神と人と言葉と 評伝・立花隆

神と人と言葉と 評伝・立花隆

2,750円 (税込)

13pt

4.3

『田中角栄研究』『宇宙からの帰還』『脳死』など、ジャーナリストとして膨大な著作を残した「知の巨人」は、なぜ晩年、あえて非科学的な領域に踏み込み、批判を浴びたのか……。
「語り得ない領域」に触れる詩や信仰の言葉を弄ぶことを禁じて、ファクトを積み重ねて突き進んでいた立花が、最晩年に小説や詩が醸す豊潤な世界に身を委ね、宗教と和解する必然を描きだした渾身のルポルタージュ。現代社会に問いを立て続け、書き、疾走した立花隆の原点と到達点を解き明かす。大江健三郎氏との未公開対談「創作と現実の間」を収録。

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神と人と言葉と 評伝・立花隆 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    立花隆の本は非常にたくさん読んできた。
    田中角栄の研究、宇宙からの帰還、脳死、臨死体験などどれを読んでも、その博学と、その問題に取り組む圧倒的なエネルギーに感動させられてきた記憶がある。知の巨人との評価にも納得はしていたが、マスコミ学会など、様々な世界がその知の巨人を作り、本人もそれを否定せず、自分

    0
    2024年07月28日

    Posted by ブクログ

     知の巨人を偶像化するのではなく、きちんと批判的に観察していくスタンスはよい。それは貶めようというのではない。より人間らしい姿を明らかにするための。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    本書は著者がまえがきでジャーナリズムの模範のように事実にこだわる平易で明晰な文章の単調さに辟易として同種のライターでありながら敬遠していたと告白する。
    ただアカデミズムとジャーナリズムの懸け橋としての存在としての立花の存在を無視しえず、彼の自伝的作品を読む過程で自分と共通する多くの点を見出し、なぜ自

    0
    2024年11月10日

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