作品一覧

  • 病と生きる
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    1巻330円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕コロナ禍で見えた社会の病理 治療と仕事を両立するには 大竹文雄×笠井信輔 ●高次脳機能障害の当事者として 脳が壊れた僕のできること、できないこと 鈴木大介 ●主治医には名医ではなく良医を 人生の優先事項を考えて治療方法を選んでいく 鎌田 實 ●ヤングケアラー対策でなお残る課題 「時間の再編」に対応した正規労働の改革を 澁谷智子 ●過度な長寿化がもたらした副産物 老いて病む人間、ピンピンコロリの動物 小林武彦 ●〔対談〕東北の地を歩いて見えた希望 がんの辛さ、被災の悲しみを乗り越える力が人間にはある 垣添忠生×大島理森
  • 生きる力 引き算の縁と足し算の縁
    4.0
    (章立て) はじめに 第一章 発覚--このタイミングでなぜ!? 第二章 入院--それでも前を向く 第三章 秘訣--「辛い!」を乗り越えるためのヒント 第四章 起動--コロナと私と#STAY HOME 第五章 寛解--どん底が教えてくれた「生きる力」 おわりに
  • 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た
    4.3
    フジテレビ「とくダネ!」アナウンサーが覚悟を決めて書いたテレビ報道の裏側 震災報道の真実。 被災地ノンフィクションの決定版! 私たちは「余計な人間」ではないか? ボランティアをしたほうが役立つのではないか?  被災者に水や食料をあげたほうがいいのではないか? 取材車で行方不明者捜しを手伝った方がいいのではないか?  いや、それならば、何のために僕はここにいるのか…。

ユーザーレビュー

  • 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

    購入済み

    何度も目頭が熱くなった。

    笠井さんの人柄がうかがえる素敵な本でした。
    私も震災当日、仙台空港で働いている父親と連絡が取れず、東京から仙台の実家に車で26時間かけて帰った経験があります。
    その時、仙台に帰るまでの間には車載テレビから、仙台の海岸に200~300体の遺体が打ち上げられている・・とか、津波で大船渡の町が壊滅して水没した・・とか、そんなことを聞いて自分の耳を疑ったことを思い出しました。
    父は仙台空港に避難して幸い無事でしたが、避難が遅れて仙台空港の前まで来た人達が、あとちょっとというところで間に合わず、目の前で流されていくのを目の当たりにしてショックを受け、思い出すと眠れない日々が続いたそうです。
    翌日、まだ津

    0
    2016年03月04日
  • 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

    Posted by ブクログ

    報道関係者の人たちがどんなことを考えて、被災地に入っていたかがわかった本。そこまで理由付けしなければならないのかという思いもあったが、でも「なぜここにいるのか」を問い続ける笠井アナウンサーの姿勢はとても共感が持てました。

    震災後すぐ被災地入りしたこと、お風呂にも入らなかったことなど、とてもよい姿勢だと思いました。また、震災後の生々しい様子もよくわかった。被災者の略奪行為や、避難所の細かな様子(避難所でいちばん生活が厳しそうなのが小学校の体育館という話や、学校のカーテンがなかったと思ったらそれを使って毛布にしていたとか、避難所格差の原因は情報格差など)など、実体験に基づいた話なので、とても話に

    0
    2012年03月19日
  • 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

    Posted by ブクログ

    【56冊目】元々笠井アナウンサーが好きだったのですが、仙台からの帰りに笠井さんが書いた本が店頭に並んでいたので買ってしまいました。

    結局、東京の地下鉄の中で、目に涙をいっぱいに浮かべて読むはめになりました。ぜひ、みなさんに読んでほしい。

    この本の特徴は、徹底して笠井さん目線で書いてあること。いち早く現地入りした笠井さんが被災地で見たこと、聞いたこと、感じたことが書いてあります。

    決してお涙頂戴ものではありません。かなり厳しいことも書いてあります。
    報道の人に対して、「どうして悲惨な現場に出向きながら、あなたたちは傍観者を決め込めるの?!」と思った時期が私にもありました。でも、そうじゃなか

    0
    2011年11月19日
  • 僕はしゃべるためにここ(被災地)へ来た

    Posted by ブクログ

    フジテレビ笠井アナによる、東日本大震災における所感をまとめた本。自分の取材姿勢を自問自答しながらも、職務を遂行する様子は、変にジャーナリスト然として大所高所から御託を並べられるより余程好感が持てます。
    個人的にはフジテレビの韓流押しには不満がありますが、笠井アナの人柄がしのばれる作品であり、賛否を巻き起こすことを覚悟の上で記録を残してくれたことに敬意を表したいと思います。

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    2011年10月30日
  • 生きる力 引き算の縁と足し算の縁

    Posted by ブクログ

    笠井信輔さんの闘癌日記。
    悪性リンパ腫になってしまった彼の闘癌日記から寛解するまでの日記形式の書籍。
    妻の友達でもある笠井さんの闘癌日記は僕も色々参考になり、またとっても勇気付けられた。
    記憶に残る大切な一冊になっている。
    僕自身の肺がん闘病にシンクロして何度も読み返した。
    僕のがん治療とがんと闘うためのバイブルだ。

    0
    2022年11月08日

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