神保哲生の作品一覧
「神保哲生」の「IT時代の震災と核被害」「IT時代の震災と核被害 電子版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「神保哲生」の「IT時代の震災と核被害」「IT時代の震災と核被害 電子版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
(2012/7/10)
神保 哲生, 宮台 真司, 神野 直彦, 高橋 洋一, 野口 悠紀雄, 波頭 亮, 大野 更紗, 武田 徹
「日本の財政再建のためには消費税増税はやむを得ない」という輩が増えている。
お叱りを受けるかもしれないが、私はこれは官報複合体のなせる業だと思っている。
記者クラブメディアはいつの間にか増税やむなしを連発しており、
その記事の、放送時間の量に従って、増税やむなしが増えている。
物わかりがいいというかなんというか。
本当に国を憂いているのか、生活にゆとりがあるのか、増税デメリットがある立場にいるのか、、、
その真意はわからないが、そういう方々にはまずこの本を読んで
Posted by ブクログ
(2012/7/3)
ビデオジャーナリストでネットで鋭く世相をえぐる神保哲生氏が、
本当は自らが書きたかったテーマをポールロバーツにしっかり分析の上書かれてしまい、
仕方なく?翻訳をしたという本。
大著だがなかなか興味深かった。
出だしは人類における「食」の歴史。
肉食から始まり、植物を育てることを覚え、、、、
興味深く読み始めた。
マルサスの人口論。
やがてネスレが、ウォルマートが、マクドナルドが出てきて、
何やら食がシステム化され、暗雲がたちこめる。
補助金。
肥満ばかりのアメリカ人。
干ばつ、食中毒、鳥インフルエンザ。
なぜそうなっていったか。
500ページの大著でそれを記している。
食
Posted by ブクログ
一つの事件をあらゆる視点で深く考察すると、こんなにも色んなテーマが出てくるのかと。新聞を浅く広く浚うような読み方をするのではなく、こうして掘り下げる事の意味を改めて感じた。
ウイルスで仕込まれた遠隔操作ツールにより、他人のパソコンから爆破予告や殺害予告を発信。その後、警察をおちょくるように、謎解きを仕掛け、江ノ島の猫の首輪にSDカードを貼り付けた男。確たる証拠を上げられず逮捕出来ぬままに、日々ニュースで放映されていた事を思い出す。2012年頃からの事件、あれから、10年が経つ。
ハイジャック防止法も適用され、再犯加重、併合罪を加味して実刑、懲役8年。ただの愉快犯にしては厳しい気もするが、他
Posted by ブクログ
2020/10/06社会学のレンジの広さ 神保哲生氏・宮台真司氏
社会学者哲学者の視点は大きい
経済学は科学の装いーその代償に矮小化
アダムスミスは道徳哲学者
道徳感情論 同感能力が社会構成人に備る
国富論 神の見えざる手
経済学には市場の外部性の前提がある
社会学では経済学の主流争いは無意味=前提の違いだけ
日本社会の問題 中枢が空 空気・天皇
→「公」の概念がない
既得権益のシフトができない 社会のダイナミズムない
政治力=ゲバルトが機能せず 行政官寮に大ボス不在
コロナ・デフレの「大問題」には対応不能
グローバリズムの中で、市場主義に対抗して
「社会的共通資本」宇沢弘文・岩井
Posted by ブクログ
【告白と沈黙の狭間で】殺人や航空機に対するテロの予告により,社会的に大きな注目を浴びたPC遠隔操作事件。この事件の全内幕を明らかにすることにより,現代の捜査制度や司法が抱える問題に深く迫った作品です。著者は,日本初のニュース専門インターネット放送局の設立者でもある神保哲生。
こういうニュースがあったなというのは覚えていたんですが,ここまで多角的に,かつ根幹的に現代司法の問題に切り込むことが求められる事件であったとは思いもよりませんでした。「なぜ今更この事件のことを?」と思われた方(=自分もそうでした)にはぜひ手にとっていただきたい一冊です。
〜今回の事件で一つだけはっきりしていることは,サ