・意味の原理:起きた出来事は変えられないが、出来事の意味は事後的に決まる
・10分あればできることがある、今の自分にしかできないことがある
・時間を止めて固定的に考えると、一人ひとりの力はあまりに小さく無意味なものに感じてしまいますが、時間というファクターを入れて考えるとそんなことはないとわかります
...続きを読む。僕らが少しでも進めておけば、そこを出発点として、子供たちが次の世代がさらに進めてくれる。強い意志は継承されます。
・構造構成主義:「方法」というのは、必ず「ある特定の状況」で「ある目的を達成する手段」として使われる。要するに考えればいいポイントは2つしかない
・状況をトップダウンにコントロールせずに「こういうやり方をすれば、こういうことができます」とだけ示していた
・市民意志機能:一銭のお金も動いていないのに、みんなの「なんとかしたい」という気持ちだけで動いている
・最後の5%にはこだわらず、あまり厳密に考えすぎずに、95%のところでどんどん迅速にやっていく
・原理というのは、それに沿ったから必ずうまくいくというものではないが、それから外れると必ず失敗するものなのである。そのため、「状況」を捉え損ねると必ず失敗してしまうのである
・「目的」を共有することは、活動が目的からぶれないためにも重要になる
・すべての価値は、欲望や関心、目的といったことと相関的に(応じて)立ち現れる。「我々の製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」
・活動の良しあしは関心相関性に応じて判断される。
・名は時空間的なまとまりを生み出す形式である。たまたま集まった人たちにチームの名前をつければ、そこにはある種のまとまりが生まれる。役職名が与えられれば、その名にふさわしい動きを意識するようになる
・反省会は、自分たちの足りなかったことにフォーカスを充てることになるため、気持ちだけで動いている人のエネルギーを奪いという、ボランティア組織にとっては致命的な欠点を持っている
・その人の存在(Being)を認めることを前提として、行為(Doing)の結果(Output)も適切に評価できるようにすること
・ボランティア組織は感謝を忘れた時に崩壊する
・問い方を根本的に変える:「原発は是か非か」ではなく、双方の関心を織り込むように「原発をなくしても問題が生じないようにするにはどのようにすればよいのか」