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Posted by ブクログ
前半では主に地震の仕組み、後半ではそれに対する準備(物理的、精神的)について、とてもわかりやすく書かれている
「正しく恐れる」という言葉通り、無闇に恐怖心を煽るものではなく、地球規模の活動を止めることなどそもそもできない、地震予測もそうなのだから、せめていざ、起きた時には最小限の被害にとどめ、生き延びる術を身につけよう、という著者の主張に共感
東日本大震災を経験してから15年
やがて起きる南海トラフ大地震(今後30年以内)に備え、生き方そのものを見直すべき、ということにも共感する
人間そのもの、または人間の営みなんて地球の活動からみたら、本当にちっぽけなもの
化石燃料を作り出すのに何十万年という時間を要した地球の営みを、しかし、人間はわずか200年足らずで使い果たそうとしている
その超資本主義的な消費型の営み(著者はストック的なスタイルといっている)を見直し、エネルギーに頼りすぎない営み(同様にフロー的なスタイル)に変えて行くべきだという
しかしながら、もう後戻りできない現代人は、ではどうしたらよいのだろう…
「知識は力なり」というフランシスベーコンの言葉通り、正しい知識をもつこと
そして、身を身守るためにできる準備をすること
その中で、身の丈にあった生活をし、いらない情報に振り回されることをやめ、地面が動いても動じない決意をもって、いざという時に、そしてその後に回復できる備えをもつ、、、当たり前のように思えるけれど、考えてみると改めて不備が沢山あることに気づく
人はもっと謙虚に、もっと賢く生きなければならない
イラン情勢で改めてエネルギーについて考える
著者の主張は、地震への備えに限らず、すべてのことに通ずるのではないかと思う
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