年は人生の困難をのりきる「収穫期」でもある。老いを自然に迎えるための、人生観とユーモアと覚悟を短歌から学ぶ。自ら後期高齢者になった経験から、深く読み解き身に沁みるエッセイと名歌。

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人生後半にこそ読みたい秀歌 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人生の後半にこそ心にしみる名歌をテーマごとに紹介する。定年、老後と金、老いらくの恋、介護、死別、食や酒のたのしみなど、様々な歌を読むと楽しい。「人生の終わりを徐々に知らしめていよいよ長き晩年がくる」「誰かひとりくらいは来てもよさそうなひとり暮らしの夕ぐれである」「沢瀉は夏の水面の白き花 孤独死をなぜ

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    ここ数日、薬の副作用で体調が悪く本を読めませんでした。
    でも、私は胃腸科では逆流性食道炎があるので「食べてから3時間は横にならないでください」と言われているので寝ているわけにもいかず、二日前からちょっと辛かったですが、この本をがんばって読みました。

    この本は先々週だったか、読売新聞の書評欄でも取り

    0
    2025年05月14日

    Posted by ブクログ

    恋愛、結婚、不倫、病気、老い、子ども、孫、ペット、死…「秀歌」にギュっと詰まっています。
    やきもち焼いたり悔やんだり愛したり憎んだり…昔も今も人はそれほど変わりませんね笑

    0
    2025年09月06日

    Posted by ブクログ

    なんか身につまされる歌多しだったわ。
    この本読んで初めて知ったことも多かった。
    斎藤茂吉と永井ふさ子との恋愛(不倫)
    茂吉53歳、ふさ子25歳と年齢差は28歳
    茂吉がふさ子に宛てた手紙の内容にびっくり。
    ”ふさ子さん、ふさ子さんはなぜこんないい女体なのですか何ともいへないいい女体なおのですか どうか

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    私も人生 私も人生後半だが人それぞれに固有の人生がある
    それにしても 私の孫は3歳 何を考えて行動しているのだろう不思議

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    後半ってことで覚悟しとくべきだったんですが「介護」「死別」「ペットロス」等の哀切ある歌が多めで、読後感をよくしようと最後に置かれたんだろう「孫」も己の生と死を見ていてセピア色な感じの集でした。「退職」「老いらくの恋」等は珍しいカテゴリで面白かった。

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    短歌とその解説を読み、これから経験するであろう、人生の予習をさせていただきました。

    近現代の幅広い歌人の方の中で、斎藤茂吉さんの歌が多く載せられていました。私の知らない姿が歌にありました。50代以降の人目をしのぶ恋、知らなかったなあ。孫を詠んだ歌、とてもユニークでした。

    永田和宏さんが、病に苦し

    0
    2025年06月17日

    Posted by ブクログ

    永田さんと河野さん夫婦のドキュメンタリーを観たのは数年前。それで永田さんの歌の本を読んだ。
    人生後半には以前とは異なるいろいろなことを感じ、それを自分も実感した。

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    歌人であり細胞生物学者でもある著者。
    著者が書いた亡き妻の闘病記を2冊くらい読んでとても感銘を受けた記憶がある。
    大変な愛妻家で、ご家族はさぞかし、妻の河野裕子氏が亡くなるときには著者のその後が心配だっただろうなあと。それこそ、当の河野氏も、著者をおいて逝くことが一番の気がかりではなかったかと赤の他

    0
    2025年08月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【目次】
    はじめに
    第一部 人生後半へ
    第二部 老いの先へ
    第三部 たのしみへ

    身に沁みる歌の数々。
    歌にまつわる解説のおかげでいっそう我が身に迫ってくる。

    0
    2025年11月04日

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