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日本史上初めて、即位のときから「象徴」であった平成の天皇。 沖縄やペリリュー島など第二次世界大戦の激戦地への慰霊の旅、国内の被災地へ繰り返しの訪問などを通して、象徴のあり方を模索してきたのが平成の天皇だった。 当代随一の歌人であり、宮中歌会始の選者を務めるなど両陛下ともゆかりの深い著者が、その御製にあふれる思いと景を読み解く。
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Posted by ブクログ
両陛下の歌を通して災害の 多かった平成の歴史が 鮮明に浮かび上がる。 短歌の一つ一つが深いが、 著者の評によって新たな視点が 加えられる。
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