作品一覧 2018/03/25更新 あの日からの建築 試し読み フォロー 「建築」で日本を変える 試し読み フォロー 高校生と考える日本の問題点 桐光学園大学訪問授業 試し読み フォロー これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講 試し読み フォロー 日本語の建築 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 伊東豊雄の作品をすべて見る
ユーザーレビュー あの日からの建築 伊東豊雄 すごくよかった。 日本で建築家が社会に頼られない存在になったのは、昔からじゃない。 建築は抽象的なものじゃない。コンセプトやパースでは語れない。コミュニティの実現まで考えているのか? 論理の構築でものは決まらない。頭で考えたことは三日で変わるが、体でやりたいと考えたことは一生変わらない。体中でやりた...続きを読むいと言えるようになることは大事。感情を表して、議論をすることはそういう事。 ふらっと近所の人と話せる場所が、コンテナハウスのように、壁だけで区切って良いのか 建築の意見を言え Posted by ブクログ 「建築」で日本を変える 伊東豊雄 伊東豊雄さんの建築への眼差しが強い言葉で表現されている一冊。 地方からコミュニティを通じて建築を考える。近代主義建築の言語ではない新たな言語の再構築。 これからの建築家に求められる職能が明言されている。 Posted by ブクログ これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講 菅付雅信 / 東浩紀 / 池上高志 / 石川善樹 / 伊東豊雄 / 水野和夫 / 佐々木紀彦 / 原研哉 / 深澤直人 / 平野啓一郎 / 松井みどり / 山極寿一 多数のジャンルの話をまとめてくださっているので、自分の好奇心の幅が広げる、とても良い機会となりました。 特に資本主義のお話や、アートのお話。デザインではなくアートというジャンルが私にとってはとても新鮮でした。改めて、勉強したくなりました。 Posted by ブクログ 高校生と考える日本の問題点 桐光学園大学訪問授業 内田樹 / 斎藤環 / 平田竹男 / 金子勝 / 宇野重規 / 湯浅誠 / 長谷部恭男 / 姜尚中 / 田中優子 / 白井聡 / 福嶋亮大 / 伊東豊雄 / 森山大道 / 蜂飼耳 / 美馬達哉 / 金森修 / 椹木野衣 / 藤嶋昭 / 小林富雄 / 吉田直紀 最近受験生の我が息子は、少し遠くの塾に 日曜日の夜間に通っています。(そんなに必死に 受験勉強しているわけではないのですが) そこで、夫婦も揃って息子を送り届けて 塾が終わるまで二人でスタバに行って2時間 くらい待っています。私はじっくり本を読める時間 なので割と気に入っています。そこで読み終わった...続きを読む 今回のこの本。 川崎の桐光学園高校に様々な 論客(日本のトップクラス)が特別の授業をする らしいのですがその授業の内容が本になっている内容。 こんな高校生はとても幸せだと思いますが 多分自分が高校生だったときはあまり興味を 覚えなかっただろうなあと思います。 でも、それでもそういうことを言っていた人が いたなあとかすかに覚えていたり、そのうちの誰かの 話す内容に衝撃を受けたりすることが少ない確立でも あったら、それって素晴らしいことなのではないかと 思います。 内容的には、とても知的な好奇心や問題提起がなされて いてとても面白い内容です。おっさんがよんでも とても勉強になり、感動し、納得し、面白いと 思える本です。 ぜひともいろいろな人に読んでほしいと思います。 やっぱりとりわけ若い人に読んでほしいと思います。 高校生でなくても、大学生や社会人でも。 Posted by ブクログ あの日からの建築 伊東豊雄 ・・・象徴物に力を求める資本主義と、建築技術の飛躍的向上により、フランクゲーリーやザハハディドの巨大彫刻のような建築が世界的ブームになっているが、 伊東やSANAAは外部空間と建築と人間の壁を無くす日本的な空間建築で風穴をあけている。 「みんなの家」 あの日から、個としてのオリジナルな表現も都会的...続きを読む要素も無い場を地域の人々と心をひとつにしてつくることができた。 近代主義は私と他者、内と外など物事を切り分ける思想だった。 しかし日本では、日本語や伝統建築空間、あいまいな人間関係によって豊かさが保たれていた。 機能と言う概念は人間の多彩で複雑な行動を単純に区分して抽象化したに過ぎない。 だから利用者から見れば楽しくない。 「せんだいメディアテーク」 自然の快適さをモデルにした新しい空間の秩序が快適さにつながる。 「TOD’S表参道ビル」 建物の中にいても外部的な空間に変化する、木の枝のように枝分かれしたコンクリートの構造壁。 「台中メトロポリタンオペラハウス」 二組のチューブの連続体。内部のような外部のような構造体。 自然の中にいるような自由な気持ちでいられる。 「個を超えた個へ」 現代建築での建築家は資本主義を目に見える空虚な形のアート作品にする道具になっている。 建築の原初の姿は、共同で何かを作り上げ、集団として崇め、作ることが喜びであるという共同性のあらわれ。 Posted by ブクログ 伊東豊雄のレビューをもっと見る